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“種無しみかん”はあるのにどうして“種無しレモン(またはライム)”は無いのですか?作ろうと(開発しようと)思わないのですか?

確かに一般家庭でレモンを使うときは果汁を絞って使うからそんなに種を除くのに不便さは感じないでしょうが、飲食店ではカクテルや紅茶等に添えるレモンをくし型に切ったり、スライスにするとき種を除くとその部分に穴があいてきれいに仕上がりません。

それとも本当は“種無しレモン”なるものは存在していて私が知らないだけなんでしょうか?どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

A 回答 (2件)

レモンやライムは、みかんのように丸ごと食べませんよね。


果汁を絞って使うことが、多いと思います。

確かに、種が無ければ見た目もきれいですし、取り除く手間も省けます。

しかし、みかんのように大量に消費するものではないので、
開発する手間やそれにかかる費用を考えると、
レモンやライムの単価が上がってしまうと思います。

みかんほど消費されないレモンやライムのの単価が上がると、
消費者も買いにくくなるのではないでしょうか?

でも、どこかで研究されているかもしれませんね。
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この回答へのお礼

“種無しみかんは口から直接吐き出せばいいから別に面倒じゃないし…”と思ってたのが根本的に間違いだったんですね(笑) 今までレモン・ライムは飲食業の仕事で当然ですが手で取り除いていたので今回の質問に至りました。間違いに気づかせて下さってありがとうございますm(__)m

お礼日時:2002/11/05 23:48

種なしレモン・ライムは、「まだ発見されていない」だけです。


種なしの果実にはいろいろと製造の方法があります。

1.特定の交配などにより、種を作る事ができない個体となる。
種なしスイカが、代表です。
「種なしスイカの種」を購入して発芽させて生育させると、出来た果実には種がありません。

2.薬品などで処理をする。
種なしブドウが代表です。
花が受粉して結実するある段階で、特定の薬品で処理をする事により、果実の中に種ができなくなります。
この場合には、同じ木に同時に出来た果実でも、処理をしないと種が出来ます。

3.種ができにくい品種を選抜して栽培する。
種なしミカンや種なしユズが代表です。
遺伝的に、果実の中に種が出来にくくなっています。
大体、平均して果実10個~40個に1個の程度の種の数になります。

レモンやライムなどの柑橘類では、1や2の方法は開発されていません。
3に期待するしかないのですが、まだ発見されていません。
もちろん、開発手段として、種の出来にくい傾向の物を交配するという方法はあるのですが、交配して出来た種を蒔いてから結実するまで10年程度はかかるものですから、かなりの年数が必要となってしまい、企業としては採算が取れないと思います。
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この回答へのお礼

私は今まで全ての野菜・果物の“種無し品種”は“2”の方法で作られているものと思っていました。ですから、“モノによっては多少薬品の成分の違いはあるだろが、みかんと同じ柑橘系だから簡単にできる”と思ってました。すごく勉強させていただきました。ありがとうございます。

お礼日時:2002/11/05 23:53

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