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子供がピアノを習っているのですが、現在バイエル(子供のバイエル)が104まで来ました。また最近ツェルニー100を併用し、現在ツェルニーは19です。
ツェルニーはこのまま続けるとして、バイエルの次の教本を何にしようか考えています。進め方は今までそれぞれ2曲ずつ(例えばバイエル100と101をやり、100が合格すれば101と102を行う)やっていたので、もし一曲ずつやるのであればツェルニーを合わせて3冊の教本はできると思っていますが、先生はブルグミュラーに進み、ソナチネと考えているようです。しかし、もう少しロマン派や近・現代もやって貰いたいと考えているため、少し変えようかと思っています(先生は次は何にしますか?と言う感じですので、こちらで選んでも良いという感じです)。
そこで、果たしてバイエルの次かどうかは分かりませんが、幾つか教本をみつけました。
・ブルグミュラー25(曲集)
・バスティンリトルティーチャー(曲集)
・バーナム全調の練習(テクニック)
・トンプソン現代ピアノ教本(テクニック?)
・ギロック叙情小曲集(曲集)
・グローバーピアノ教本(テクニック?)
ただ幾つか条件はありますが、その他の教本も含め、お勧めの教本を教えていただければと思います。

1.小学1年生のため、オクターブは届きません。
2.ハノンのように飽きてしまうと思われそうなものは避けたいと思っています(もちろん子供用に飽きないように作られているのであれば問題はありません)。
3.同様の理由で2~3ページにまたがるような曲集ばかりですと飽きると思いますので、短い曲がメインの方が良いです。
4.もし、ツェルニーを含めて3冊で行うなら、曲集とテクニックを1冊ずつ入れたいと思います。

何か良いものがあれば教えて頂きたく、よろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

はじめまして、ピアノを教えている者です。


せっかく先生について習っていらっしゃるのですから、本来でしたらお子さんの演奏力、興味の方向等ご存知であるはずの先生にテキストの選定を全てお任せしたほうが・・・と思うのですが、No.1~9までの回答やお礼を拝見したうえで、もし私がお子さんの先生だったらと仮定して教材を選んでみました。

私の場合、小1でそれなりに弾ける(=バイエル終了程度)お子さんの場合、1回のレッスンでメカニック教本、テクニック教本、バロック曲集、バロック以外の曲集の4冊の本を使います。
だいたい以下のような組み合わせになるでしょうか。

1.メカニック教本
5指の独立のための課題や、スケール、アルペジオの基礎を作るために使い、よく知られた教本にハノンがあります。
下でピシュナのお話が出ていましたが、小さい時にリトルピシュナを練習するのは(指の動き云々ではなく、練習のしかたを考え抜くという点で)難しいと思います。ハノンを使って移調練習させ、全調に対応できるよう指導しています。ハノンは41番まで終わったらリトルピシュナに入ります。
大人向けの標準楽譜だと楽譜が小さいので「こどものハノン」のような子供向け楽譜を使っています。これだと繰り返しが短縮されていて、お子さんにも負担になりません。

2.テクニック教本
私はオクターブが届かない生徒には好んでブルグミュラー25番を使います(25番は7度までしか出てきません)。メカニック教本をしっかりさらわせる代わりにチェルニーは使いません。
グローバーは、早く進みたいお子さんには面白くない教材かも知れません。

3.バロック曲集
4期のうち、バロックだけは毎回レッスンで弾かせます。
初めてのバロックとしては、バッハのアンナ・マグダレーナあたりが適当でしょうか。

4.バロック以外の曲集
古典、ロマン、近現代は、全音から出ている4期曲集や、レベルに合った名曲集などの中からお子さんのレベルを見極め、そのときにふさわしい曲を選んで適宜与えます。また、生徒さんから「この曲が弾きたい」というお申し出があればそちらを尊重します。
ギロックの叙情小曲集も使いますが、色々な時代、色々な音楽家の作品を弾いてもらいたいので、全曲弾くのではなく抜粋で使います。
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この回答へのお礼

詳しく色々教えていただいてありがとうございます。
バロックというのはどういった特徴があるのでしょうか?

お礼日時:2008/07/07 19:07

その成長段階において物理的に出来る曲集を進められては如何ですか?


