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今年の6月から高校へ、10月には中学校へ教育実習に行きます。担当は理科です。私は、人前に出ると緊張してしまうので話をするのが苦手です。もっと人を和ませるようなことを一言でもいいたいのですがなかなか難しい状態です。また、今までは教員になることは自分には向いておらず免許だけとるつもりでいました。しかし、教職に就くことを今まで以上に意識するようになり、教育実習しだいでは本気で教職に就くことを考えようかと思っています。
そこで、教育実習を体験した方で、授業を落ち着いて行うことのアドバイスがありましたらぜひお願いします。また、事前、期間中にするとよいことなど教えていただけませんでしょうか?

また、この質問を現在教職に就かれている方がご覧になっているのでありましたら、私のような人前であがってしまうようなものでも努力すればみなさんのように教員の職に就くことは可能であるのか、ご意見を聞かせていただけませんでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

1.準備をちゃんとすること。

つまり、理科の授業であるなら、どんなことをどんな例を使って、どんな図を描いて、生徒にどんな質問をして、などの準備を十分にして、自分で理解しておくこと。最低限、ノートにそれらをまとめておく必要がある。また、生徒に質問をして、それに生徒が答えた時、どんな評価をするか、つまり、どんな言葉をそのときに生徒にかけるか、ある程度考えておくこと。正解のときと不正解の時、全く答えてくれない時など、どう授業を続けていくのか、をある程度でいいのであらかじめ考えておく。また、学校によるでしょうが、席につかないとかいたずら、私語などの問題があるときどう対処するのか、担任の先生(教育実習担当の教員)と確認しておくこと。

2.生徒の理解をすること。自分が生徒だったらと考えてみること。授業以外に生徒と触れ合う機会をなるべく多く持ち、彼らがどんなことに関心があり、どんなことを知っていて、どんなことを求めているか、それを理解すること。

3.生徒にちゃんと接すること。いたずらに生徒を管理の対象と見ないで、感情があり、それぞれの生活がある自分と同じ人間であることを意識すること。

4.なるべく、自分の情報を自分からオープンにすること。犬が好きだとか、どんな本を読んだとか、今朝、どんなことが気になったかとか、そういった個人的な情報を自分からオープンにしていくこと。自分はもう50代半ばですが、今でも、中学時代の理科の担当教師が、奥さんと髭剃りのかみそりのことで喧嘩したと授業中に言ったのをおぼえています。

5.授業の一時間の流れは、ほぼ決まっています。挨拶をして、生徒の状況、教室の状況を見て、それに対応し、授業に合うような雰囲気を作る。それと共に、今日やることを提示し、スモールステップで生徒に理解をさせていき、最後にまとめと共に、理解の確認をする。そういった流れを自分なりに作っていくことです。教員にはそれぞれ、自分のスタイルがあります。そういった意識を持って他の教員の授業を見れば、驚くほど色々なスタイルがあることに気が付くはずです。

>私のような人前であがってしまうようなものでも努力すればみなさんのように教員の職に就くことは可能であるのか

可能ですよ、十分に。自分は大学を出てすぐに中学の教員をやりましたが、大失敗をしました。一つには技量不足、もう一つは、精神的に自分自身が大きな葛藤を抱えていて、生徒を見る余裕がなかったことがありました。それでも、その後、高校の教員になったときは、かなりの程度、いい授業運営が出来ていたと思います。もっとも、教員集団の問題もあり、現実の学校は、結構むずかいしい社会ではあります。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなりましたが、回答いただきとても感謝しています。
実際に教育実習に行き、やはり体験することで色々なことを感じました。心配していましたあがり症のことですが、準備を十分に行ったため授業中は全くあがることなく、行うことができました。そして、新たな課題を感じる良い期間となりました。
アドバイスしてくださったことを胸にまた精進したいと考えております。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/08/22 14:39

教育実習は緊張するものです。

慣れです。実習は2週間とか3週間しかありませんので、慣れる前に終了なんてことも考えられます。緊張してしまうのは、実際教員になってからもあるでしょうし(採用されたプレッシャー等)、むしろまったく緊張感のない教員も逆に心配になります。

実習中の話ですが、できるだけ指導教官の授業を参観することです。他に実習生がいるのであれば、教科に関わらず実習生の授業も参観してみてください。実習生はいろんな大学から集まってきていて、やはり指導方法も様々です。自分にプラスになるところは吸収していきましょう。
指導教官は忙しいです。実習生同士で授業を見合い、どうだったかを反省しながら過ごすといいと思います。

実習中には学校行事はありますか?私は球技大会があったので、授業の回数が少なくなってしまいました。しかし、学校行事も大事な実習です。しっかり参加しましょう。また同じ教科の実習生が他に一人しかいなく、授業時間も同じになりお互いに授業を見ることが出来ませんでした。更に取得免許とは違う教科で実習をしたので、本当にこれでいいのかと疑問を持つこともありました。

案ずるより産むがやすし、備えあれば憂いなし、しっかり準備をして思い切って挑戦してください。
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教育関係の仕事を長年やっていますが、対人関係が得意と思ったことは一度もありません。



だから、授業に対しては様々なトラブルを事前に予想して、極力対応できる準備をして、自分なりに安心してスタートできるように心がけています。
不測の事態に右往左往してしまったり、貴重な時間を浪費してしまうことを考えれば、例えば4つの準備のうち3つがムダになっても「安心料」と思えます。

とはいえ、子どもは生き物ですから、5つめ、6つめのトラブルパターンが登場することもたくさんあります。
それでも、「ここまで準備して外れるなら仕方ない」「次の授業の参考にしよう」と考えることはできるのです。

あがり症自体はそのうち慣れます。
むしろ、教科の専門性が不足していて、わかりやすい授業・知的好奇心を満足させる授業ができるかどうかが大切です。
もっと言えば、子どもの気持ちを理解しようとするスタンスがあるかどうかが、その前に問われるような気がします。

何事も努力次第と断言しておきたいと思います。
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私は、民間教育ですが・・・



ベテランの人でも、初対面の人の前では緊張するといいます。
まして、新人では、あがったりするのも当然です。
あまり、「うまくやろう」と、意識しないほうがいいでしょう。
気持ち、情熱が伝わればいいです。

子供たちに、「これだけは伝えたい」というものがあったら、授業の前に、一言話してあげてください。
そうすることによって、生徒も注目するでしょうし、あなた自身も落ち着くと思います。

「あがる」のは、むしろあたりまえくらいに思ったほうがいいです。
慣れと努力で、立派な教師になります。
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13年前に、教育実習を経験した者です。

中学高校の数学の免許は取得しましたが、教職の道は選びませんでした。
私は大学1年の時から、教壇に立つには知識の他に対人コミュニケーション能力が必要と感じて、塾講師と家庭教師とコンビニのレジバイトをしていました。自分が知識豊富で、全てを理解していたとしても、何も分からない生徒に教えるのは特別な技能と能力を必要とします。これは経験を積む以外に修練の道は無いと思います。あと1ヶ月位ですが、塾講師のバイトをされたら如何ですか?何もせずに教育実習に行っても、現場の受け入れ校も迷惑だと思われます。
ちなみに、実際の教育実習の時には、緊張も何もなく実習を行えました。受け入れ校の先生方から、採用試験を受けるように懇願された事からも良い授業が出来たのでは?と思っています。当時の神奈川県と横浜市の数学教員の募集は、若干名であり、数十倍の倍率だったので応募しませんでした。
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