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わが子のことですが、会話をしていても返事がなかったりすることが多く、「もう1回言って」とよく言うのですが、話をきちんと集中して聞かないからかなと思っていました。
学校の聴力検査は毎回Aですし、絶対音感があり、ピアノの先生もすごい耳がいいとおっしゃっていたので、大して耳については気にしていませんでした。
中学生になり、ヒアリングなどの試験も出てきて、特に国語(最近は国語もあります。)の聞き取りは内容が聞き取れないというのです。
聞き取りは全問間違えています。
国語は比較的得意で、ヒアリング以外はミスはほとんどない状態です。
それで、もしや、言葉が聞き取れないのではないのか?
という気がするようになりました。
絶対音感の人は音としてとらえて歌詞等は聞き取れないという話も聞いたこともあります。
会話だけが聞き取れないということがあるのか?
それの対処法、または治療法?などあるものなのでしょうか?
それとも集中力に欠けてるだけなのでしょうか?
回答よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

もし「感音性難聴」だったとすると、残念ながら、効果的な治療法は少ないんだそうです。


というのは、聴神経や脳の言語中枢が侵されるからなのだそうですが、それらの細胞が持っている性質、たとえば、耳に入ってきた言葉を正確に組み立てて意味のある言葉として理解する、という性質が、不可逆的に喪われてしまうからなんだそうです。

私も、実は感音性難聴なのですが、ボーカルの入らない音楽を聴くことはほとんど支障がありませんし、また、楽器を演奏したり、作曲したりすることも楽しんでいます。
ところが、いざボーカルが入るとわかりません。
たとえば、コンサートに出かけたとき、楽器だけを演奏している部分では何ら支障がないのにもかかわらず、いざMC(語り)の部分になると、何を話しているのかなかなか理解できず、イライラすることがよくあります。
「何かが話されている」というのはわかるのですが、日本語として聴こえてこないので、あたかも未知の外国語を耳にしているような感じになるのです。
同じ感音性難聴の友人たちに話をすると、「あぁ!僕もまさにそうだ!」などと、激しく同意されることが多いですよ。やはり、感音性難聴の特徴なのだと思います。

感音性難聴だったとした場合、このようなことから、「治療」というよりも「言葉の聴こえ方」を別の手段で補う、ということが大事になってくるんじゃないかな?、と思います。
たとえば、話し言葉と同じ内容を別途に文字で書いて示してもらったり、口の動きを読み取って内容を理解できるようにしたり(聴覚障害分野の表現では「読話」とか「口話」とかと言います。)。
余談ですが、ニュース番組のようにきれいな発音&口の動きで話されているTV番組ですと、私は、音量がゼロでもアナウンサーの口の動きさえ見えれば、ほぼ何が話されているのかがわかります(^^;)。

いずれにしても、感音性難聴だと決まったわけでもないのですから、耳鼻咽喉科の先生の診察も含めて、さまざまな角度から探ってゆくと良いと思いますよ。
また、学習障害(LD)だとした場合、「聞く国語」「話す国語」「書く国語」は、それぞれ別々の障害になります(これは、私の以前の仕事<障害児・者関係>の経験から(^^;)。)。
ただ、「会話をしていても返事が無い」ということから、あくまでも私見ですが、LDは否定しても良いのではないかと思います。何らかの聴力障害があるのではないか?、と考えたほうが良いかもしれませんね。

とにかく、善は急げ!と言いますから、できるだけ早くお医者さまの診察を受けてみて下さいね。
音楽的なヘルツの聴こえ方=純音聴力検査の結果、というイメージでとらえていただくとわかりやすいと思いますが、前回もお話ししたように、純音聴力検査だけではわかりにくく、「音楽の能力も高いんだし、うちの子が耳が悪いわけはない」と錯覚してしまいますよね?
申し訳ない言い方をしてしまいますけれども、それはちょっと危険です。やはり、きちっと診ていただきましょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。その後、耳鼻科の受診もしましたが、詳しくはわかりませんでした。いろいろ教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2008/06/28 20:58

こんにちは。


実は、「音は聴き取れても言葉を処理できない」というタイプの難聴が、あるんですよ。
感音性難聴(老人性難聴や突発性難聴もこの一種です)と言います。

音の聴き取りに比較すると、言葉の聴き取り度が非常に悪くなるのが特徴です。
濁った感じ・歪んだ感じで聴こえてきてしまうためで、聴き間違いもたいへん多くなります。

この場合、通常の聴力検査(純音聴力検査、と言って、「ピー」とか「ポー」とかという音だけで聴力を測るもの)では発見できません。
語音聴力検査というものが特別にあり、文章や単語がどれだけの割合で正しく聴き取れるか、ということを見る必要があります。
同時に、特殊な脳波測定(脳幹聴力検査[ABR])を受けると、より診断が確実になりますよ。

LD(学習障害)などと決め付けず、このような聴力検査も受けるべきかもしれない、と個人的には思います。
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この回答へのお礼

感音性難聴というのもあるのですね。
初めて知りました。
もしも、感音性難聴であったとしたら、治療法などはあるのでしょうか?