男の子でも女の子でも、幼児の掌にまず無理な曲は存在しますので。
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ご質問にあった「ソルフェージュ」(仏:solfege)とは


音楽に必要な基礎訓練の総称です。
音感、リズム感、読譜力、歌唱力などを養うもので
具体的には聴音、歌唱、楽典ですね。

聴音はレッスンの中に含まれているようで、よかったですね。
楽典などはまだ小さいようですので、必要ないかもしれません。
スケールは早くから全調弾けるようにしておくと
楽典を習った時にとてもラクです。

通常、クラシックのレッスンでは取り上げられないのですが、
コードネームを知っていると、幅が広がりますよ!
後々に便利です。
私の教室では、小2からコードネームを教えており、
コード譜を弾けるようにしています。
そんなに大変ではないので、先生にリクエストしてもいいかもしれませんね♪
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この回答へのお礼

ソルフェージュの事理解できました。
コード譜が弾けるようになったらかっこいいですね。
先生にリクエストしてみます!
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/08 08:11

小学6年生の春段階(中学受験塾もあったので5年生からはほんまにのんびりやってました)のチェルニー54、55、ランゲの『花の歌』終了次点で、すぐ先生が変わったのですが、中学1年生からダカン『かっこう』で指慣らし(半年お休みしていたので)、春にソナチネ・アルバム1のクーラウとクレメンティとモーツアルトをさらったあと直ぐにモーツアルトのソナタ集。

2年生でシューべルトの即興曲90-2と無言歌集4声『道に迷って』(調子に乗らないように超絶技巧的なものを)にクレイダーマン、3年生夏までにトンプソン(リスト狂詩曲6の編曲版)を数曲とポップスとショパンのワルツ、ノクターン9-2(100後半とノクターンとモーツアルトソナタ1・2、ベートーベンソナタ1は自習用に1冊買わされました)。中3秋から受験勉強の為お休みでした。吹奏楽部(1年時は運動部)と放送部と塾とのかけもちだったので、週平均で毎日1時間練習時間をとるのが精一杯でしたが参考程度に。チェルニー100、のんびりやっていた所為もあるかもしれませんが、初めの先生は中2終了を目標にしていましたので、やはりバイエル程度、5年ほど時間を書ける予定があったのでは??ブルグ25は他の習い事とかけもちでも1年半で終了でした。その後ベートーベンソナタと平均律をやって興味があれば音大にと考えていらしたようです。
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この回答へのお礼

よほどピアノを弾くのが好きなのですね。今は先生をされているのですか?
今はまだまだ音大とかは考えていませんが、将来本人が希望するなら考える事になるのでしょうか?男の子なのでスポーツもやりたがるし、勉強もあるし・・・どこまでピアノに比重を置いたらいいのか考えてしまう時があります。

お礼日時:2008/07/07 19:12

チェルニー100はバイエルのことでなく、後半は40,50と併用できるものですよ。

説明書きにも書いてあります。全音の一見した☆表示に囚われすぎなのでは??初期は30程度(かそれより易しいです)。小さな指用(とは言え10歳前後スタートでないと指が痛いかな?)ではあるので40、50とは思えないとは思うのですが、100の前半が終了した次点でその程度は理解できると思います。100だけでは心もとない方は、チェルニー30・40やバッハでスケール練習の補講や複旋律の補講を入れても良いでしょうが、意外と重いですよね。ABCもいいですね1年生の次でしょう?ピアノのテクニックと同じ出版社の。メトードローズ系は私は使ったことがないのですが、ABCでテクニック系が網羅できるのなら、併用本無しで使ってもかまわないと思います。ブルグミュラー25はソナチネやチェルニー100より音楽性重視ですがソナチネや100よりだいぶ易しいかな???バイエル+バイエル併用曲集終了後のソナチネ+チェルニー30への橋渡しに最適ですよ。大人には少し退屈かもしれませんけど、モーツアルトやベートーベンで使うテクニックの導入もあり美しい曲ばかりなので、9歳前後のバイエル修了者(1スケールにようやく手が届く程度)には勧めています。バイエル終了後直ぐソナチネをさせる先生が多いですが、ソナチネ・スケールや左手エチュードに時間がかかりそうな場合はますはブルグミュラー25とチェルニー30を併用程度で良いのではないかな??100・40・60を持っており、子供の頃友人が30を使っていましたが、100→30→40→50などと書かれている間は、『チェルニーを弾いた(教えた)ことがない???100はバイエルではないんですよ???苦笑』と思ってしまいますよ。ただチェルニー100をご存じなかっただけなら仕方がないのですが、実際中盤・後半を弾かれてみて他のチェルニーと対照されては如何ですか??
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この回答へのお礼

