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形容詞の過去形に丁寧を表す助動詞「です」をつけて言うのは正しい日本語でしょうか。

たとえば「痛い」+「た」+「です」=「痛かったです」のような言葉です。

わたしは正しい日本語ではないような気がしますが、だったら正しくは何と言えばいいのかわかりません。

A 回答 (5件)

「痛かったです」以前に「痛いです」が妥当かどうかという問題があります。

「です」は「だ」の丁寧語なので、「痛いだ」と言わない以上「痛いです」もあり得ないという理屈になるわけです。

しかし、この件に関しては昭和27年に国語審議会が文部大臣宛に建議した『これからの敬語』の中で容認すべきとの結論を出しており(下記URL参照)、取敢えず公には正しい表現とされています(つまり、公文書での使用が可能)。

http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=show&i …

「痛いです」がOKになった以上、「痛かったです」を否定することは最早困難だと思います ( ^^
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
変だけれど、まあ容認、という感じだとわかりました。

お礼日時:2008/06/28 10:00

口語日本語の大きな欠陥です。


この問題には何回か回答しています。
重複するところがありますが、二つ引いておきます。
御参照いただければ幸いです。
http://virus.okwave.jp/qa1875231.html
http://virus.okwave.jp/qa2132105.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
変だけれど、まあ容認、という感じだとわかりました。

お礼日時:2008/06/28 10:00

>「痛かったです」は正しい日本語でしょうか?


――正しいです。 (「←これも何かひっかかりませんか? “です”がくっつくことに不自然さを感じる向きは、“です”を省いて、「正しい。」と言い切るべきでしょうか? 何か高慢な印象を与えるようで、これまた何か好ましくないところがありはしないでしょうか?)

ガチガチな、国語原理主義者とでもよばれるべきような人は、
「痛(いと)うございました」という言い方こそが正しい、と主張すると思います。しかしこの言い方はもう、我々現代人の感覚に沿ったものとは言えないでしょう。
「痛うございました」――こんな言い方をしたら、失笑を買ってしまったり、何か狙うところがあって意図的に擬古的な物言いをしているのだと思われてしまったり、悪いことには、「仰々しい言い方をしやがって、こっちのことを馬鹿にしてやがるのか?」という思いを起こさせてしまうのではないでしょうか?

言葉とは、川の流れのようなものです。今では三日月湖となってしまっている、かつては川の流れであったところを、「こここそ本来の川であったのだから、この三日月湖をこそ川と呼ぶべきだ」と主張しても、むなしくはないでしょうか? もはや使われていない語法を、「これこそは本来の正しい表現なのだから、この廃れた語法をこそ正しい言い回しとすべきだ」と主張するのはそれと同じようなことではないでしょうか?

リンク先によれば、「痛かったです」と同じように、「痛いでした」も正しい用法ということになります。

「痛うございました」は現代人の感覚にフィットしていない。かと言って新参の「痛いでした」にも「痛かった」にも違和感を覚えさせられる ――ということは、日本語はまだまだ不完全な言語である、ということが示されているのかもしれません。それは日本語が未来を擁している、ということでもあるのではないでしょうか? 不完全な人間が存在していていいように、完璧でない言語も存在していていいのでしょう。と言うより、完全な人間も完璧な言語も、そんなものはこの世には皆無でしょう。完成していないからこそ、存在し、生き続けていられるのだ、とも言えるのではないでしょうか?


【総括】

>「痛かったです」は正しい日本語でしょうか?
――正しゅうございます。

参考URL:http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2006/12/120 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
変だけれど、まあ容認、という感じだとわかりました。

お礼日時:2008/06/28 10:00

以下のURLを参考にしてみてください。



  http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …

助動詞「です」の用法で、

 (「なのです」「のです(んです)」の形で)説明する意または強く決意を表明する意を表す。
  「かれが犯人なのです」「正しいと考えたからしたのです」

というのがあります。「痛かったです」は、痛かったということを説明していますから、これにあたると思われます。つまり、「痛かったのです」の「の」が省略された形と考えるべきだと思います。

「です」は、体言、副詞、形容詞、一部の助動詞の連体形、助詞「の」に付いて、「である」「だ」の丁寧表現で、相手に対して改まった気持ちを表しますので、通常に、過去の助動詞「た」の連体形に接続しているだけと考えることもできますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
変だけれど、まあ容認、という感じだとわかりました。

お礼日時:2008/06/28 10:00

これ、私も以前からとても気になっていたんですよね~。

^^;

このほかにも

・キレイだったです
・素敵だったです

など使う人もいますよね。

...なんて思っていたら、こんなページを見つけました。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa91253.html?ans_count …

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa91253.html?ans_count …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
変だけれど、まあ容認、という感じだとわかりました。

お礼日時:2008/06/28 09:59

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