酸化された銅を塩酸に入れると光沢が戻ると思いますが
そのときに起こっている反応を化学式を交えて教えてもらえないでしょうか?。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

塩酸」に関するQ&A: 塩酸と硫酸の判別方法

A 回答 (6件)

masa1000rx さんが回答されている通りです。



 空気中の酸素との反応によって銅は表面が酸化されて,酸化銅の被膜ができます(2Cu + O2 → 2CuO 銅の酸化数が 0 から +2 になるので酸化反応です)。

 この状態のものを塩酸に入れると,masa1000rx さんが回答されている反応が起こって,塩化銅ができ溶解します。この反応をもう少し細かく書くと,CuO + 2HCl → Cu2+ + 2Cl- + H2O となります。この時,銅の酸化数は +2 から +2 と変化しないので,この反応は酸化還元反応ではありません。

 一方,金属の銅はイオン化傾向が水素よりも弱いため,水素イオン(H+)に代わってイオン(Cu2+)になる事ができません。

 結果として,金属の銅が表面に現れて光沢が戻ります。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
かなり分かってきたような気がするのですが
追加で質問させていただいてよろしいでしょうか?。
 1.CuOはなぜCu2+とO2-にわかれるのでしょうか?。
 2.塩化銅は塩酸に溶けるのですか?。
教えてください。
お願い致します。

お礼日時:2001/02/09 23:19

rei00 です。

お礼拝見しました。お返事が遅くなりましたが,もう問題は解決しましたでしょうか。

>rei00さんはこの分野にとても詳しいので
いえそんな事はありません。むかし高校と大学の教養課程で学んだ事を思い出しつつ,若干の検索結果を元に回答しているだけです。あ,「経験者」っていうのは昔勉強したって事で,銅関係の仕事や研究の経験者ではありません。あしからず。

>甘えるようで申し訳ないのですが再び質問をさせてください。
質問はいくらしていただいてもかまいません。遠慮なさらずに。ただ,私が回答できるとは限りませんので,別質問とされた方が良いかも知れません。

>1.CuO + 2HCl → Cu2+ + 2Cl- + H2Oのように反応が起こるのはなぜですか?。このようになった方がエネルギー的に安定するのでしょうか?。
エネルギ-的に安定するといえばそうです。本当の所は私にもよくわかりません。お許し下さい。

>2.[Cu(H2O)6]2+ は錯イオンっていうものですか?。また、[Cu(H2O)5]2+でもなく、[Cu(H2O)7]2+でもなく[Cu(H2O)6]2+の形を取るのはなぜでしょう?。
そうです。錯イオンです。なぜ [Cu(H2O)6]2+ の形を取るかですが,銅イオンの周りには電子対(2個の電子)が入る軌道と呼ばれるものが,6個空の状態であります。ここに電子対が入ったほうが安定になるので,電子対を持ったものが存在すると錯イオンを形成します。

>3.塩素は単にCl-の形で存在しているのですか?。
H3O+ などの+のものが近くにいるかも知れませんが,殆どその影響は考えなくてもよいと思います。

他の関連質問も拝見しましたが,中々勉強熱心な方とお見受けいたします。この際ですから,高校か大学教養程度のレベルから少し勉強されてはいかがですか。今お持ちの疑問点と照らしあわせながら勉強すれば,そんなに難しくありませんよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

rei00さんご回答ありがとうございました。
数回に分けてとても詳しく説明いただいたので
ほぼ理解することができました。
他の質問にも答えていただいて恐縮です。。。

他の質問もそうなのですが
私が今、化学関係の記述を見ていて一番引っかかるのは
「次のように反応が進みます。」と反応式が書かれているのですが
(例えば今回のCuO + 2HCl → Cu2+ + 2Cl- + H2O)
なぜその反応式のように反応が進むのかが理解できないことです。
rei00さんのおっしゃるように
高校の化学からやりなおしてみます(ちょっと面白くなってきたので)。
といっても高校ではあまり化学やらなかったのですが。。。
もちろん大学ではやっていません、、、

