プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

普段の通勤の中で、駅での案内放送についてどうしても気になることがあり、質問いたしました。文法として、日本語として正しいのでしょうか?

首都圏での話になりますが、JR東海道線は3つドアの車両と4つドアの車両があり、両数も15両や10両などがあるため、列車到着前にドア数・両数の案内があります。
自動放送では、「まもなく1番線に普通東京行きが参ります。危ないですから黄色い線までお下がりください。この列車は4つドア15両です。」と流れます。これは良いと思うのですが、列車がホームに入ってくる直前に駅係員の肉声による補完的な放送で、「1番線に東京行きが参ります。『4つドア15両編成での到着です。』黄色い線まで・・・」というようなフレーズをよく耳にします。次の列車の案内放送でも、駅係員の肉声で「今度の列車は『4つドア15両編成で参ります。』」とよく言っています。

私は文法など言葉について、特別詳しいわけではありませんが、素人としての見方で何だかおかしい放送だなと思うのです。人によって感性は違うのでしょうが、私は「4つドア15両編成の東京行きが参ります」の方が、違和感が無くすっきりと感じます。自分なりの考えとして、「4つドア15両で来る」ではなく、「4つドア15両編成の『列車が』来る」ということではないかと思います。列車の説明としてのドア数・両数であるということです。

質問の趣旨が曖昧になってしまい恐縮ですが、文法的に正しいのかご意見をいただけないでしょうか?
駅の放送は独特なものが昔からあるので、それほど気にすることではないのかもしれませんが、よろしくおねがいいたします。

A 回答 (8件)

「1番線に東京行きが参ります。

『4つドア15両編成での到着です。』黄色い線まで・・・」
>どこ行きが来るの? 何が来るの?
この二つを非常に的確に、乗客に解かりやすく表現しており、文法上問題は無いと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お礼が遅くなり、申し訳ございませんでした。
私が気にしすぎていたようですね。ありがとうございました!

お礼日時:2008/05/24 18:10

こんにちは。



駅の案内放送においては、利用客が必要とする情報を確実かつ速やかに伝えることに重きを置きます。

1.○番線に来る
自分が居るホームに来る列車かどうか。他のホームに入る列車なら、後は一切不要情報。

2.行き先は○○である
それが自分の目的地まで行く列車かどうか。もし行かなければ(乗らないのなら)、ドア位置や車両数を知っても無意味。

3.○つドア
乗車時の整列位置がそれによって変わる。

4.○○両編成
最後尾の車両に乗ろうとしている場合、これは重要。

これらの情報をラッシュ時の喧騒の中でも利用者が聴き漏らさないように、優先順かつ箇条書的に案内するわけです。したがって、そこでは文法は二の次になります。

ちなみに、漂白剤の警告表示などもこれと似ています。
「酸性タイプの製品と混ぜると有毒ガスが発生します。大変危険ですから、絶対混ぜないようにしてください」
こんな細々とした説明よりは、
「まぜるな危険!」
とズバリ結論を書いた方が、確実に趣旨が伝わります。
無論、「客に命令するな!」と文句を言うのは自由ですが‥ ( ^^;
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御礼が遅くなり、申し訳ございません。
確かに駅という場では、文法は二の次なのかもしれませんね。ありがとうございます!

お礼日時:2008/05/24 18:11

No.3ですが、しつこくて済みません。

書き忘れてしまったので。

文章としては完全ではないけれども、目的語(補語)である「どこに」ということは「この駅(ホーム)に」以外にはありえないので省略してるんだと思いますよ。
他の方のおっしゃるように、短いフレーズで必要な情報を素早く伝えるための工夫だと思います。
    • good
    • 0

No.3ですが、なんだか自分で読んでて足りないなと思ったので追加させていただきます。



「今度の列車は『4つドア15両編成で参ります。』」
これを分解すると
・今度の列車は
・4つドア15両編成で
・参ります。

このときの主語は「列車」で述語は「参ります(参る)」になると思いますが、つなげると
「列車は参る」
となり、文として完結しません。「どこに」という目的語が欠けているので。
・4つドア15両編成で
は「列車」を修飾するものになりますが、これだけだとやっぱり文が完結しないですね…。