お礼日時:2008/06/23 23:05

No.2です。


LDの可能性も捨てきれないという前提の下に書かせていただきます。
専門家ではありませんので、参考程度にお読みくださいね。

英語のヒアリングに問題がない理由は、可能性として二つほど考えられます。
中学生ですと、英語のヒアリングはおそらく長文ではないと思います。
お子さんが苦手なのは、ある程度の長さのある音(人の話やヒアリングのテープなど)を聞いて、それを頭の中で意味があるものとして再構築する作業だと思います。
音は聞こえているけれど、意味があるものとしてうまく認識できないというわけです。
中学生の英語なら、
短文を聞いていくつかの単語から正解を選ぶ、といった程度ですから問題はないのではないでしょうか。

もうひとつ、こんな可能性もあります。
母語(日本語)と学習で獲得した外国語(英語)は、脳の違う部位で処理されるそうです。
お子さんが日本語の聞き取りで使う脳の部位と、英語の聞き取りで使う脳の部位は別で、
聞き取りにくい原因は日本語で使う脳の部位にだけあるのかもしれません。

お子さんの成績がいいのは、
その他のことで十分に学習ができているからだろうと思います。
優秀なお子さんなのでしょうね。

ただ、万一LDでしたら、
向いていない専攻や職業もあると思います。
専門家に相談すれば、適切な指導が受けられるのではないでしょうか。

実は、LD以外にもうひとつ気になったことがあるので、書かせていただきます。
可能性は低そうなのですが、「突発性難聴」も疑ったほうがいいかもしれません。
電気的な再生音が聞き取りにくいという症状もあるようです。
でも英語のヒアリングには問題がないようですから、ちょっと違うような気もしますが。(英語と国語のヒアリング試験は同時期に受けたんですよね?)

いずれにせよ、可能性がありそうなものを全部、ひとつずつ病院や専門家にあたっていったほうがいいと思います。
LDであれ難聴であれただの集中力不足であれ、
できるだけ早く原因を知って対処する必要があると思います。
お子さんはそろそろ進路も考えなければならない年齢ですよね。
急いであげてください。

素人がLDだの難聴だの、
親御さんが聞いたら不安になる言葉を並べたてて申し訳ありません。
お子さんの幸せを祈っております。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
英語のヒアリングについて、成績について詳しい意見をいただきありがとうございます。
LDに関しては、可能性もあるような気もします。突発性難聴に関しては、音楽に関しての聴覚に問題がないので違うのかなとも感じます。
会話の部分が聞き取りにくい難聴なのかもしれませんが。
Hz的な聞き取りにくさについては、耳鼻科をの受診を考えていますが、LDについては、どこに相談にいけばいいのでしょうか?

お礼日時:2008/06/20 16:16

質問文を拝見しただけでこんなことを書いてしまうのもなんですが、


「聞く」能力のLDの可能性はないのでしょうか。
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この回答へのお礼

LDについては、今まで考えてみたこともなく、聞く能力の欠如といわれればそうかもしれないのですが。
授業中の学習に関しては、黒板、教科書などもあるせいかもしれませんが、成績は上位なので、学習障害といってもピンとこないのですがどうなのでしょうか。
英語のヒアリングは結構できるのもよくわからないところです。
また、仮にLDだったとして、これから先どうしていけばいいのかも
よくわからないので、教えていただければありがたいです。

お礼日時:2008/06/19 20:03

聞き取れないのではなく、”言葉として理解する”という意味で


本人の頭の中で文章を言葉として聞き取っていないだけだと思いますよ。

>絶対音感の人は音としてとらえて歌詞等は聞き取れないという話も聞いたこともあります。
似たようなことを聞いたことがあります。
たとえば、信号の音や何かの音もすべて音符のように音階の「音」として
聞こえてきて、その音の本来の「役割」の意味としてて頭に入ってこない
といっていた人がありました。

いずれにせよ、本当に話している言葉が聞き取れないのでれば
本来なら、ほかの音も聞き取ることはできません。
しかし、その逆の可能性はまったくないとはいえません。
一度、検査をしてみてもらって、人間の話し声の周波数帯の音が
聞こえにくいということがないかどうか、確認してもらってください。

それで異常がなければ、もう本人が気をつけて聞き取る努力をするしか荷と思いますよ。、
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
耳鼻科で詳しい聴力検査をした上で、その後は努力するしか
ないかもしれませんね。
努力するにも方法みたいなのがあればいいんですが。
思いつく方法としては、ラジオなどを聴いてみるなどもどうかなと考えたりしています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/19 19:53

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