CTの適用疾患や適用部位について

ＭＲＩよりもＣＴの方が描出に優れている
適用疾患や適用部位について教えてください。

No.3 ベストアンサー 回答者： Tomy-expo 回答日時： 2002/09/28 19:56

再び参上いたしました（笑）。

現在普及している臨床機では、特に高速に反転磁場を利用する撮像条件でなければ問題にはならないと思います。だたし、現在ではあり得ない話ですが、もの凄く強磁場な装置であれば、神経刺激などは無視できないでしょうから放射線被曝が無いからと言って安全とは言えないことになるでしょうね。
妊婦さんの腹部検査であれば、第一に超音波検査、次にＭＲＩ検査という順番になるでしょう。
回答になりましたでしょうか？

この回答へのお礼

度々ありがとうございました。
今、ちょうど実習中です。
いろいろな話を聞き疑問になる事があります。
この質問もその内の一つでした。
またわからない事が出てくると思います。
その時はよろしくお願いします。

お礼日時：2002/09/29 09:08

No.2 回答者： Tomy-expo 回答日時： 2002/09/28 10:19

ご存じかと思いますが、ＭＲＩは磁場と電波を利用した検査法ですので、目的の部位が磁化率変化の激しい場所では一般的に良い画像は得ることが出来ません。

また、検査時間もＣＴ検査に比べると長いのが一般的ですし、観測対象がプロトンですので骨そのものや石灰化などは画像化することが出来ません。
したがって、ＣＴがＭＲＩより優れるものは上記の様な部位または病巣の石灰化の有無を評価するなどといったことに対してのみと思います。
それ以外については、基本的に組織コントラストはＭＲＩの方が勝りますので、特に放射線の被曝も含めて考えるとあえてＣＴ検査を選択する理由はきわめて少ないと考えます。

この回答へのお礼

ありがとうございました。
ＣＴ検査を選択すべき疾患は二つくらいでした。
問題が変わってしまうのですが妊婦の腹部を
どうしても検査しなければならない時、
被曝の観点からＭＲＩを選択すべきとなている
ものが多いのですが、磁場の影響を疑問視する
という声を聞いたのですが、どうなんでしょう？
もし、知っていられましたら教えてください

お礼日時：2002/09/28 16:14

No.1 回答者： a-kuma 回答日時： 2002/09/27 18:49

CT の方が、MRI に比べて検査面で優れているところは

・MRI に比べて早く済む
・MRI は磁気共鳴なので、水分が極端に少ない骨の情報がとれない

といったところでしょうか。

"MRI CT 比較" というキーワードで探すと、いくつも引っかかりますが、そのうちの
幾つかを紹介しておきます。

http://www.tokyo-med.ac.jp/kasumi/sinryou/housya …
http://www.kumadai-radiology.com/kensa.htm

参考URL：http://www2u.biglobe.ne.jp/~aart/CT_MR_exam/C&M_ …

この回答へのお礼

ありがとうございました。
とても参考になりました。
病巣に対する比較はわかりやすくて
大変助かりました

お礼日時：2002/09/28 16:07