先生にチェルニーをやりましょうと言われたのでチェルニー100が一番易しいと思い購入しました。チェルニーでも色々あるんですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/07 19:10

ピアノレッスンをしている者です。



私の教室では生徒さんの性格に合わせて、教本をいろいろ変えていますが、
どの生徒さんのレッスンも、下記のように4つの柱で行っています。
(小学2年生まで。3年生以降はバロックを入れます)

1.指の訓練(練習曲)
2.譜読みの練習(初見などで割りと簡単に弾けるもの)
3.演奏としての曲(叙情性や音楽性を伸ばすもの)
4.ソルフェージュ

ブルグミュラーは子どもたちの永遠の憧れなのですが
私は3に分類しています。
つまり、バイエルの次の段階になるような指の訓練ではなく
音楽性を培う教本として捉えています。

練習曲として考えるならば、バイエルの次は
「ピアノの練習ABC」をお勧めします。
テクニックがしっかりと学べますよ♪
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「ピアノの練習ABC」ですね。調べてみたいと思います。
ソルフェージュという言葉をよく耳にします。しかしよくわかりません。
ピアノのレッスンが終わると、先生が弾いた曲をノートに書き取っています。聴音と呼んでいますが、それはソルフェージュとは違うのでしょうか?

お礼日時:2008/07/07 19:09

こんにちは



息子さん、進度早そうなので、うちの娘とは比べ物にならないですが

バイエル→ツェルニー100→ブルグミュラー25→ソナチネ→ツェルニー30
     
という流れでいいんじゃないですかね?
やっぱり批判はありつつも王道ってことで
あとうちの場合は、ツェルニー100じゃなく、リトルピアニストでした

ご存知だと思いますが
ツェルニ100番は最後までやらないと思います。
55だか65ぐらいまでかな。その頃にはブルグミュラーも終わってるので
ツェルニー30番+ソナチネという感じでしょうか

とりあえず質問のところにある中から選べといわれたら
ブルグミュラーで良いかと思います

ピティナHPの「みんなのブルグミュラー」
http://www.piano.or.jp/report/bma/
面白いですよ

参考URL:http://www.piano.or.jp/report/bma/
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この回答へのお礼

やはりブルグミュラーがいいのですね。誰もがブルグミュラーを進めてくださるので、よほどいい教本なのですね。ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/07 19:08

幼児の頃に、ノクターンを弾くなど、大変頭のいいお子さんなんですね。



私は以前、さる有名大学の学長さんのひ孫にあたるお子さんにレッスンをしていましたが、さすがに大変頭がよく、なにせ、譜読みがすらすらで、あれよあれよという間に小2でソナチネを余裕で弾いていました。
頭のいい子は、譜読みが早いし、覚えもいいです。

しかし、レッスンの教材について、これほどご自分で悩まれる保護者の方がおられるとは!
月謝を払っているのだから、それは先生の仕事でしょう。

希望は述べられても、先生にまかさられたらいいのに。

バイエルを終えるとブルグミュラーがよいでしょう。
色々な表現のテクニックが学べます。
Pで弾く事も多いので、【歌う】事が学べます。
みんな結構喜んで弾いていますよ。

ギロックの曲集も人気です。バッハ的な事も学べるので、バッハを嫌いな子にはよく使います。

良く出きる賢いお子さんには、早いうちから【子供のバッハ】などを弾いてもらっています。
バッハの勉強は将来にまで、永遠に続くものですから。
演奏の基礎となる要素が多いので、きっと先生もそうされるでしょう。

練習の基本としては、ハノン、チェルニー、バッハ、何かの曲集
この4本立てになります。

最近はクマのプーさんの絵柄が書いてある【プレハノン】という本が出ています。
ハノンに入る前の丁度、1年生ぐらいにぴったりの導入本です。

簡単ですので、練習の負担にもなりません。気軽にやってくれますよ。
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この回答へのお礼

そうですね。習っている先生にすべてをお任せするのが一番なのかもしれないですね。
性格なのでしょうか・・・楽譜に限らず、電化製品もとことん調べてからの購入です。
楽譜となると素人では全く分からない世界なのでお詳しい方にお聞きするのが一番と思いまして・・・。
バッハの勉強は将来にまで続くのですね・・・そしてギロックはバッハ的な事も学べる教本なのですね。ありがとうございます。勉強になります・・・。

