
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
No.2
- 回答日時:
現在では、同じ意味になります。
歴史的背景であれば、「氏(うじ)」は、どこ出身かを示すもので、「姓(かばね)」は、職掌を示すものでした。
古代では、公地公民にして、姓で差をつけて、地方豪族を束ねるという手法をヤマト政権が取っていました。
その後、実力本位の登用を意図して氏姓制度を整備し、平安時代に姓が世襲制となって、有名無実化すると、氏と姓の差がなくなりました。
とはいえ、身分の高いもののみに許されていた氏姓は、それだけで、だどういった身分かを示していました。
平安時代であれば、五摂家、鎌倉以降は源氏とその氏族、足利とその氏族は、特に評価されていました。
これが、明治になると、日本人全員に苗字をつけるという民苗字許容令が出され、ついには誰でも氏姓がつけられるようになりました。
古代から平安にかけては、人口も少なく、役職が名前となっても良かったのですが、
江戸時代に人口が爆発し、また300を超える藩が整備されると、それだけでは、同じ苗字が増えすぎるという理由もあったと思います。
また戸籍を作成する上でも、室町末期あたりでは、○○村の某で済んでいたのでしょうが、明治ではそれも無理ということと、
諸外国と比較して、苗字のないことがスタンダードではないということが背景にあるのでしょうね。
No.1
- 回答日時:
この回答への補足
>もうひとつとは?
自分でも整理がつかないのですが、使い分けなのかなと思います。
参考にあげられた部分からの引用ですが、
>氏名とは、戸籍法による氏と名のことであるのに対し、姓名とは戸籍法に縛られない家によって決まる名のことである。例えば、豊臣秀吉の豊臣は姓であるし、生まれた家の姓を名乗る風習があれば婚姻しても姓は変わることが無い。
ということは、私たちは、氏と姓と名を持つということでしょうか?
また、姓名判断とはいいますが、氏名判断という言葉は聞いたことがないのです。だから使い分けをどこかで(基準?があって)しているようにおもえるのですが、そのあたりがよくわからないのです。
よろしくお願いします。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- パスポート・ビザ パスポートの氏名変更について教えてください。 氏名と本籍地に変更があったのでパスポートの申請をしたい 3 2022/10/17 08:32
- 歴史学 創氏改名 8 2022/09/18 07:43
- 歴史学 ユダヤ人の姓について 4 2022/07/01 16:49
- 英語 【英語メール】夫婦別姓のホストファミリーへのメールの宛名の書き方 3 2023/08/14 11:42
- 英語 外国の方の名前についてです。 英語の文献を引用したいのですが、、、 ネットで調べると著者名の書き方は 5 2022/05/28 13:30
- その他(行政) 雇用保険の氏名変更について 労務事務 3 2022/08/23 10:22
- 歴史学 甲斐の武田信義の子孫が、武田信玄ということでよいでしょうか? 5 2022/05/01 22:31
- その他(法律) 子供の名前(漢字)を改名された方で 裁判所に提出する申し立ての理由として 通称名として永年使用した。 1 2022/05/17 17:04
- 占い 子供の名前をつけるのにおすすめの姓名判断はありますか??(当たるやつ) また画数だと流派があるみたい 1 2023/08/21 12:33
- 歴史学 明治9年3月17日太政官指令 妻の氏は「所生ノ氏」(=実家の氏)を用いることとされる(夫婦別氏制)。 1 2023/07/04 06:53
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
古い家が建ち並ぶ田舎では同じ...
-
現在でも源(みなもと)さんは居...
-
同じ苗字の人が全国にいるのは...
-
7代先まで祟るのは何故ですか?
-
江戸時代の島流し先である伊豆...
-
姓の後に「の」をつける慣習
-
門中墓について
-
南北朝豪族「上山氏」の家系に...
-
珍しい苗字は昔身分が低かった?
-
世界史の「=」について
-
ユダヤ人の姓について
-
家の本家の基準はいつの時代か...
-
北条政子は源政子という名で呼...
-
変な意味は無くふと思った事な...
-
江戸時代の夫婦別姓について
-
日本人の苗字で一番早い人は誰...
-
お家断絶の刑について教えてく...
-
「生島」(いくしま)という姓...
-
鎌倉時代の北条氏の子孫
-
歴史上の女性の苗字について
おすすめ情報