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 建築作業中、すぐ近くに雷が落ちて、その電気が私の体を通っていきました。詳しい状況は以下の通りです。これが本当に起きたことなのか、それとも私の勘違いなのか、うまく説明が付く方がいらっしゃいましたらお願いしたいと思います。
 右手には電気工具(金属製)を持ち、左手は鉄に触っていました。大雨で現場も私も濡れていました。すぐ近く、5mぐらいのところに雷が落ちたと思った瞬間、左手の先から右手の先に青い光が伝わっていくのを自分の目ではっきり確認しました。体は大きくビクッ!として、その場から強い力で弾き飛ばされた感じでした。(実際には後ろに一歩下がっただけでしたが)で、周りはすぐに停電しました。痛みや後遺症は全くありませんでした。
 強い電流が体を通ったのなら何故死んだり火傷等の事故につながらなかったのか不思議でなりません。自分に起きた現象をなんとかちゃんと理解したいので、分析、説明等を宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

こんにちは。


雷の電撃が身体もしくは近辺を通過したのは間違えないでしょう。
直撃か側撃雷といわれる、直撃地点から横に飛ぶ放電かは判りません。
本来なら即死する電気の通り方ですので、今回は九死に一生と言っていいでしょう。

助かった原因は、両手が体の少し前にあり、両手先の金属の間の距離が体を通るよりはっきり短くなるような位置にあった場合です。

要するに両手先にあった金属の間の空間を雷が落ちた、という事で、ご自身はすぐそばにいた、という状態です。
放電通路の空気や水滴が爆発的に蒸発するので人を飛ばす位は朝飯前です。
この場合は怪我があっても金属に触れている手がやけどする程度で済むでしょう。

でももう少し腕を広げていれば即死だった可能性が非常に大きいです。
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この回答へのお礼

 わかりやすい説明で、誠に有難うございます。自分では「こんなこともあるんかなー」ぐらいに軽く考えていたのですが、「九死に一生」ということで、なんだか今になって怖くなってしまいました。今後はもっと注意したいと思いました。

お礼日時:2008/07/09 21:58

雷の直撃であれば 質問者は この世にいなくなっています



雷の電流で、対地との抵抗によって 対地電位が発生します
その電圧で、二次的に、接地している他の物体へ放電(地絡)します
さらにその地絡電流で対地電位が発生します

質問者の場合は、そのようにして 何段階も薄められた(?)対地電圧による放電が身体を抜けたのでしょう

法的な接地が完璧な設備に落雷した場合でも その接地抵抗により 設備の対地電圧が数万V以上になり そこから 他へ放電します その放電のスパークは1m以上になります

家の中から、数十m先の電柱に直撃で落雷したのを目撃したことがあります
最初に 稲妻が電柱の先端に落ち 続いて その電柱と隣の電柱の架空地線(電柱の最上端に張ってある電線)から 配電線にスパークしました
そして 部屋の蛍光灯器具からも火花が飛びました
蛍光灯・TV・冷蔵庫等が壊れました
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この回答へのお礼

より詳しいご説明有難うございました。なんだか読めば読むほど改めて怖くなってしまいます。雷に対して、もっと理解を深めて、注意を怠らないようにしたいと思いました。

お礼日時:2008/07/09 22:00

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