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26907色使ったモノクロ写真というのがありますが、黒白以外の色が含まれていますよね。http://www.catch.jp/psp5/ham/tips30/tips30.html
それでもモノクロ写真はモノクロなのですか?
デジカメ以前は使い捨て以外つかったことがないのでモノクロフィルムというものが想像し難いのですが、こんな感じなのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

◆この写真は特殊な例です。


決して汎用性のあるものではありません。
モノクロ風カラー写真というべきものです。
モノクロフィルムは色素がなく
感光剤が光の多少に応じて化学変化を起こし
現像によって固定させるものです。
CCDは基礎から3原色を分解して記録していますので
光の多少は考慮していません。
したがってURLのように何かの色から
色情報を消すことで疑似モノクロ化させているだけです。
26907色のものはヤマト運輸の看板の文字と背景のコントラストが
はっきりしていて他のセピアなどは甘いですよね
そこで3原色すべて色情報を抜いて明暗だけ重ねる…
この処理でモノクロフィルムに近い明暗になるわけです。
いちいち3色色抜いて合成する手間を考えたら
特殊な写真として「例外」扱いで考えてください。
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この回答へのお礼

なるほど。
レタッチで作成するモノクロ写真は本来のとは違う奇抜なものという扱いなんですね。
参考になりました。

お礼日時:2008/03/29 20:21

デジカメのイメージセンサーはセンサー単体では色を識別できません。

その為イメージセンサーは画素毎にRGBのカラーフィルターが配置されています。これが一般的なベイヤー配列と呼ばれているモノ。
したがって、デジタルカメラでは構造的にモノクロ写真を撮影することが出来ません。
しかし、生成される画像データには輝度情報もあるので色情報を抜き取れば輝度情報だけになるので「モノクロ風」になります。

さて、モノクロ写真の神髄はプリントしてこそだと思います。
最近のプリンターなら色情報を抜いたモノクロ写真を黒インクだけで印刷できるから画面で見るモノクロ写真よりもモノクロ写真だと思います。

モノクロフィルムを使用して自分で印画紙に焼き付け、現像したことのある人ならモノクロ写真をパソコンモニターだけで鑑賞することはしないと思います。
モノクロ写真は使用する印画紙によってその表情をガラッと変えます。プリンター用紙でも最近ではモノクロ印刷専用紙も出てきました。
一般的な印刷用紙でも光沢紙とマット紙では印象も変わってきます。
パソコンのモニターではそういう楽しみ方は不可能ですね。

レタッチソフトでの編集はコントラストの調整などを行いながらレタッチを行い改心の一枚を求めます。

モノクロフィルムを使用した撮影でも赤や緑のフィルターを使用してコントラストを調整しますし、印画紙に焼き付ける時にも焼き付け露光時間や印画紙の現像時間、覆い焼きなどで仕上がりを調整しています。同じプリントを大量に用意するのには向いていませんけど…
デジタルカメラ環境ではそれらの暗室作業をパソコンで行っているだけです。パソコンでの作業を「デジタル暗室」とも呼んでいます。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました。

お礼日時:2008/03/29 20:21

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