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私は老健に勤務しているPTです。老健では「3ヶ月」をめどに退所すると言う1つのルール的なものになっていますが(もちろんそうでない施設も沢山あるとは思いますが…)そこで質問があります。

1.3ヶ月と言うのはリハ的には「短期集中リハ加算」の期間なので加算が取れなくなると言う理由が考えられますが、他にも経営的に3ヶ月で言い方は悪いですが「出さなければならない」経営上の問題は何があるのでしょうか?

もう1つ、この問題に関連していない質問で恐縮なのですが、

2.入所判定会議と言うものがありますが、最終的に入所を決定するのは誰がベストだと思いますか?僕はそこの施設長である医師だと思います。ただうちの場合、施設長である医師が医師不足で併設のクリニックや往診、学会で忙しく、とても老健まで見れずに、事実上、事務長に経営を任せていますが、相談員のトップが実は裏事務長的な、強大な権限を持っていて入所判定会議も各専門職にケースが振られるのですが、専門的な見地や経営を考えて「入所不可」と意見を述べても、その相談員が勝手に入所させてしまうと言うことがまかり通っています。その相談員に入退所を勝手にしかも急にさせられて現場のNsや介護士は振り回させられて疲弊しています。何かいい妙案はありますか?

A 回答 (2件)

>他にも経営的に3ヶ月で言い方は悪いですが「出さなければならない」経営上の問題は何があるのでしょうか?



3ヶ月に区切って入所継続の評価をきちんと行っている老健は、在宅復帰に燃えているいい老健だと思います。経営的観点から言えば、老健の場合、例えば一般病床等の診療報酬上の逓減制(入院期間が長いと診療報酬が減額されていく)はないので、入所したら入れっぱなしにして特養化した方が、事務量も増えませんし、退所による空床が減るので経営的には安定することになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですよね。僕が以前勤めていたところは、特養化していて、PTらしい仕事はあまり出来ませんでした。介護士、看護師さんなどもモチベーション下がりますよね?楽にやろうと思えば楽なのでしょうけど、老健の設立当時の理念は消滅しつつある中で、うちの老健は回転していていいと思います。
ただその回し方が問題なんですけどね。

お礼日時:2008/07/25 21:45

3ヶ月で出さなければならないのではなく、3ヶ月ごとに見直しをして在宅の良し悪しを評価しろということです。


ただし、退所時の加算や初期加算は、特養化させないための新たなサービス向上へという意味でしょう。

また、入所判定会議に相談員のトップが勝手に入所させたり、医師の意見がなかったりというのは現場が弱いということでしょう。
新規の重度利用者ばかりを入居させるより・・・玄時用利用者とバランスを考えないと介護現場が潰れます。

施設機能や職員の力量を超えた入居受け入れを防ぐためにも、医療面や栄養面、介護面など様々な職種の意見が必要なのです。
介護職の意見が無い入所判定は、介護能力の弱い施設と感じます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
判定会議では介護主任も出席しますが、リーダーシップの全くないいわゆる「馴れ合い型」の方のため、はっきり物を言いません。自分たちの現場のことなのに、困ったものです。

これからも高齢化がどんどん進んでゆく中で在宅介護の可能性を模索するにはある程度入所者を選別するのも老健の役割からして致し方ないことですが、現状とは乖離してゆくような気がします。
もっといろんな施設なりサービスなりを拡大してゆくべきだと考えます。

お礼日時:2008/08/03 11:30

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