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うつ病と診断され、2年と数ヶ月・・・。
自分では、単なる不眠症と思い病院に行ったのですが、医師からうつ病と診断されました。
最初は3錠だった処方薬もいまでは10錠近くに増えました。
体のだるさ、眠気など薬の副作用も強く感じます。

「うつは早期に治療すれば、3ヶ月で治る」などと言われてますが、こんなに長くかかるものでしょうか。

ところで、最近、他の病院にかかろうと思い、インターネットで検索していると、漢方薬による治療をする病院を見つけました。

さっそく、その病院に行ったところ、加味帰脾湯エキスというものを処方されました。
そこの医師がいうには、もう一方の病院で処方されている薬を少し減らしながら、この漢方薬と併用するようにと指示を受けました。

ネットで調べてみると、この漢方薬はイライラや不安を鎮めるとありますね。
今後、この漢方薬のみ服用でいいでしょうか?
また、他にもうつ病に効くような漢方薬はないのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

結論から言って「ありません」。



メンタル系の病気に効く漢方薬はほとんどないそうです。
質問者様の処方された漢方薬も「イライラと不安」ですね。
これは誰にでもあることです。
鬱ばかりでは有りません。万人に効く漢方です。

私も医師に効果のある漢方薬を聞いたら「ありません」の答えが返ってきました。
メンタル系は西洋医学の方が進んでいるそうです。
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No.2です。


No.3様が補足してくださったことをもとに、もう少し説明したいと思います。
すみませんがNo.3様、引用させていただきます。

>栄養療法については賛否両論あります。健康保険適用外の治療が
>一部あって経済的な負担がかかります。

現在、代替療法の多くが保険診療として認められていませんが、
栄養療法もサプリメントを使用するため、原則、健康保険適用外となります。
ただし、一部の検査を除いて、(サプリより効果は落ちるということですが)健康保険薬を使って治療を受けることもできます。(栄養療法の病院によって、違いはあるかもしれません。)
保険適用となるよう働きかけをしている先生もありますが、まだ時間がかかりそうです。

>患者さんの身体的な健康状態によっては、栄養療法が負担になったり生活習慣病を
>招く場合もあるので、医師との相談が必要になります。

確かにこういうことはあるかもしれません。
栄養療法は、定期的に血液検査を受け、生活習慣や栄養素の摂取など軌道修正を行いながら、症状の改善を図っていきます。
現在、栄養療法を取り入れた病院がまだそう多くないことや、原則保険適用外であることなどがネックとなり、
自己流で取り組む方もあるかもしれません。
取り組み方が体力に対して過剰になったり、自己流のサプリの摂取で体調不良が現れることなどもあるかもしれません。

No.2にてご紹介した、気をつけるべき生活習慣についてのサイトに書かれてあること位であれば、
そこまでの心配は無いのではないかと思うのですが…
過剰にはならないよう、気をつけてください。

>誤解してはいけないのは、栄養療法だけで治すのではなく
>薬と栄養療法との併用がある程度必要になるはずです。

日本では、精神薬を使うまでもない場合でも処方したり、安易に多剤併用へ進みやすい傾向があるようです。
栄養療法の病院でも、精神薬を用いる病院はありますが、精神薬を使うまでもないと判断されたケースでは栄養療法のみで治療するようです。

ところで、ご質問文を読み返したところ、「今後、この漢方薬のみ服用でいいでしょうか?」というところが気になったのですが、
前の病院での精神薬をストップなさるという意味でしょうか?
自分で量を調節したり、止めたりすることは危険ですので、必ず医師の指導のもとに減薬、断薬してくださいね。

とにかく、精神医療に限らず、現在の一般的な西洋医学においては、治療のために詳細な生活指導をすることはほとんど行われていないと思います。
精神科や心療内科だったら、「とにかくリラックス」とか「タバコやお酒は控えて」くらいのアドバイスがせいぜいではないでしょうか。

栄養療法のような治療の取り組み方がもっと一般的になって、保険適用にもなってもらいたいものです。
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少し長いですが、最後までお読み下さい。

