「お昼の放送」の思い出

詩の楽しみ方を教えてください。
学生時代に中原中也にはまっている友人がいました。かなり情熱的にオススメされたのですが、何がよいのか全く理解できませんでした。

自分の理解力が足りていないだけかもしれませんが、どうも話を聞いているとそれだけではないようで、ある程度共有された「詩の愉しみ方」みたいなものがあるようなのです。

小説についても同様の質問をしているのですが、未だに小説や詩の愉しみ方が分りません。読んでも何も感じないのです。
何を、どう「おもしろい!」と感じればいいのでしょうか?何に「感動」すればいいのでしょうか?
参考になる文献なども教えていただけると幸いです。

A 回答 (1件)

 ご自分で手に取って、読み、「おもしろい!」と感じたものを、面白いと感じ、「感動!」したものに感動すればいいのです。


読む前から、どう感じればいいのか?という意識を持つと、詩も小説もきっと楽しめませんよ。

 心の中を空っぽにして、読んでみましょう。
それで、面白くなければ、やめてしまえばいいし、面白かったら、その作家の別の作品を読んだり、文芸誌(図書館にあります)などの、その作家の特集などを読んで見るのがいいですよ。

 「おもしろい!」と思ったら、どこが面白いのか、どうして面白いのかを考えてみると、ますます、その作品や作家に熱中するようになりますよ。
 ただ、こういう感覚は、共有できない人には、まったく理解できません。そういう世界なのです。

 理詰めで考えずに、たくさん読んで、お気に入りが見つかるのをまちましょう。

 お友達は、中原中也に出逢う喜びを経験して、あなたにオススメしたように、あなたにも、これから、誰かの作品に出会う喜びが待っているのです!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほど「これから」ですね。
いつかそのような出会いのヨロコビを味わえることを楽しみにしています。ただ一点疑問もあります。

>ただ、こういう感覚は、共有できない人には、まったく理解できません。そういう世界なのです。

という部分です。それでは詩のコンクールなどで順位や賞などはどのように決められているでしょうか?審査員のフィーリングのみなのでしょうか?芭蕉の俳句のように、誰もがいいなぁと思える短歌があります。詩の世界にはそういうものはないのでしょうか?

もう少し、他の方の体験談なども聞いてみたいので回答募集します。

お礼日時:2008/07/06 22:07

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