ちなみに大学教養レベルで良い教科書あったらご紹介いただけませんか?。
よろしくお願い致します。

お礼日時:2001/02/22 21:27

rei00 です。

お礼拝見しました。
「かなり分かってきたような気がする」との事,回答してよかったです。

>1.CuOはなぜCu2+とO2-にわかれるのでしょうか?。
CuO という一つの分子があって,Cu2+ と O2- に別れるのではありません。CuO は分子式ではなく組成式です。酸化銅という物質の中に Cu2+ イオンと O2- イオンが 1:1 で存在すると言う事を示しているだけです。つまり,Cu と O は元々 Cu2+ と O2- の状態で存在しているわけです。ただ,水に溶けにくいため固体として表面にくっついているわけです。

>2.塩化銅は塩酸に溶けるのですか?。
塩酸に溶けるのではなく,水に溶けるのです。下の回答で「CuO + 2HCl → Cu2+ + 2Cl- + H2O」と書きましたが, Cu2+ イオンの周りには水分子が存在して実際は [Cu(H2O)6]2+ の形になっています。この [Cu(H2O)6]2+ の形が酸化銅(CuO)からはできにくく,水に溶けない訳です。しかし,塩化銅(CuCl2)から [Cu(H2O)6]2+ の形が簡単にできるため,塩化銅は水(この場合塩酸)に溶けます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

追加質問にも丁寧に回答していただいて感謝しています。
rei00さんはこの分野にとても詳しいので
甘えるようで申し訳ないのですが再び質問をさせてください。
なにぶん化学の知識がないもので回答をいただくと
その内容についても疑問が出てしてしまいます。。。
 1.CuO + 2HCl → Cu2+ + 2Cl- + H2Oのように反応が起こるのはなぜですか?。
  このようになった方がエネルギー的に安定するのでしょうか?。
 2.[Cu(H2O)6]2+ は錯イオンっていうものですか?。
 また、[Cu(H2O)5]2+でもなく、[Cu(H2O)7]2+でもなく
  [Cu(H2O)6]2+の形を取るのはなぜでしょう?。
 3.塩素は単にCl-の形で存在しているのですか?。
いろいろ質問してすみませんがお願いします。 

お礼日時:2001/02/15 20:14

2Cu+2HCl→H2+2CuCl


ってところですね。 銅が溶け、水素が発生します。

しかし、酸化銅が還元されるわけではなく「銅の表面が一層溶けて綺麗な面が出てくる」というだけの事で、酸化銅やその他の不純物は、ビーカーの底に沈んでいるはずです(あるいは、酸化銅自体でイオン化するのでしょうか? この点については、不勉強で判りません)。
ですから、汚れた銅板が塩酸に漬けたらきれいになるという現象は、銅板表面をヤスリで削って鏡面加工するのと原理的にはかわらない、物理的な現象です。 それ自体を化学式ではあらわせません。

実際の酸化銅の還元については、下のURLを参考にして下さい。

参考URL:http://www.tamagawa.ac.jp/gakubu/CHUGAKU/micohp/ …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ただ、銅は塩酸には溶けないようです。。。
イオン化傾向が関係しているみたいですね。

お礼日時:2001/02/09 23:08

 酸化銅は塩酸に溶けますが、銅が普通の条件では塩酸に溶けないため、表面の酸化銅のみが除去され、金属銅の光沢が見えてくるのが原因です。



 このときの 反応は
CuO + 2HCl -> CuCl2 + H2O
ですよね。

 もし、レポートなのだったらなぜ銅が溶けないのかも書いてみれば、評価アップかも知れません。「金借るな、まあ当てにすな、ひどすぎる借金。」って習いませんでしたか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

徐々に分かってきたような気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/09 23:07

回答といえるかどうかわかりませんが、一例としてハンダ付けの際のフラックスの役目についての解説が下記のURLにあります。

参考になればよいのですが。

参考URL:http://lab.ee.uec.ac.jp/text/soldering/flux.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

う~ん、ちょっと違うみたいです。
でも、「参考URL」は参考にさせていただきました。

お礼日時:2001/02/09 23:04

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q酸化還元の化学反応式について

あるものとあるものの科学反応式を求めよってやつでまずeみたいな記号を消してそのあとに何かを加えるんですが何を加えたらいいかってどうやってわかるんですか?