私の回答としては、前の回答とは反対になってしまいますが「今度の列車は『4つドア15両編成で参ります。』」というのは「ちょっと完全な文章と見るにしては足りないものがあるんじゃないかと思う」です。
    • good
    • 0

『4つドア15両編成で参ります。

』の「で」は、動作の行われる場面・状態を表す格助詞ですので、「4つドア15両編成」の状態での列車が来ることを簡潔に表現しているのです。待っている人も、その情報が有用な訳ですから、アナウンス内容はまったくもって理がかなっていると思います。文法的にも問題ないと思いますよ。

なお、「4つドア15両編成の東京行きが参ります」では、冗長な感じがします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり、失礼致しました。
確かにその通りですね。ありがとうございました!

お礼日時:2008/05/24 18:16

厳密な文法は私にもわかりませんが、「4つドア15両で来る」「今度の列車は『4つドア15両編成で参ります。

』」というのは全くの間違いではないと思います。

「4つドア15両で(この駅に)来る」
「今度の列車は『4つドア15両編成で(この駅に)参ります。』」
の(この駅に)を省略した形だと思います。
まあ、省略していいものかどうかというのが厳密にはわからないんですけど。

ただ、「1番線に東京行きが参ります。『4つドア15両編成での到着です。』」
これはちょっと違和感ありますね。
「四つドア15両編成です」の方がしっくりきますね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい、失礼致しました。
親身に回答してくださり、うれしい限りです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/24 18:14

A:「1番線に東京行きが参ります。

『4つドア15両編成での到着です。』
B:「4つドア15両編成の東京行きが参ります」

これらを比較してみます。
Bのほうが、確かに簡潔でよくまとまっています。
それに対してAのほうは重要な順に放送しているのです。

新聞などもそうですが、大きなタイトルがあり、その後詳しい説明に入ります。
知りたい順に、情報提供をしているのです。

この回答への補足

#1さんの補足欄に記入し忘れてしまいました。#2さんのご回答にも関連するかと思いますので、こちらで失礼致します。
通勤時間帯に関しましては、東海道線上り列車はすべて東京行きなのです。乗客は行き先に関しては、全くと言って良いほど気にしていないのが現状なのです。東京行きが参ります=列車が参りますという意味合いということで、重要とおっしゃられているのであれば、納得です。
なお、「4つドア15両編成での到着です。」の文章について、正しい表現なのか?というのが質問の趣旨なのです。分かりづらく申し訳ございません。

補足日時:2008/05/21 22:24
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり、申し訳ございません。
重要度も関係してくるのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/24 18:17

「参ります」から危険ということを伝えたいことを優先したい、ということだと思います。


たとえば、道のど真ん中を歩いてる人に、
「危ない!車が来るぞ」
と言うのと、
「車が来るから危ない!」
では、どっちが緊急性が高いでしょうか。
前者は差し迫った危険を感じすぐに退かないと轢かれるような気がしますが、後者は来たる危険性についてあらかじめ用意しておく、と言うような気がします。
また、乗客にとってもいくつドアがあろうが何両編成かはそれほど重要ではなく、東京行きに乗車する、ということのほうが重要だと思います。
案内放送は短いセンテンスでわかりやすく、が基本です。
JR会社によってもクセがあり、乗り換えの案内でも、
九州「~行きは~分発、~分の待ち合わせ、~番乗り場です」
西日本「~行きは~分発、わずか~分しかありません。~番線へお急ぎください」
東海「~行きは~分発、~分少々です。~番ホームへお越しください」
と言う感じです(今は違っていたらごめんなさい)。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
通勤時間帯ということで、整列乗車の関係上、ドア数は非常に重要な情報なのです。また、3つドアより4つドアの車両の方が乗降がスムーズな上、車内の構造上の問題もあり、乗りやすいのです。そのため、駅係員はドア数案内を強調している傾向があります。
日中であっても、短い編成だとホームの端まで列車が来ないため、重要かと思います。
せっかくのご回答に申し訳ございませんが、補足させていただきます。

補足日時:2008/05/21 21:59
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり、失礼致しました。
ご回答いただき、ありがとございました。

お礼日時:2008/05/24 18:18

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!