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国家公務員試験一種合格者でも、省庁内定率は大変厳しいです。
合格者で内定が決まらなかった場合、とりあえず民間で働きながらあと数回チャレンジする、っていうことでしょうか。

内定で決まらなかった人の進路はどのようなパターンが多いのか教えてください。

A 回答 (2件)

 私の友人の昔話です。

(と言っても「国家公務員上級甲種」と呼ばれた時代の話ではありません。)
 彼は,国立大学卒業年に国家1種試験に合格し,志望の大蔵省(現・財務省)に出向いたところ、「今頃遅いよ。大抵の人は1次試験に合格した段階で省庁訪問をしているよ。」と言われたそうです。通商産業省(現・経済産業省)から内定を貰っていたそうですが,やっぱり大蔵省に入りたいとの意志が強く,通商産業省の内定を断りました。
 国家1種の採用者名簿は2年間有効なのですが,次の年は,次の年の試験で優秀は成績を修めた者を採用しますので,前年合格者名簿登載の者は「売れ残り」という処遇を受けます。
 ですので,わざと留年し,翌年,再度.国家1種試験を受けて合格し,大蔵省に入省しました。
 そのことからも,民間で働きながらチャレンジする人よりも,浪人したり,大学院に進んだり,わざと留年したりして,翌年の試験に備えている人の方が多いのではないでしょうか。

この回答への補足

なるほど。とても参考になりました。

父は私立大でしたが一回で一種に合格、1回でとある省庁に決まりましたし、先輩は国立大で卒業と同時に財務省に決まり、と周囲は順調なだけに、一種に合格すれば内定されるのであろう、と思っていたのは浅はかで、内定率がこんなに低いとは思ってもみませんでした。

私はおっしゃるとおり覚悟してやってみます。

ところで、これは、「歳」は関係ありますか?

補足日時:2008/02/01 22:48
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昨年合格した友人(無い内定)の話です。


彼は試験勉強に偏ってしまい、志望動機の甘さをモロに指摘され、どこの内定も頂けなっかたようです。彼は、現在の行政が抱える問題点や社会問題をより勉強しようと公共政策大学院への道を進みました。

彼曰く、既卒・留年・公共政策・民間…様々な選択肢がある中で、「自分が何をしたいのか」と「自分の何が足りないのか」をよく考えなきゃいけない、という趣旨のことを言っていました。それぞれの道にメリット・デメリットがあると思います(試験勉強の確保、問題意識の深化、民間への転換が困難になるetc)
重要なのは質問者様の意思と自己分析の結果で判断することであり、答えを類型化一般化したものに求め、安易な留年、安易な民間就職という結論はかえってマイナスになる場合も考えられると思います。

そうはいっても採用側の都合があるのは事実でしょう。売れ残り感を感じる官庁もあれば、特に気にしない官庁もある(友人は各省庁の内定者から情報収集した結果、留年者・院生が特に不利に扱われることはないという結論に達しました。)らしいので、質問者様の情報能力を発揮すべき場面であると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

民間勤めはまったく考えていないし、そういうイメージはまったく持っておらず、

現在の時事や法律行政問題は、かなりふだんから論破しているくらいなので、

何をしたいか、は、かなり昔から絞っているので、まっしぐら、ではあります。

友人も超一流国立大で、財務省に決まらなかったので、大学院に進んで再度挑戦するらしいですから、
私も精進していきたいと思います。

お礼日時:2008/02/05 12:22

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