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ノートパソコンに、メモリーを増設したのですが、思ったより処理速度等の向上が無いような気がします。
少しは早くなったような気がしますが、高価なメモリーを倍増したんだから・・・
何か設定等の変更を行わないと、メモリー増設の十分な効果が得られないのでしょうか?
それとも、メモリー増設による効果に、私が期待しすぎてたのでしょうか・・・
ノートパソコンはパナソニックCF-T1、メモリーはBUFFALO社の256MBを追加し512MBにしました。
システムプロパティでメモリーの装着は確認済みです。
アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (7件)

一つ、誤解がある恐れがありますので確認しておきますが・・・メモリは速度その物を上げる物ではありませんよ。



メモリの役割は、主記憶という役割をするだけです。
ハードディスク(内蔵固定ディスク)の速度がせいぜい速くても最高で70MB/秒でデータを読み書きできる程度しかありません。

しかし、CPU(パソコンの頭脳)はリアルタイムにCPUの外側*(システムバス、外部バス)から、Pentium3で800MB~1GB、Pentium4に至っては、3,2GB~4,2GB以上の情報のやりとりをします。これは、一秒間にやりとりすることができる最大データ量です。


*ちなみに、CPUの中ではもっと高速で最大20GB~100GB前後の情報がやりとりできます・・・そのため、キャッシュという最も頻繁に実行する命令を、CPUに直結したメモリに格納しています。

もし、ハードディスクが直接CPUと情報をやりとりすると、CPUの性能が十分に発揮できません。何故なら、ハードディスクは70MBの情報を最大でやりとりできる程度だからです。

そこで、メモリが必要になります。メモリはだいたいハードディスクより10倍以上高速で、CPUのメモリ間で高速なデータのやりとりをすることができるようになります。メモリが多いほど、多くの情報をこの高速なメモリにシフトしてCPUと円滑にデータをやりとりできるようにするのがメモリの仕事なのです*。

メモリが増えると速度が上がるのは、どうしてかというと、単にたくさんの情報を高速なメモリに配置し、CPUがデータが届くのを待って、する事がない空いている時間を減らすのが目的です。そのため、直接速度を上げる効果はありません。ただし、そのメモリを増設しただけ大きな処理をする場合などには速度が上がります。


*CPUには直接ハードディスクなどの外部記憶装置からアクセスすることはできません。

WindowsXPでは512MBにメモリを増やすと約1~5%は速度が全体的に向上するはずです。コア(基幹部分)自体が重いですから、全く効果がないわけではないですから。ただ、実際に大きくパフォーマンスが向上するかどうかは、Windows上で使うソフト次第で、ソフトによってメモリを大量に使う物は速くなります。

最後にもう一つ。
メモリを512MBにしたなら、カーネルを常にメインメモリ上に配置するとOS全体の速度が若干上がります。ただし、直接設定するには、レジストリの操作が必要ですから、「窓の手」でも入手して導入されれば、楽にカーネルを物理メモリ上に常に配置するという設定が可能になります。
http://www.asahi-net.or.jp/~vr4m-ikw/
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この回答へのお礼

いろいろなアドバイスありがとうございます。
わかりやすい説明で、良く理解できました。
また、参考URLの
窓の手早速ダウンロードしてみました。

お礼日時:2002/12/01 10:28

 XPはOSがかなり重たいので、カスタマイズすると快適に作動しますよ。

XPのカスタマイズ方法を紹介します。

1 システムのプロパティ画面⇒「詳細設定」タブ⇒「パフォーマンスを優先
  させる」という項目にチェック

2 画面のプロパティ⇒「設定」タブ⇒「画面の色」で16bitを選択

3 「コントロールパネル」⇒「タスクバーとスタートメニュー」⇒「カスタ
  マイズ」タブ⇒「常に表示・アクティブでないときに非表示・常に非表
  示」を必要に応じて選択