Aベストアンサー

>>最後にKをいれましたけど、どこにKを入れたらいいっていうのがわかるんですか?
はじめは陰イオンと陽イオンは釣り合っていましたね。
最後も同じように釣り合います。ですから、最後にカリウムを入れた場所はみんな、一つ前の式で(-)マイナスイオンが残っている場所です。カリウムイオンを入れて釣り合わせただけです。
#1のはじめの方にも書きましたがカリウムイオンは水の中で完全に陰イオンと分かれてしまうため、考えなくて良いのです。電荷さえ釣り合っていればそれで構いません。
>>一番最後に4O(2_)が4k2Oになるんですか教えて下さい。
O(2-)は酸素原子が電子二つを貰った、酸化物イオンです。実際には水の中では存在しませんが、この式の中に水を書き加えるとややこしいので除いてしまってあります。カリウムイオンが付くとK2O:酸化カリウム、水と反応すると2つの水酸化カリウムになります。
K2O + H2O→2KOH
KOHもこの形で水の中には存在せず、K+とOH-に分かれています。

Q塩化銅水溶液に電流を流して電極に起こる変化を調べる実験なんですけど、

塩化銅水溶液に電流を流して電極に起こる変化を調べる実験なんですけど、結果は
塩化銅を水溶液にすると、銅イオンと塩素イオンに分離することはわかります。
ただ、それがどうやってわかるのですか?
褐色の銅が出てくるんでしょうか・・・・
塩素、銅だとなぜわかるのか教えてください。
中学3年生のレベルでお願いします。

Aベストアンサー

 ちょっと違います。
 塩化銅は、水溶液状態で銅イオンと塩化物イオンに電離します。
 これに電流を流すと、負極に銅イオン、正極に塩化物イオンが近づいていき、負極で銅イオンは電子を受け取って銅単体に、正極で塩化物イオンは電子を放出して塩素単体になります。
 これを、それぞれ分析します。
 負極には銅に特有の、赤銅色の金属が表れます。
 正極は泡が出てきて、それを集めると塩素特有のにおいがします。
 これ、他のものにはない特徴なので、塩素だ、銅だとわかるというわけですが。

 一応、高校レベルになると物質特有の検出方法というものが取り上げられると思いますが、中学レベルではこのあたりでしょうか。

Q銅めっきとニッケルめっきの反応式

硫酸化銅水溶液と銅、鉄板を用いた銅めっきと硫酸ニッケル水溶液とニッケル、銅板を用いたニッケルめっきの両極での化学反応式を教えていただけないでしょうか。

Aベストアンサー

>両極での化学反応式
硫酸銅溶液に鉄板を浸すと、鉄が溶け銅が析出してきます。でもこの場合、鉄が溶け出す部分が出来るので、完全なメッキにはなりません。
また銅板と鉄板を電線でつなぎますと鉄はどんどん溶け出し、銅板の上に銅が析出するばかりで全く銅メッキにはなりません。(電池になります)
形式的にはニッケルも同じことが起きます。しかし鉄ほど速くは起きません。

これらのメッキには電気が必要です。
銅メッキ
銅極(+) Cu →Cu2+ + 2e-
鉄局 (-) Cu2+ + 2e- → Cu↓

ニッケルメッキ
ニッケル極 (+) Ni → Ni2+ + 2e-
銅極 (-) Ni2+ + 2e- → Ni↓

Q化学反応について

学校でリナパス(しょうどく)とハンドソープを混ぜたら、水よりも泡が消えるのが早いです。
科学反応を起こしたのでしょうか?
成分によってって違うと思いますが、何と何が科学反応を起こしたのでしょうか?
いろいろ質問が多いですが、回答よろしくお願いします。
カテゴリが違うかも知りませんがよろしくお願いします
長文すいません

Aベストアンサー

消毒薬に含まれるエタノールが水と混ざって表面張力が下がり、泡が消えたと思われます。

Q家庭でできる化学反応の実験

夏休みの宿題で化学反応に関する実験をするのですが、何も見つからないのです。
何か家庭でできる簡単な化学反応の実験を知りませんか?
知ってたら教えてください

Aベストアンサー

1 水の電気分解。水素と酸素ガスを作る。

2 食塩水とアルミ箔を使った電池。

3 ドライアイスを使ってロウソクの火を消す実験。

4 食用油を使った石けんの製作。
  水酸化ナトリウムなどが手に入らなければ、食塩水を電気分解するか、バーベキューで残った炭の灰の水溶液を使う。

5 パラフィンを使ったロウソクの製作。パラフィンの性質を知る。

 ざっとこんなもんかな。劇薬は手に入らないのでね。制約が多いです。それぞれの方法は、キーワードでネットで捜して調べてください。


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A

人気Q&Aランキング

おすすめ情報