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A3300を入手しました。(回路図無し)
電源部が無い為、自作しました。
主たる改造点は
1:-80Vが不可能な為、ヒーターは10Vでパラに接続(PLを含む)
2:B+は、230Vを供給
以上で、次の問題点で困っております。
1:入出力の無接続で、トランスレスの様なシャーシーに「しびれ」有り
  真空管全て抜いても変化無し
2:入出力を接続で「しびれ」は無くなるが、ハム音が出る
  音は左右、正常に出ている
3:VRの位置には関係無く、一定したハム音の発生
4:アースは、シャーシーに一点落し
所持測定器は、テスターのみです
以上の内容で、「しびれ」の解決方法をお教え下さい

A 回答 (1件)

私はA3300の情報について詳しくはありませんし、この機器を保有していませんが、


ネットで調べたことや自分の知識から回答をします。
ご参考になれば幸いです。参考にならないなら、感電防止のためACプラグを抜いて捨てたほう
がいいかもしれません。

> 電源部が無い為、自作しました。
> 主たる改造点は
改造という言葉からオリジナルがあってそれをベースに変えたと理解するのが
普通ですが、その前の言葉から、電源部を別に作った。オリジナルとは異なるものである
という理解をしました。
ところで、その電源部はトランスを使っていますよね?

> 1:-80Vが不可能な為、ヒーターは10Vでパラに接続(PLを含む)
A3300はchあたり12AX7を2本, 12AU7を1本を使っています。
これらの球は差し替えても音が出ます。12AT7もこの仲間です。オーディオ帯域での
違いはミュー(増幅率)だけと考えてかまいません。
ヒータは6.3Vもしくは12.6Vでヒータの結線を並列にするか直列にするかで選べるようになっています。

ヒーターとして10Vを与えているようですが、規格の12.6Vより低くエミッションが少なくなるためゲインが小さくなります。
音が小さいという不満を述べておられませんのでこれでよしとしましょう。
私なら、こんなことはしませんが。

-80V….マイナスが付いていますが、直流80Vがヒーター電源なのでしょうか?
ヒーターはアースしません。ので直流であっても-80Vというのは謎です。
多分12.6Vヒーター6本直列で75.6Vを80Vと言っておられると推察します。
メーカーが80Vと言っているなら、これは最大定格を超えた使い方で、これまた謎です。

> 2:B+は、230Vを供給
プレート電圧の最大定格以下なので問題ないでしょう。数値的にも良く見るものです。
高耐圧電解コンデンサは入手難ですが、新品を使うべきです。
古いものは容量ヌケになっていることが多いです。
電解コンデンサの入手が難しいなら、中古品を使うより、容量が少なくても
容量ヌケしにくいオイルコンデンサの方がいいです。
容量ヌケはハムノイズの原因のひとつです。

> 以上で、次の問題点で困っております。
> 1:入出力の無接続で、トランスレスの様なシャーシーに「しびれ」有り
>   真空管全て抜いても変化無し
> 2:入出力を接続で「しびれ」は無くなるが、ハム音が出る
>   音は左右、正常に出ている
入出力にそれぞれ何をどうつないだかの情報がありませんが、
しびれは本体側を触ったときでしょうか、電源でしょうか?

> 3:VRの位置には関係無く、一定したハム音の発生
VRの前にイコライザアンプVRの後にトーンコントロールとバッファアンプの構成になっている
と思いますが、後段でのハムノイズということになります。
フォノでVRの位置と関連があるか調べるとイコライザーアンプのノイズもあるかどうか
判ると思います。もっとも、後で述べる原因からくるハムノイズが支配的のようです
ので聞いた範囲では判らないかもしれません。

> 4:アースは、シャーシーに一点落し
電源部もそうですか?


推測です。
しびれの感じ(一応感電なのであまりやるべきではない)
ぴりぴりなら10V程度の低電圧のリークです。
わずかにびりっとくるなら、筐体間に電位差が生じていると想像します。
入出力をはずした状態でテスターで電位を見てみるとはっきり判ると思います。

B電圧のリークなら、”感電”と大騒ぎをしているはずなので、多分違うでしょう。

以上の状況からみて筐体間のアースがとれていないようです。
A3300の電源部からのコネクタに筐体アースがありませんか?

セオリーの一点アースは本体のみならず、電源部もそうすべきで、
さらに、電源部と本体部のシャーシをつなぐようになっていると思います。
その接続が無いなら接続して見てください。(電源部がトランスレスならばやってはいけない)
これでしびれがなくなり、ハムノイズが相当減るのではないかと思います。
それでも、痺れがあるなら、電位差を測定して原因をつぶしていくしかありません。
まさか、AC100Vの片側をシャーシに落としていませんよね。

一般的にハムノイズの原因は
ヒーターをAC点火している場合とアースの取り方
が原因です。当時のメーカーアンプでもAC点火が殆どですのでヒーターハム
はあまり問題にはならないと思います。

使用しているトランスがオーディオ用のものでないとハムノイズを下げるのが難しい
こともあります。
オーディオ用はショートリングと呼ばれる銅のバンドがトランスのコイルに巻きつけてありますが
これがあるかどうか。なければショートリングつきのトランスに変えるべきです。
トランスのアースも取る必要があります。
電源部からのノイズの回り込みを回避するため、別筐体になっていますが、
アースはともに取る必要があります。
AC100Vのホット、コールド側の違いも利いてきます。(プラグの指す向きを変えノイズの少ない
ようにします。)
プリをつなげないでメインアンプでプラグの向きを最適化、次にプリ、そしてソースへと進みます。

ついでに
ヒーターの配線はツイストすることで”気持ち”ハムノイズを下げることができるかと
思います。

情報量が足りないため、推測ですがお役に立てば幸いです。

この回答への補足

taro56様
早速のご回答、有り難う御座います。
ご指摘の追加情報です。 宜しくお願い致します。
1、ヒーターですが、整流してよって配線して有ります。
2、電源は、別筐体に収納し、アースも一点で落とし、本体へグランド接続して有ります。(B+とヒーターの供給回路が出来ない為)
3、ACコンセントの向きに於いては、変化が有りません。
4、電源トランスは、オーディオ用では無いと思います。(是がハムの原因で有るのでしょう?)
5、「しびれ」の表現が難しく、手の甲で撫でるとチリチリ纏わり付く感じです。
6、ブロックコンデンサが入手不可能なので、基板用の電コンを代用して居ります。
☆無知ですみません。下記の具体的測定方法を、お教え下さい。
>・・・テスターで電位を見てみると・・・

補足日時:2008/01/07 20:07
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この回答へのお礼

その後試行錯誤致しましたが、変化は見られませんでした。
この際、コンデンサー類を全面的に交換し、配線もやり直しを考えて居ります。
真空管ソケットも、タイトに変更すべきと思います。
基盤も、クリーニングします。
ぼちぼちやって見ます。
お手数を、お掛けしました。
良い勉強に成りました。
有難う御座いました。

お礼日時:2008/01/11 20:52

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