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10日ほど前に子供と公園で遊んでいて遊具の天井部分(鉄板の折り返しになっているところ)でかなりきつめに頭をぶつけました。その時は痛みはかなりあったものの特に吐き気などの症状はなく、今も特に異常はないのですが、その時は何ともなくとも数週間後以降に「慢性硬膜下血腫」というものになることがあると聞きました。今まで頭を打っても2.3日以内に特に変化がなければ大丈夫と思っていたので気にも止めていなかったのですが、そういう病気があると知ったとたん不安になってきました。その病気になった場合症状は必ず出るものなのでしょうか?知らない間に病気が進んである日突然死亡するなどということもあるのでしょうか?心配なら受診すればいいのかもしれませんが特に症状もないのに脳のCTを撮りに行くのにも抵抗があるので・・。

A 回答 (3件)

慢性硬膜下血腫は受傷後の数週間後以降に「意識障害」という形で発症してくることが多いです。

意識障害と言っても突然気を失って倒れるとかではなくて、なんとなくボーっとしてきたり、呆けてきたりするような感じです。また麻痺などもでてきます。「慢性」つくように、そういう症状が現れ始めると日に日に症状が強くなっていきます。頭部強打後の高齢者に多い病気です。
ちなみに突然死する出血は脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血が多くこれは全く別の病態です。
治療は手術による血腫除去ですが、脳外科の手術の中では簡単な部類に入ります。血腫により脳の一部が圧迫されているだけなので、血腫を除去して圧迫を解除してやれば症状は改善します。適切な治療が行われればこの病気自体で死ぬことはほとんどありませんが、治療が遅れると後遺症を残したりする可能性があるので症状が出た場合は速やかに受診すべきです。今後数週間はちょっと注意深く観察してあげてください。
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> 病気が進んである日突然死亡するなどということもあるのでしょうか?



その通りです。
ですから早急に、頭のCT検査などを受けることを強くお勧めします。
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慢性硬膜下血腫について、次のサイトにおいて、初診時に適した科=脳神経外科、初期診断時に適する医療機関=総合病院や大学病院などから、症状、一般的な治療方法、病後の経過と生活上の注意点などが、詳しく書かれておりますので、ご参考にでもなれば。


http://health.yahoo.co.jp/katei/detail/index.htm …
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