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食塩水の電気分解の実験について、わからないことがあり、解説を見ても理解できません。
問は「両極での反応式を反応の段階を追って書け。」というものです。
できれば、反応式と観察された色変化との関連についても教えていただきたいです。
どなたかわかる方がいらっしゃったら解説していただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

実験の手順は以下の通りです。
1.大型試験管にフェノールフタレイン入りの食塩水を半分程入れ、鉄線入りビニル管を差し込む。
2.脱脂綿を溶液に浸る程度まで詰めて、上側との仕切りとする。
3.試験管の上側にヨウ化カリウム水溶液とデンプンの入った水溶液を入れる。
4.鉄線を電源装置のマイナス端子につなぐ。
5.電源装置のプラス端子につないだリード線に炭素棒をつなぎ、試験管上側の溶液に浸す。
6.電源装置のスイッチを入れる。

A 回答 (2件)

 教科書の電気分解の所を見ればのっていそうです,下の参考 URL を紹介しようと思ったのですが,間違いを含んでいるようですので,簡単にヒントを。



陰極側(鉄線側):食塩水中の陽イオンが電子を受け取ります。どの陽イオンが受け取るかはイオン化傾向で,最もイオン化しにくいものです。
その結果,溶液中に残るイオンは何でしょうか?溶液は酸性?中性?塩基性?(色変化は起こるか?)

陽極側(炭素側):ヨウ化カリウム溶液中の陰イオンが電子を出して(酸化されて)分子になります。この分子が出来る場所にはデンプンがあります。さあ,色の変化は?

以上ですが,いかがでしょうか。

参考URL:http://www3.justnet.ne.jp/~konan/waku/a-0521.htm
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。ヨウ素はイオンの状態から分子にならないとデンプンと反応しない(色の変化を起こさない)ということが分かっていなかってことが一番の問題だったようです(基本的なことですみません)。なんとか理解できました。
 あと、おもしろそうなURLの紹介もありがとうございました。

お礼日時:2001/02/16 22:10

これは実験のレポートでしょうか?


だとすると、答えを書いちゃちょっとまずいかも知れないのでヒントだけ。
あ、その前に、実験したときの変化の様子などはちゃんとメモしてありますよね?
それがないとお話にならないですよ。

では、フェノールフタレインというのは、アルカリ性になると赤紫色になる薬ですね。pH指示薬と呼ばれる薬です。
ヨウ化カリウムでんぷん液というのは、酸化されるとヨウ化カリウムから、ヨウ素ができます。するとそこにあるでんぷんと反応します。いわゆるヨウ素でんぷん反応というやつですね。青くなります。

これらの指示薬が使われたということは、そういう反応が起こる可能性があるということではないでしょうか?

では、どうしてそういうpHが変化したり、ヨウ化ナトリウムを酸化するような反応が起こるのか考えてみてください。

このヒントは、食塩水を電気分解すると何ができるのかということです。
逆にいうと、できるはずの物はそういう性質を持つともいえるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。お蔭様でなんとか理解できそうです。

お礼日時:2001/02/16 22:01

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