4 「コントロールパネル」⇒「アプリケーションの追加と削除」⇒使わない
  ものを削除

5 「コントロールパネル」⇒「アプリケーションの追加と削除」⇒
  「Windowsファイル」タブ⇒いらないものはチェックを外す

6 「インターネット一時ファイル」、「マイドキュメント」をDドライブに
  移す

7 「スタートボタン」⇒「ファイル名を指定して実行」⇒「msconfig」⇒
  「システム構成ユーティリティ」⇒「スタートアップ」のタブ⇒必要のな
  いものはチェックを外す

8 「コントロールパネル」⇒「サウンド」⇒「サウンド名」をすべて「な
  し」に設定)

以上のことを行えば、快適に作動するはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
アドバイス頂いた事項について、
いくつか試してみます。

お礼日時:2002/12/01 15:53

私の経験です。



Windows98時代ですが、
64MBから128MBへは大きなスピードアップを感じました。当時はまだメモリが高かったですから、費用対効果も大きく非常に満足しました。

今現在はWindows2000を使用中ですが、
128MBから64MBを足して196MBへしたところ、あんまり変わりませんでした。今はメモリは安いので、費用対効果が少なくても痛みは少ないですが、それでも「なんだかなぁ」といった感じです。

私の場合、もともと巨大なアプリを動かすほうじゃないので、メモリを倍増しても費用対効果が少ないからこれ以上はいいや、と思ってます。
もし貴方が同時にいくつものアプリケーションを起動したり、巨大なアプリケーションを使うのでない限り、たとえメモリを倍増してもその恩恵は受けられないでしょう。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
私もそれほど大きなアプリ動かさないんですが、
いくつものソフト同時に動かししたいので増設しました。
納得できました。

お礼日時:2002/12/01 10:33

こんにちわ



ワード、エクセルなどの使用している時は
使用メモリーは200MB以内のことがほとんどです
(「めもりーくりなー」などで測定できます)
従って256MBあればハードディスクとの間に
スワップはあまり起きないということになります
125MB以下だとしよっちゅうスワップしていて
その間はCPU処理がそちらにとられてしまい
速度低下につながるということになりますから、
125MB→256MBですと急激に体感速度があがるとは
思いますが
256MB→512MBの場合、体感速度としては
あまり変わらないとおもいます

ただしアドビ系ソフトなどの場合には
256MB→512MBにすることが有益となると思います
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
アドバイスのとおり体感速度が上がらないのが理解できました。

お礼日時:2002/12/01 10:31

メモリー増設による処理速度の向上はどれほどかということですが


256→512だと、早くなるというよりも、安定するということになると
思います。

たとえば、IEとWORDとEXCELを同時に起動すると
今まではもう一つIEを開けようとしても開けない(時間がかかる)けど
増設後は開ける(すぐ開ける)ようになるといった感じです。

128→256だと処理速度もかなり体感できると思いますが
256→512だとそんなものでしょう。

あと、メモリーの効果を実感するには画像処理や動画処理
など、俗にいうところの『重いソフト』を使うときにわかると思います。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
重いソフトいくつか試してみました。
おっしゃるとうりでした。
アドバイス感謝します。

お礼日時:2002/12/01 10:08

メモリーを大量に消費する状況にならない限り、256MBから512MBへ交換しても、速度は上がらないと


思います。#1のかたもおっしゃるように、複数の処理を同時に行ったときの速度というより快適度が
向上すると思います。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
おっしゃるとおり、
快適度は向上しました。
アドバイス感謝します。

お礼日時:2002/12/01 10:06

私のPCに関しての感想ですが、


メモリを増やして変わったのは、速度ではなく、ウィンドウの数が増えても大丈夫になった! とか スキャナやデジカメでの取り込みが 長時間(枚数敵に増加)になった! とかそういう部分でした。
256MBから512MBにしても、速度は変わらないと思います。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
速度はあまり変わらないみたいですね。
納得できました。
アドバイス感謝します。

お礼日時:2002/12/01 10:04

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