何か力になれるかもしれません。
うつの原因はストレスが度重なり心のバランスを狂わして起こるものです。人間の体内にストレスが加わると、脳下垂体がホルモンを分泌して防御活動を始めます。このホルモンは副腎に指令を出して、副腎ホルモン(コルチゾール)がストレスに対処できるように胸腺やリンパ腺からたんぱく質をとり、エネルギー源の糖に変えます。そのため、血糖値は上昇し、血圧が高くなり、貯蔵脂肪も取り出されるので血中脂肪も増え、ストレスが体のあちこちに悪影響を与えるのです。ストレスが万病の元といわれるのも、ここに原因があります。ストレス病を改善するにはその原因を取り除けはいいのですが、簡単には行きません。ハーブ療法などでストレスを緩和させるのは効果的です。ヨーロッパでは神経系にはハーブ療法が盛んで、代表的なセントジョンズ草(オトギリソウ)は、不安神経症、うつ病、神経過敏症の治療薬として知られています。また、緑茶抽出物のテアニンには、覚醒作用のあるカフェインに拮抗する精神安定作用が認められ、心身をリラックスした状態にさせます。ストレスには副作用の少ないハーブ療法がお勧めです。ちなみにストレスに効果的な有効成分はホスファチジルセリン(大豆にわずかに含まれる成分でコルチゾールレベルを下げる働きがある)カルシウム(いらいらをおさえます)ビタミンB6(不安をおさえます)ビタミンC(ストレスに対する抵抗を和らげ、疲労を取り除きます。)ビタミンE(Cとほぼ同じ効果)カゼイン(精神の鎮静作用に働き、神経症の改善に役立ちます。牛乳のたんぱく質の約8割がカゼインです。)
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こんばんは


>今後、この漢方薬のみ服用でいいでしょうか?
質問者様が選ばれた医師はその療法でうつ病を治癒された実績等がおありなのでしょうから、それを選択されたのでしたら、主治医の指示に従われるのが良かと。

漢方薬は科学的な根拠(病気の原因にこの薬物が効果がある)で使用されてきた訳ではありません。
実証(この症状にこの植物を食べさせたら効いた)で長年、使用されていました。(最近は作用機序も研究されるようになっています)
ですから、インフルエンザにある漢方薬が効果が有るとの医師から意見が出ているようです。
まだまだ、漢方薬の効果がある疾患はあるようです。

>他にもうつ病に効くような漢方薬はないのでしょうか?
参考までに、加味帰脾湯のような坑不安剤的漢方薬を使用した事が有ります。
半夏厚朴湯と言う漢方薬です。自分の場合、うつ病の副次症状(喉の閉塞感と不安障害)にですけどね。
漢方薬の場合、証(体質?)にあわせて使用するので、医師の処方した漢方以外は使用してはいけないと思います。
それ以外には植物(西洋オトギリ草)から抽出したセントジョーンズワート言うサプリがあります。坑うつ剤とは併用できませんが。

結局、現在使用されている坑うつ剤もモノアミン仮説(脳内伝達物質セロトニンの欠乏が原因)に基づいての薬が主流です。
うつ病にECT(電気ショック療法)しかない時代よりは回復する確立は格段の前進が見られます。
しかし、あらゆる療法の効果のないうつ病の方も少なくありません。
改善が見られなければ、色々な療法を試みるしかないと思いますが。
参考になれば
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残念ですが、うつ病治療の知識にちょっと誤りがありますね。



「早期治療すれば3ヶ月で治る」とありますが、
これは投薬治療の最初の3ヶ月後に、やっと薬の効果が出てきて
回復傾向が少しずつ出てくるということであり、完治ではありません。
完治にはもっと時間がかかり、人によりけりになります。

薬の副作用がつらい場合は、副作用を抑える薬や生活改善で
だいぶ落ち着きます。副作用がつらいから薬を飲みたくないという声を
よく聞きますが、だからと言って薬を飲まないでうつ病のつらい
症状に苦しむよりも、効く薬を飲んで副作用を抑えていくほうが
病気の治療のためにはいいんですよね。