お礼日時:2008/07/07 19:06

1-2年生の頃を思い出してみました。



バイエルには固執する必要はないと思います。
私自身使ったこともありません。

ツェルニー100番---飛ばしながら50番まで
ミクロコスモス1巻,2巻-バルトーク
こどものピアノ曲-中田喜直
25練習曲-ブルグミュラー
ソナチネ全集1巻


その頃学習しておきたかったと、今思うもの(事)
全調の練習-バーナム(テクニック)
簡単な鍵盤和声や伴奏付け----例えばチョウチョウなどの馴染みの曲に和音付けをしながら弾いたり、短調にしてみたり......
初見--先生が毎週レッスン時に8小節ほどの曲を与える--小さい頃からこういう事には慣れておきたかった

将来、ピアノが趣味になったとしても
初見と伴奏付け能力が育てられていたら、楽しみが増すと思います。
専門に進むようになったとしても、室内楽や伴奏など仕事を含めての選択肢が広がります。


ハノンよりはピシュナ、という意見には賛成です。

例えば4本の指を固定したまま1本を動かすエクセサイズ等の
弊害についても、最近時々耳にします。
本来の自然な動作のコーディネイト能力を奪う、というようなことを
先日参加した「解剖学に基づいたピアノテクニック」というセミナーで
言っていました。
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この回答へのお礼

>チョウチョウなどの馴染みの曲に和音付けをしながら弾いたり、短調にしてみたり......

これ、面白そうですね。子供ひとりでは出来そうにないので、先生に相談してみます。きっと面白がって喜ぶと思います。

全調の練習は幼い頃にやっておくのはやはりいいのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/07 00:43

1曲に2-3週でしたら始めたのは2歳前とかですか?? 苦笑。

1週2曲やったとしても(小曲集・バイエル内の補講もあわせては2曲が限度でしょう。
幼児はで週にバイエル2曲進められたら世界トップですよ)猛スピードでやって来て、今の進度だと仮定しても3歳半スタートかな??

3・4歳児にバイエル叩き込んでも、普通は5年はかかるんですよね…。2歳から3歳までは指先の発達の関係上どうしてもソルフェージュですので(3歳でバイエル中盤は異常に指が長い人ですしね)、そういう人は私の周囲には(藝大生も含め)1人もいないので、お嬢さんはきっと本物の世界的な天才なんでしょうね。それなら余計、私はバイエル・チェルニーのような古典を勧めます。流行曲などのポップス路線ならバーナムとトンプソンだけでも良いのではないでしょうか??ソナタレベルにはなかなか達しないでしょうけどね。

音楽性涵養なんて実は小曲集でできるんですよネ。バイエルやチェルニーをかなり無理して「さらった」のでしょう??あるいは幼稚園も学校も行かずやらないと、「ありえない」進度なんですよね…

飽きてしまうのなら余計(ごくたまにポップスも入れていいので)小曲集を入れたほうが良いでしょう。お勧めは(運指上3-4年生まで待った方が良いのではとも思うのですが)ブルグミュラー25かな??ソナチネは小学1年生では分散和音でごまかす以外にないのですが、アレグロで分散和音はまず無理でしょう。飽きたらメロディーや和声のしっかりした、バイエル併用小曲集のガボットやワルツやメヌエット(バッハ アンナ=マグダレーナとか)弾かせればいいですし、あと1-2年もしたら、オクターブ届いて『エリーゼの為に』や、ソナチネなんかも弾けるとは思うのですが。

チェルニー100にしても3ヶ月で19曲終了したとは考えにくいですし、幼児にチェルニー100のような無理な運指の曲を課すこと自体、教育的ではないと思うんですよね…。
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この回答へのお礼

ピアノを習い始めたのは4歳半です。
バイエルの上を半年、中を1年、上を1年とちょっとかかっていると思います。
ツェルニーは最近始めたと書きましたが、半年くらい前からです。
どんどん覚えて弾くので弾かせてしまっていたのですが、指の発達に悪い影響があると言うなら考えてしまいます。
実は、練習曲の他に上手い下手は別として、5歳の時にブルグミュラーのバラードを弾いたり、6歳の時に貴婦人の乗馬を弾いたり、6歳のピアノの発表会の時にはショパンのノクターン9-2を弾きました。(原曲ですが、最後のオクターブは高音の1音のみです)
本人も難しい曲を弾きたがるのでやらせていましたが、今少し立ち止まって考えてみる事も必要だと感じました。
色々アドバイスありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/07/07 00:31

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