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今北京オリンピック、とても盛り上がっていますが気になっている事があります。
何でも、誰でもいいので、意見を言って頂けたらと思います。

私は柔道のルールについては詳しくないですが、柔道着が着崩れていたり、一本を取るためとはいえ、足をつかんで相手を転ばしたり(「足を取る」というのは、足で足をかけて体制を崩すということではないのでしょうか?)なんか、まるでレスリングの様に見えてしまうのは、私だけでしょうか?というか、あれは技なのでしょうか??

一応武道(剣道ですが)をやっていただけに、日本の武道がなくなってしまったように感じました。
すごーく個人的な意見ですが、何か思った方がいましたら回答よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

なぜ、今のような状況になってしまったのかは、歴史的に見ていくと割とすっきりと理解できるんですけど・・・。



要するに東京五輪の時に柔道を正式種目にしたい、と強く願った人たち(いろいろと、おいしい思いが出来る予定だった人たち)の思惑によって、日本の講道館柔道から、国際柔道というモノに変換させたのが、今のJUDOです。

ところが東京五輪からしばらくは、金メダルはほとんど日本人が独占していました。
こうなると国際柔道にした意味がないし、外国勢は面白くありませんよね。
で、どんどん外国人が勝てるようにルールを変えていったのです。

その際は理事会などで話合って決めるのですが、いくら日本でも議決権は他の国と同じですから、日本の反対だけではどうにもなりません。それが国際化というものです。

ですから、他の方の回答にありましたが、国際柔道連盟から脱退するのではなく、日本柔道連盟の中に、国際柔道部と講道館柔道部、と2つの柔道機関(組織)を作ればよいのではないでしょうか。

で、五輪や世界大会へ出場したい人は国際柔道部に所属して、ポイントを稼いで勝つ柔道を極めれば良いのです。
で、昔ながらの柔道をやりたいひとは、講道館柔道部に所属して一本勝ちを極めれば良いのではないでしょうか?

以前は柔道の国際化に一石を投じる形で、嘉納治五郎杯国際柔道大会というのがあったのですが、去年から柔道ワールドグランプリなどと名称を変えて、結局世界選手権などと同じような大会になってしまったような気がします。やっぱり色々な利権が働くのかな~・・・?
http://www.kodokan.org/j_games/2003kanocup/index …

また、全日本選手権は確か体重別ではなく、効果や指導ではポイントがつかない、講道館ルールで戦うはずです。昔、古賀稔彦と小川直也の決勝戦は盛り上がった記憶があります。
こういうのを国際大会にすれば面白いと思うんですけどね・・・?

ちなみにフランスの柔道人口は日本の3倍ぐらいあるそうで、そのフランスに柔道を普及させたのは、講道館の創始者・嘉納治五郎さんだそうです。
http://www.sportsclick.jp/judo/01/index32.html
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「柔道」


って一本勝負。

こんなイメージ、それが武道ではなくポイントを争うスポーツになっている。
協会やら連盟ってものは、国内でさえまとまらないのに国際化されれば、
さらに話しに折り合いをつけるのは難しい。
 国技から離れつつあるのなら、いっそのこと日本自ら国際柔道連盟からの潔い脱退をして欲しいのですが、そうなるとオリンピックはもちろん世界大会、、、には出場できなくなる。一番連盟にとって痛いのは「予算」がなくなることだろう。監督、コーチ、、、、様々な人が仕事に就いている。

 谷本さんの柔道が好きなのは、「常に一本」をとりに行っていること。
ポイントを狙うジュードーは、時間によって責め方がコロコロ変化する。
彼らが「一本」を狙うのは、そうしなければ勝てなくなってしまったからだ。自分が有利なら責めてる振りして、倒れた相手の周りでクルクル回ったりしていればいい。「またすぐ主審の方を見るのも気になる」。観ていてシラケル。
 仮にそんな試合で金をもぎ取ったとしても、自分でその試合のVTRを観たいのだろうか?
 今大会の決勝戦で、もうすぐ時間で逃げ切れるものだから走り回って「本当に逃げてる」選手がいた。この選手は外国人ですが、外国人の中にでも
日本人選手より「柔道」をしている人がいるのは嬉しい。
 「柔道」は今もいきている。
 質問の内容はもしかして上野さんの試合のことかも知れませんが、上野さんも大好きな「柔道家」ですよ。

 谷本さんの試合、特に決勝は何度見ても胸がすきます。
 上野さん谷本さんお疲れ様でした。
本当におめでとうございます。アテネの時から観させてもらってます。

 ちなみに僕は弓道を習ってます。国際連盟が発足してしまいました。
危惧は柔道の姿をみているからです。

 
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モンゴル相撲は柔道を圧倒しましたね。


ジャケットレスリングもモンゴル相撲の前では無力です。
ポイント柔道の強豪が次々とやられました。
これからはオリンピック柔道は日本相撲のように
モンゴル勢の天下になるでしょう。
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No.4です。


お礼ありがとうございました^^

確かに昔の柔道の試合では、胴着がはだけたり着崩れたりすると、ストップがかかり
きちんと服装を正させていましたね。
襟をつかんで技をかけるのに、着崩れたままでは技かけられませんし。

日本の国技なのだから、本当はもっと日本の柔道連盟とか強い姿勢にでても
いいと思うんですけどね・・・。
外人の審判はほんと日本に厳しい判定をするので、外人は審判やらないでほしいです。
(そういうわけにはいかないのでしょうが・・・)
なんで外人に好き勝手に変えられなければいけないのか・・・。

日本人選手が、綺麗に1本で勝つ試合を見るとスカッとして、これぞ日本柔道だなーと思います。
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私も柔道着がはだけたままで、今大会は試合が進行しているのが?