通常処方されるような抗うつ剤のような薬と漢方薬は
根本的に違うものです。処方されている薬は、脳内の神経伝達物質の
流れに作用し、流れを整えることで精神的な症状を楽にするものです。
漢方薬は、病院によっては「補剤」という言い方をするとおり、
うつ病などの精神疾患で乱れた自律神経や、衰えた体力を
漢方で回復することで、身体的な症状を楽にすることで
精神的な症状の回復を補う役割をします。よって、漢方薬だけでは
根本的な治療にはなり得ず、漢方と処方されている薬の併用になります。

ちなみに、生活習慣の改善もうつ病治療には確かに有効ですが、
#3の方の知識にも少々誤りがあります。
日光浴について、メラトニンとセロトニンは別の働きをするものなので
合成されるというのは間違いです。日光に当たることによって
睡眠を促すメラトニンが分泌され、規則正しい生活リズムと
質の良い睡眠を得ることができます。うつ病だと「日内変動」
(朝から午前中に具合が悪くて、午後遅い時間から調子が良くなる)
という症状が苦しいので、日光浴でメラトニンの分泌を促すことが
とても大事ということなんです。

ということで、最初は30分程度でもいいので、ウォーキングを
毎日行うと気分転換にもなり、漢方に頼り過ぎなくても体力づくりに
とても効き目があります。また、朝きちんと起きて日光に当たると
今度は脳を覚醒させるセロトニンが出てきます。セロトニンは
気持ちを安定させる役割もあります。ちなみに、セロトニンの不足が
うつ病の原因ですね。

その他、生活改善をすることは治療に役立ちますが、
栄養療法については賛否両論あります。健康保険適用外の治療が
一部あって経済的な負担がかかります。患者さんの身体的な
健康状態によっては、栄養療法が負担になったり生活習慣病を
招く場合もあるので、医師との相談が必要になります。
誤解してはいけないのは、栄養療法だけで治すのではなく
薬と栄養療法との併用がある程度必要になるはずです。

とりあえず、今の主治医か元の主治医どちらでもいいので、
生活習慣でできることが何かないか、聞いてみてください。
投薬と生活習慣・環境の改善で時間がかかっても必ず良くなります。
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>自分では、単なる不眠症と思い病院に行ったのですが、医師からうつ病と診断されました。


>最初は3錠だった処方薬もいまでは10錠近くに増えました。

メンタルの病気は、患者の自覚症状に基づき、「血液検査などで身体的な異常が見られないから心因性」という風に診断されるみたいです。

しかし、この一般的な検査の正常・異常の基準や、検査項目が適切でないために身体的異常を見逃しているとし、
精神症状、身体症状の改善に効果を上げている病院もあります。
「分子整合医学」という理論を取り入れた病院です。
私もそのような病院でうつ症状を治療中です。


基本は、生活改善です。
不眠がある場合、アドレナリンの過剰分泌などがあるのかもしれないので、
過剰分泌の原因となりやすい、糖分、カフェイン、アルコール、タバコの摂取を極力控えます。
これらは、内分泌系の混乱をもたらしやすいです。

日光浴をして、セロトニンとメラトニンの合成を促すことも大事だそうです。
毎日1時間が望ましいと指導されています。

私も現在の病院を受診する前は、漢方薬や起立性低血圧の薬など、それぞれ2年位ずつ飲みましたが、まったく改善はありませんでした。
たぶん、漢方が効かないということではなく、
私の不調の原因(糖分の過剰摂取や、ヘルシーだと思って菜食中心にしてたことなど)を改めない限りは、治るはずのないことだったのだろうと思います。

私の周囲にも、一般的な精神医療(「薬を飲んでゆっくりしなさい」というだけのもの)を受けて、何年も改善が見られない人が何人もいます。
どうぞ、生活改善にも目を向けてみてください。
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