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(2n)Cnー(2n)C(n-1)=(1/n+1)(2n)Cn (カタラン数)についてです。

式変形では成り立つことが分かるのですが、
直観的に当たり前だと思えません。

この式がなぜ成り立つのかを式変形ではなく、組合せの考え方で
日本語で説明できる方はいませんか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

C (2n,n) - C (2n,n-1) = (1/(n+1))C (2n,n)


ちょい間接的ですが、
C (2n,n-1) = (n / (n+1)) C(2n,n)
を言葉で説明したのでは駄目でしょうか?
2n 人から n-1 人を選ぶ組み合わせの数 C (2n,n-1) を、2n 人から n 人を選ぶ組み合わせの数 C (2n,n) から求めてみる。
2n 人から n 人を選ぶ組み合わせは C (2n,n) 組できるが、各組から誰か一人を除いて n-1 人の組にすると考えると、誰を除くかで各組で n 通り、そうしてできた n-1 人の組み合わせの重複は n + 1 通り(∵ できた n-1 人の一組を固定して考えると、その組について除かれた人が n+1 人いるので)。
∴ C (2n,n-1) = (n / (n+1)) C(2n,n)
∴C (2n,n) - C (2n,n-1) = (1/(n+1))C (2n,n)
ちょっと不完全燃焼。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます!
まさに自分の求めていた回答です!

>C (2n,n-1) = (n / (n+1)) C(2n,n)
私もこの形で考えてたんですが、思い付かなかったです。

>ちょっと不完全燃焼。
直接一発で(1/n)でC (2n,n)を割る説明ってことですよね。
噂ではあるらしいんですけど、まだ分かってません。

自分としてはここまでの説明でも十分満足してます。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/03/05 19:31

>>ANo.1


申し訳ないです,全く対応してないですね.ボケてました.
忘れてください.

この回答への補足

わざわざご訂正ありがとうございます。

また何かありましたらよろしくお願いします。

補足日時:2008/03/05 08:18
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あくまで一つの解釈ですが…….


二項係数を C(n,r) などと書くことにします.

カタラン数の一つの(組み合わせ的な)定義として
「n 個の開き括弧と n 個の閉じ括弧からなる文字列のうち
 括弧の対応が正しくついているものの総数」
というものがあります.

この値を「全ての文字列の個数 - 正しくない文字列の個数」
で評価した式が,C(2n,n) - C(2n,n-1) です.

まず,C(2n,n) が全ての文字列の個数であることは,
2n 個のスペースに n 個開き括弧を置くことを考えればわかります.

次に,C(2n,n-1) が正しくない文字列の個数であることは,
少し複雑ですが,次の手順を考えれば分かります:
 1. 2n 個のスペースに n-1 個開き括弧を置く.
 2. 左詰めで閉じ括弧を一つづつ置いていく.
 3. 式が正しくなくなったら開き括弧を置く.
 4. 残りを閉じ括弧で詰める.
この方法で任意の不正確な文字列を一通りに書けるので (*),
C(2n,n-1) が不正確な文字列の総数と等しくなります.

(*) は,一目直感的でないかもしれませんが,
色々文字列を書いてると,正しいことが分かります.

この回答への補足

詳しいご説明どうもありがとうございます。

まだ少し理解できないのですが、

「C(2n,n-1) が正しくない文字列の個数である」ことを調べる
手順1~4において

例えばn=5として考えた時、
全部で10のスペースを左から順に(1)~(10)とします。

1つの正しくない文字列として
例えばスペース(4)(5)(8)(9)(10)に開き括弧が入った場合は・・・※※
手順1でどこのスペースに4個の開き括弧を入れた場合・・・※※※と考えればよいのでしょうか?

「※※」と「※※※」は1対1に対応しているはずだと思うのですが・・・。

補足日時:2008/03/05 01:54
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