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引張試験の伸び-荷重線図において降伏点には上降伏点と下降伏点の2つがありますが、材料の降伏を規定する量としてはどちらの方が適当なのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんばんは。


「材料の降伏を規定する量」の意味(目的)がよくわかりませんが、適当に
回答します。

機械および建築の強度計算上では、上降伏点と下降伏点が明確な軟鋼の許容応力
を考える場合は、「上降伏点」を用います。
確かJIS(鉄鋼)の降伏点は、上降伏点だったと思います。
(今、手元に書物がありません。例.SS400:24kgf/mm^2)
製品設計上は、部材応力は弾性限度内で基準値(引張り強さ、降伏点)に適当な
安全率を掛けた許容応力以下になるように設計しますので、塑性変形が始まる
上降伏点(実際は弾性限度の方が手前ですが)が問題になります。

こんな回答でよろしいでしょうか?
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この回答へのお礼

素早いお答え、有難うございました。
とても参考になりました。
参考書と睨めっこでは分からないことを教えていただき嬉しいです!
また何かありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2002/10/22 01:14

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