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物理はいちおう基本的な問題は解けるし、
個々の現象やその要素とかは把握してるつもりなんですがなんか正しいのか信じれません。
電子や電圧、電流とか他にもあると思えるけど
微妙に存在とかがわかりにくいように感じるものがあるんですけど、そんなのありませんか。
目に見えないし感じるのも微妙なものはどうしてわかってるんですか?
目に見えたり感じたりできるものから推測されてるんですか?

A 回答 (7件)

 ご質問者の方、高校生なんでしょうか?


大学院あたりで物理を専攻して、何か
自分で研究するあたりまで行くと実感
できると思うのですが、今の物理学は
信じるような対象じゃありません。

 科学歴史家のトーマス・クーンって言う人が
物理学発展の歴史を分析して、そのところどころで
「パラダイムの転換」というのが起こっていると
言って有名になったのですが、パラダイムの転換とは
それまでの常識が完全に覆されて、新たな発展に
つながるというもので、学校でやるような初歩的な
物理学の考えたにも、相互に矛盾があります。

電子:電子という粒が運動しているという考え
電流:水流のように電気の流れが存在しているという考え
★どちらもウソです。

19世紀にフーリエと言う人が、水や空気の流れを数学的に表す
方法を考え出したんですね。これを電気の実験に応用したら
うまく計算えできたんで、電気は水のように流れる物体だと
考えられたんです。それで電流という言葉が生まれた。
 水みたいなものなら、ガラスのビンに閉じこめられる
だろうということで、試されたのがライデン瓶の実験でしたが、
ふたをしても電気はガラスを通りぬけて逃げてしまうことが
分かった。それで、水とは違うと分かった。
この時点で、電流なんて流れは存在しないと想像がついたのですが、
実験結果を説明するには便利だったんで、言葉だけ残ったんです。

 電圧は、水流の計算で、水中に沈めた板が受ける圧力の
式が使えたため、その名前がついたんで、電気の圧力など
存在しません。

 その後、ミリカンの油適実験なんかで、電気には最小
単位みたいなものがあると分かったんで、それは粒子
だろうと考えられたのですが、20世紀後半になって
いろいろな実験結果から、それじゃおかしいと
思われるようになったんです。
 電気は粒じゃないなら、いったい何なんだと
いうことになって、今現在は超弦といって、
ヒモのような形をしているらしいということに
なっています。

>目に見えたり感じたりできるものから推測されてるんですか?

 そうです。その時代ごとで考えられモデル(水流→電流)
でイメージが生まれているだけで、しかも最初のイメージでは
矛盾が生じることが分かって、また新たなモデル(電流→電子)
が考えだされてきているんです。
 そういった相矛盾するいろいろなイメージ、モデルを
いっぺんにまとめて学校では教えているわけですから、
疑問が生じて当然です。


 



 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
誰も直接すべて理解できるわけではなくて
やっぱり結果から過程のことまで想像(創造)してるんですね。
考えすぎると何が正しいのかよくわかんなくなるので
シンプルに考えるのがいいのかもしれないですね。

お礼日時:2008/03/29 13:27

#6のお答えのように、盤石な基盤(^o^)があるので、否定しがたいですね。


例えば、万有引力を信じなくても、崖から踏み出せば痛い目に会います。
その点私は自然科学というものは、唯一「信じないとバチが当たる宗教」だと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
勉強していけば自分の中にも盤石な基盤ができるかもしれませんね。
それなりには信じてるんですけど、信じきれません。
それなりには信じてるんで、崖から飛び降りたりはしません(笑)。

お礼日時:2008/03/29 14:23

自然科学が人文科学と際立って違っている重要な一面は、自然科学では、ある一つの主張が少なくともその時点での学問のレベルで正しいと同意されるためには、それに関する事例が数千ないし数億の数にわたって確認されている必要があります。

それに対して、人文科学での主張は、数個ないし数十個の印象的な正当性が確認されれば、そうとう説得力を持つようになります。

ですから、物理学の成果を信じないと主張するためには、その数億にもわたっての論証に対して反論しなくてはならないので、大変な度胸と手間が必要です。

貴方にはその反論をしてゆく度胸がありますか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
もちろんないです。
間違っていると思っているわけじゃなく正しさを理解したいんです。

お礼日時:2008/03/29 14:18

私は信じています。

ただし、これまで正しいといわれていたことが間違っていたといわれてもビックリしたりはしません、むしろワクワクします。
矛盾していると思うかもしれませんが、科学は沢山の間違いを捨ててきたのです。それだからこそ信じれれるのです。

科学は沢山の事実の積み重ねで作られています。それはあたかも石を積み上げて石垣を作りお城を作るようなものです。しっかりした土台に建っているから信頼できるのです。

現在の電磁気学の始まりはおよそ200年前にさかのぼるでしょう。
1789年、ガルバーニは「動物電気」を発見しました。しかし動物に由来する電気という考えはボルタによって否定されます。
ボルタは「ボルタ電池」を発明します。これにより電気の研究が可能になり、ファラディー、ガウス他大勢の研究の後マクスウエルにより一応の完成を見ますが、その後量子電磁気学へと発展します。
相対性理論を否定する人がいますが、相対性理論はマクスウエルの方程式を根拠の一つとしています。
これを否定することは200年の研究のほとんどを否定することになり、とても信じられないことです。

科学の正しさに疑問を感じられるのであれば科学史の勉強をお勧めします。
どういうふうに間違いを修正してきたか、科学が適用できる範囲はどんなものなのかが分かるでしょう。科学が説明できないことも沢山あります。

電気に関する研究者については下記URLが参考になるでしょう。

参考URL:http://www.ijinten.com/contents/ijin/galvani.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やっぱりちゃんと理解するには地道さが必要ですね。

お礼日時:2008/03/29 14:07

教科書から学ぶものとして捕らえているからだと思います。


物理は自然現象を統一的に説明する学問です。

電子,電流,電圧など実際にテスターを使って実験したことはあるでしょうか?
たとえばオームの法則の実験をやってみてればすぐにわかりますが,
見事に計算どおりの結果がでます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今思えばどうして発見できたのか、それによってどのように
新しい概念ができて、さらにどうして正しいとされているのか
知りたいと質問すればよかったなと思いました。
実験によって正しいとされるというのが普通だと思いますが、
なんか結果はあってるんだけど過程(とらえ方)は正しいのか
直接わかりやすく言えないのかなと思ってしまいます。

お礼日時:2008/03/29 12:41

目をつぶってください。


そうやって外界を感じてみてください。
明るい、寒い、痛い、、、
この世界はまさしくそんな感じです。

この世の物体で目をもってるのはヒトなど
高等な生き物しかなく、脳裏に描かれる像など
この宇宙のどこを探してもないのです。

実在してるなら目に見えるはずだなどというのはまやかしです。
もっと目に見えてこない世界に頭を働かせてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
目で見えるものだけじゃなくて感じるものも当然あると思ってます。
直接どちらもできないものが本当にあるのかなと思ってしまいます。

お礼日時:2008/03/29 12:14

実際の現象をいろいろ調べれば直ぐに信用できます。


物理現象ほど確かなものはありません。特に電気はオシロとかスペアナありますので、目に見えなくても、センサーで光や音、熱、電波などを電気信号化すれば、こんなに判りやすいものはありませんし、こんなに面白いものはありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/29 12:06

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