No.4ベストアンサー
- 回答日時:
お考えの通りですし、他の方が指摘されているとおりです。
ただ一点変なところで言葉の捉え方のために妙な誤解が起きているようなので補足します。「ローマ字読み」という言い方は二通りの捉え方があります。「ローマ字」を「日本語を表記するもの」と狭く考えると、全く違う言語である日本語と英語は今も昔も発音が似ているはずがありません。
「ローマ字」とは文字の名前で「ラテン文字」とも言います。ローマ字はもともとラテン語を表記するためのもので母音の長短やアクセントの位置以外は正確にラテン語を表記できます。しかしラテン語以外を表記しようとすると文字が足りず新しい文字を作ったり記号を使ったりとさまざまな「ローカルルール」が必要になります。
現代の欧米などの言語や古い英語はおおよそにおいてそれぞれのローカルルールが成り立っています。この点に基づき多くの言語の入門書では綴りと発音の関係を解説した後「英語のように一つの綴りがいろいろに読まれることはない。ローマ字読みで大丈夫」と書いているのです。これはローカルルールに従えばよいということです。
現代英語も実際には綴りを見れば発音が分かるものが大多数です。当然日本のローカルルールである「ローマ字」とは違います。
それにしても他言語に比べ複雑なのは発音が変化したのに綴りが変化していないというまさに「歴史的仮名遣い」であることと、11世紀ごろからフランス語から大量の単語を輸入したため英語本来のローカルルールと「フランス語のルールが英語なりに変化した新しいルール」が混在しているためです。
英語は世界の広い範囲で使われるため今更綴りを改訂するのは困難であること、綴りを変えると語源との関係が分かりにくくなったり同音異義を区別できなくなる(cite - site / night - knight)ことなどがあり今後も大幅に綴りが変わることはないと思われます。
このような状態ですからネイティブでも綴りを間違えることはあります。しかしこれを逆手に取ってわざと綴りを変える言葉遊びがしやすいのも英語の特徴です。 kool, moar, krazy, ezi などの綴りを見たことはありませんか?英語の「おおざっぱなルール」で読めばもとの単語はすぐ分かりますね。
わかりやすく丁寧なご説明ありがとうございました。
すみませんが、もうちょっと教えてください。
1.ANo.2さん御紹介のURLウィキペディアに次のようなことが書いてありました。
「15世紀から16世紀にかけて、発音と綴りが著しく異なるようになった(Great Vowel Shift; 大母音推移)。それまでfive:フィーヴェ、root:ロート、seek:セーク、と綴りどおりに発音していたが、この時期から乖離がおき、現在の英語学習者の頭痛の遠因となる。」
私が「1.英語も昔はローマ字読みのような発音ではなかったのでしょうか。」
と、申しておりますのは、five:フィーヴェ、root:ロート、seek:セークのようなことです。
これを「ローマ字読みのような発音」と言うのは変ですか(こだわってすみません(苦笑))
2.>英語は世界の広い範囲で使われるため今更綴りを改訂するのは困難であること、綴りを変えると語源との関係が分かりにくくなったり同音異義を区別できなくなる(cite - site / night - knight)ことなどがあり今後も大幅に綴りが変わることはないと思われます。
日本語は、戦後、発音に合わせて綴りを変えました。
英語も、もう少し整理できないものかと思いますが、そのような動きはありませんか。
3.kool, moar, krazy,はわかりました。 ezi はeasy?
No.6
- 回答日時:
>five:フィーヴェ、root:ロート、seek:セークのようなことです。
これを「ローマ字読みのような発音」と言うのは変ですか
全然変ではありません。本来のローマ字読みという意味です。ローマ字読みというと sometimes をソメチメス、 name をナメと読むように「小学校で習うローマ字の知識を使って英語として正しくない読み方をする」ことととらえ過敏に反応されることがあること、「ローマ字」とは「日本語をラテン文字を使って表記すること」と狭義でとらえることがあるから気をつけた方がいいということです。
一国の中だけなら綴り改革は比較的行いやすいのですが多くの国で使われる言葉では改革は困難だと思います。 theater, center, color などアメリカでは他国と異なる綴りが用いられますが、できてせいぜいこのくらいです。しかもこれは Noah Webster が辞書を編纂するときになるべく不合理のない綴りを採用したからであって文部省のようなところが決めたのではありません。
ezi = easy です。
No.5
- 回答日時:
>1.英語も昔はローマ字読みのような発音ではなかったのでしょうか。
○ ご指摘の「ローマ字読み」とは「書かれたつづりの通りに読む」ということを表しているのだという前提で言えば、おっしゃる通りです。
○ 15世紀以前のイギリスにおいては、nameはナーメと、timeはティーメとつづり通りに発音されていた時代があります。その後、15~17世紀にかけての「大母音推移時代」を経て、現在のネイムやタイムという発音に変化したそうです。発音が変化するのにつれて「つづり」が変化しても良かったのですが、印刷技術の発達により「つづり」だけは固定化されたというのが定説です。
>2.英米人はスペルを間違えて書いたり、発音を間違えたりすることはないのでしょうか。
○ 以前アメリカの副大統領であったD.クエール氏が来日して小学校を訪問したときに「potato」のつづりを間違えたという話は有名ですね。もっと難しい単語であれば、結構間違えることはあるのではないでしょうか。
No.3
- 回答日時:
日本語の歴史的仮名遣いは、古代はそのような発音をしていたので、そのように表記していたわけです。
それが、近代になって発音が変わったのに、文字だけがそのまま残ってしまいました。発音と文字が違っては不便なので、戦後に文字のほうを発音にあわせることにしたわけです。英語については詳しくありませんが、日本語のローマ字とは違いますが、古代はつづりと発音は、一致していたそうです。それが、文字が広がったあとに発音が変わったので、文字と発音が違ってしまったのです。
日本人が漢字を間違えたりするように、英米人でも、もちろん、スペルは間違えます。子どもは苦労して覚えるようです。あちらの児童小説や映画を見ていると、子どもがスペルや文法を間違えて大人に注意されたり、宿題で苦労する場面が、よく出てきます。
ご回答ありがとうございます。
私は「1.英語も昔はローマ字読みのような発音」としておりますのは、英語=ローマ字 と言っているのではありません。
「ローマ字読みのような」です。
現在でも、英語よりは、ドイツ語、フランス語、スペイン語のほうが「ローマ字読み」に近いといえるのではないでしょうか。
No.2
- 回答日時:
昔の英語と現代英語が違うという意味では、古典の日本語と現代日本語との違いのようなことはあるんだと思います。
ただ、英語はもともと、ローマ字読みじゃないと思いますよ。
また、「ローマ字表記」は、日本語です。
アルファベットを使って日本語を表記したものですから。
>1.英語も昔はローマ字読みのような発音ではなかったのでしょうか。
今もローマ字読みではありません。
英語は読み方(発音の仕方)が解りにくい言語だと言われています。
>2.英米人はスペルを間違えて書いたり、発音を間違えたりすることはないのでしょうか。
あるらしいです。
日本ネイティブも日本語を間違えますよね。
英語の歴史(私もあまり知りませんが)
http://www.rondely.com/zakkaya/his/shks.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E8%AA%9E% …
No.1
- 回答日時:
ご質問の意味があまりよくわからないのですが、英語は昔も今もローマ字読みのような発音は、ほとんどしません。
また、日本人が漢字を間違えるように、もちろん英米人もスペルをたくさん間違えて書きますし、耳慣れない単語なら、スペルを見ても、どう発音していいかわからないものです。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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