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法律は常に正しいのでしょうか。

たとえば、教育基本法が改正されて「国と郷土を愛する心」が明記されました。
これは教育基本法なので教育についての定めで、ある意味では教育者に定めたものです。
つまり、教育者(教師)は「国を愛する心」を養わなければ「違法」ということになるのでしょうか。

また、人に「法律できまってるよ」(→だから間違っていない、といいたい)と言われる場合は認めるしかないのでしょうか。

このような場合ではなくても、法律は常に善であり、またそれ以外は悪なのでしょうか。
たとえば、上記の例でいえば、教師が「国を愛すのは自由です」といった場合などです。
この場合は憲法で「表現の自由」として認められるかもしれませんが、優位法(?)もあるのでわかりませんが。

わかりにくくなりましたが質問は以下の二つです。
1、法律は常に正しいのか。
2、人に「法律できまってるよ」といわれた場合に、どう反論(反論がある場合に)すればよいのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (13件中11~13件)

教育基本法で「国を愛する心」が制定されたのは「教育の目標」ですね。

あくまで教育指針なので教師本人の認識は関係ありません。

法律とは法治国家における行動規範です。それが正しいかどうかに関わらず、国会の両議院で可決されれば施行されます。

1、法律は常に正しいのか。
正誤が基準ではありませんから、法律に対して「正しい」「正しくない」という議論そのものに矛盾がありますが、敢えて言うならば「正しいとは限らない」でしょうか。

2、人に「法律できまってるよ」といわれた場合に、どう反論(反論がある場合に)すればよいのでしょうか。
法治国家の国民である以上、法律を遵守する義務があります。
しかし見方を変えただけで憲法違反と考えられるものもありますので、その場合においては憲法を根拠にした反論は可能でしょう。
効力としては 憲法>法律>条令 です。
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>1、法律は常に正しいのか。


「悪法も法」です。

改正前の優生保護法によるハンセン病患者弾圧や、廃止された北海道旧土人法による先住民族弾圧など「正しくない法」は山のようにあります。

また「正しくない法」は、今現在も「新たに制定されようとしている」のです。

>2、人に「法律できまってるよ」といわれた場合に、どう反論(反論がある場合に)すればよいのでしょうか。
「そうだね。でも、それは悪法だから、廃止するように政府に働きかけていかないとならないね」と言うしかありません。
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法律には黒か白かとは言いがたい部分があります


だから法律には解釈があり裁判があるのです

法律は絶対とはいえません
なぜならその法律自体”法律を侵している”事があるからです わかりやすい例で言えば
違憲、 憲法に反している法律は無効です 
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