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近所の汚い川にフナが生息しているのを発見し、汚い川にフナは生息できるということを知りましたが、何故フナは汚い川に生息できるのでしょうか。

また、フナが産まれたところが、元々汚い川である場合、その環境しか知らず、綺麗な川の状態を知らないのでしょうか。その場合、川が綺麗になったら、彼らは住みやすくなるのでしょうか。
それとも、その汚い川に住まなければならない理由があるのでしょうか。
汚い川に住み慣れていたものが、綺麗な川に行くという環境の変化によって、フナは最終的に、その綺麗な川が住みやすいと感じるのでしょうか。
質問が多数になって申し訳ないのですが、いくつか気になったので回答をよろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

人間だって、荒んだ都会が肌に合う人もいれば、のどかな田舎暮らしを好む人もいます。

生き物は、お仕着せのセオリー通りに生きているのではなく、驚くほど幅の広い適応能力をもっているものです。

どういう環境がフナにとって居心地の良い環境なのかは、たとえフナに聞いても分からないでしょう。重要なことは、フナが実際にその川で生きていることです。おそらく繁殖もしているのでしょう。その川で生活しているのですから、その川が合っているとしか言いようがありません。好き嫌いに関わらず、結果的に、そこにフナはいるのです。

フナは、ただそこで生きているだけです。綺麗に澄んだ水の方が良いのかな?濁った川では苦しいのかな?というのは人間が勝手に想像することです。

「なぜ汚れた川でも生活できるのか。」これは生物学的な御質問ですね。
たとえば他の魚種よりも病気や寄生虫に対する耐性が高いとか、低酸素耐性が高いとか、少々のことではへこたれない爆発的な繁殖力をもっているといったような、生理的、生態的な要因が想像されます。
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水清くして魚棲まず。



ことわざにも語られています。

蒸留水のような澄んだ水ではプランクトンも成育できず、食物連鎖の上位にいるほとんどの魚は生きていけません。

魚もそうですが、環境浄化のシンボルにされるホタルもそう。完全に澄んだ水は生物にとって澄みやすい環境ではないのです。人間の上水の基準によるきれいな川にはホタルは住めません。
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人間の主幹で他の生物の生息環境の適否を推測するのは早計だと思います


極端な比較をすると
嫌気生物から見れば私たち好気性生物が酸素のある環境を好むことが理解できないでしょう
それ同じことで私たちが見れば汚いように見える水でも毒が無く適当な量の酸素と食べ物があれば快適な世界なのです
蝿やゴキブリ、ミミズを見ても分かるでしょう
その世界は彼らにとっては天国なのです
中国北部の冬には何もかも凍ってしまうところの人に訊くと日本のようなジメジメして蒸し暑いところに住むなんて考えられないそうです
そいうものです
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まず、汚い川というのは、化学的に汚い(油が浮いている、洗剤の泡が浮いているなど)ということでしょうか?


自然的に汚い(泥で濁っている藻が生えている)ということでしょうか?(自然的に汚いという言い方は良くない)

まぁ、化学的に汚いとしても、単に即死する毒が致死量は含まれていないということだと思います。長生きできるとは思えませんが生きているのでしょう。泥で濁っている藻が生えているとしたら、生きるための酸素はあるのでしょう。人間の価値観で思う綺麗な水(透明無垢な水)であることが必ずしも必要ではないということです。

>川が綺麗になったら、彼らは住みやすくなるのでしょうか。
当たり前じゃないでしょうか?その方がエサとなるものもあるでしょうし。
>その汚い川に住まなければならない理由があるのでしょうか
汚くて天敵となる生き物が死んでいない、エサがギリギリあるということでフナがギリギリ生きていることはあると思いますが、好き好んですんでいるという意思はないと思います。
ちなみに、フナは比較的に水質汚染につよい魚であることが知られています。このURLのCODとSSの所を参照してください。
http://www.yamato.kkr.mlit.go.jp/YKNET/knowledge …

しかし、それはフナが好んで耐えている訳ではないです。綺麗なところが良いに決まっています。
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フナは目で見て物を判断するのではなく嗅覚で物を判断します、特に餌などは。


食べる事が本能ですから、生きていくうえでの酸素が必要充分であれば、餌を取る事ができるのであれば水の汚れ(濁りなど)は関係ありません。
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