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エプソンGT8300UTスキャナの電源を入れると右の歯車は回っているのですが
そこに付いているゴムが移動せず上下に動くはずの中身の部分が動きません。
これは自分で直せるものなのでしょうか。直せるなら修理の仕方も教えてください。

A 回答 (2件)

プリンタの修理屋です。



専門参考までに外のメーカーですので、参考まで・・・

普通のフラットベッドスキャナの場合、大きく2通りの商品があるはずです。
一つは昔のタイプの商品でスキャナ自体に画像を処理する回路を持っているもの。結構な基板が入っています。
もう一つは最近のタイプで、画像処理は完全にPCにまかせて、単なる読み取り装置と化したもの。

現在販売されているCISタイプで電源がUSBから供給されるものは、後者と考えてよいでしょう。
とにかく低価格が魅力です。

こういった機種では、部品の設定は無く、修理に出すと現品がそっくり交換されて帰ってくることがあります。一部低価格のプリンタでも行われています。
交換用の商品がなくなると、現行の商品で対応するケースもありますが、保守期限が過ぎると、受付が止まり修理不能となります。
タテマエ上は保守期限が過ぎれば修理不能になって当たり前なのですが、部品の在庫がある場合(部品交換で修理をしている機種)は可能な限り修理を受け付けてくれます。
ただ、最近はスキャナもプリンタも低価格化が進み、修理に出す人もかなり減りましたので、実害は少ないといえます。

分解修理の必要が無い機種があること、固定するためのビスなどが使いにくい構造、そういう状況ですので、スキャナの分解は非常に難しいものが多いのも事実です。



今回の故障は、センサユニット(読み取り部分)を駆動するゴムベルトが外れているように思われます。

原稿台カバー(蓋)は本体に差し込んでいるだけのことが多いはずですので、蓋を開けて上に引っ張れば取れるはず。
その下に2本くらい(左右)のビスがあれば、それを緩めま、そこのカバーを外します。
カバーが取れると、原稿台ガラスが取れますので外れたベルトをかけて元通りに組み立ててテストします。

そのビスがあるかどうか、ビスを緩めてそこのカバーが取れるかどうかが問題です。
カバーはビスで留めてあってもツメも一緒に使っていることがありますので、それを折らないように分解する必要があります。
このあたりは、我々のように場数を踏んでいると、なんとなく分かってきます。

もう一つ、センサユニットはガラスのギリギリのところを移動します。
隙間がないと擦れて傷が入ってしまいますので、ごく小さいスペーサーをかませていることは多いはず。
これを無くする危険性もあります。

他の方も言われている通り、すんなりプロにお任せするのが安心でしょう。


機種としては結構ハイグレードの機種のようですね。
ただ、どこのメーカーでもそうなのですが、現在の普及機の方が高性能という現実もあります。

修理代金は3,990円+3,990円+部品代のようです。
http://www.epson.jp/support/shuri/09_scanner.htm
スキャナの修理代金はプリンタなどに比べると高い傾向があります。

フィルムスキャンをどうするかの問題はありますが、新しいものを購入したほうが割安となる可能性は大きいですね。
(部品保有期限が来年9月というのも気になります)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
カバーは外せました。
ベルトを手で引っ張ると動き、はずれていないようでしたが、
ベルトが付いている歯車をよく見ようと思い、上に付いている
モーターが入っているような部品のねじを取っていると下から
六角の留め具が出てきました。
そこに付いていたねじなどは外れたままですが、
なぜか動くようになりました。
接触が悪かっただけなのでしょうか。
直ったのでよかったです。今度壊れたときは買い替えようと思います。

お礼日時:2008/07/07 22:06

精密機械の修理はプロでもユニット交換するしかない場合が多いです。

DIY修理(Do It Yourselfつまりユーザー本人による修理)を前提にしていないスキャナは個人ではベルトひとつでも部品調達が出来ませんからまず直せません。直したい場合はメーカーのサービスに修理を依頼してください。
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