ルールが変わったんでしょうね、JUDOになったから。
襟でいいのかな?をつかんで投げ技するのに、はだけていたらダメだと思うんですけどね。
フランスの男子ダブルピーシー?とか、言う名前の人。
思いっきり柔道がはだけて、ストップかかってました。
自分が危なくなったら、脱げば試合とまるんかいな?でちょっと・・・と思いました。

山下さんが理事に入っていたら、こんな滅茶苦茶になってなかったかもしれないですね。
谷本選手の選考ではもめたみたいですけど、泥臭い外人みたいな柔道を取る上野選手妹よりも一本をとる谷本を推したと新聞で読みました。
いろいろ難しいと思いますけど、美しい柔道をこれからも日本は頑張って欲しいです。
上野選手のた戦い方とかしびれました、これぞ柔道なりかな?
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 私も柔道をやっていた者ですが、五輪のチマチマした試合を観ていると、苦々しく思います。


 全く組み合おうとせず、組んでも変形、変則でとても一本を取れる組み方ではありません。朽木倒しやタックルなど、柔道の本質とはかけ離れています。相手を投げ飛ばす、宙に舞わせることは少ないです。
 かっての古賀稔彦選手の一本背負い、吉田秀彦選手、井上康生選手らの内股など、綺麗に相手を投げて一本を取れる選手は出てこないでしょう。組み手争いに終始し、日本選手との試合だとまず、組み合いません。
 何より、審判のレベルが低く、判定もあれで一本?と首を傾げたくなるような判定です。不可解な指導など、目に余ります。
 初めから、判定狙いで、逃げ回り、奇襲を仕掛けて力任せの柔道になっており、これに日本人選手が苦戦しています。男子日本人チームは壊滅状態です。
 毎回のことですが、国際大会の試合を観るとストレスが溜まります。
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相手の足を取って転ばせる "朽木倒し" や、


相手のお腹に足をあて、ゴロンとひっくり返る勢いで相手を投げる "巴投げ"

などは、昔から柔道の技としてきちんとある、れっきとした日本の技です。
柔道着が着崩れるのも普通です。
お互いが組み手をしかけて技を掛け合うのに、柔道着が着崩れないほうが変です。

日本の国技であるはずの柔道がいまや外国では "柔道" とは呼ばれず
"ジャケット・レスリング" と呼ばれているのは、外人に都合のいいように
ルール改定された柔道であって、一応柔道らしきことはやっていますが、
見ていてまったく面白くもない試合です。
外人に都合のいいようにルール改定されてしまったので、日本人選手は
それに戸惑い、負けている選手なども何人もいます。

でもだからといって、"朽木倒し" や、"巴投げ" などの技は、
"ジャケット・レスリング" と呼ばれる以前からあった正式な技であることは間違いないです。
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この回答へのお礼

詳しく説明していただきありがとうございます。

柔道のルールはほとんど知らないので、技とかもよく分からなかったです。
>外人に都合のいいようにルール改定された柔道
日本の国技なのに、外国の方に合わせるなんて、ちょっと残念です。

>お互いが組み手をしかけて技を掛け合うのに、柔道着が着崩れないほうが変です。
すみません。質問時の言葉が足りませんでした。
互いに組み合って、胴着が着崩れるのは分かります。ですが、着崩れっぱなしで、審判がそれを注意したりしないのに納得できなかったのです。(着崩れたままでは、組みにくいと思って)前は、試合を止めて(?)胴着の着方を注意していたとおもうのですが・・・?

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/14 22:38

昔高校の体育で柔道をやった時に(女子なのに柔道の授業がありました!)先生に聞いたんですが、



柔道って色んな技(一本背負い、内股など)がありますが、結局のところ『相手の背中を畳につけた場合』『相手が参ったと意思表示した場合』『25秒押さえ込んだ場合』など、実は曖昧っていうか、この技じゃなきゃ!という事は全くなく、その状態になれば良いそうなんです。

なので日本人は技の美しさで1本勝ちを狙いにきますが、パワーや体格で勝る外国人選手は力でもって、無理やり投げ飛ばそうとするのだと思います。

私も剣道をやっていましたので、武道の美しさというか精神世界の崇高さみたいなのはすっごく分かります!だから最近のJUDOにはちょっとがっかりです…。
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この回答へのお礼

同じように感じている方が居て、嬉しいです。

>実は曖昧っていうか、この技じゃなきゃ!という事は全くなく、その状態になれば良いそうなんです
それでも、力ずくは見ててあまり気持ちのいい勝ち方には見えないし、納得できないです・・・外国の選手にはもっと、深いところまで学んで欲しいですが。
外国の主審・副審が多いせいもあるのかな?

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/14 22:27

わたしも、質問者さんと同様に、不愉快に見ています。



> 足をつかんで相手を転ばしたり

一応、「朽木倒し」と言う技になるようですが、オリンピック前からある技かどうかは知りません。
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この回答へのお礼

同じように感じている方がいて、ほっとしました。

足をつかむのも技なんですね。
ルールを知らない人からみたら、ちょっと反則ちっく・・・。
もう少し、一般人がみてて感動できるようなスポーツになって欲しいものです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/14 22:17

TVで言ってましたがあれはもう「柔道」ではなく「ジャケット・レスリング」と呼ばれてるそうです。


ポイントを稼いでシコシコと点数差を競うスポーツに変化した
ということです。
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この回答へのお礼

「ジャケット・レスリング」ですか。
初めて知りました。
もう柔道ではないんですね。

>ポイントを稼いでシコシコと点数差を競うスポーツに変化した
なんか悲しいですね。
もっと、正々堂々と一本で勝負してほしいものです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/14 22:09

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