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初歩的な質問をさせていただきます。
まだ高校生で大学院に進学するかどうかははっきりは分からないのですが、祖父や父が大学教授であった影響で、同種の職に惹かれています。
しかし、ある事情で、うちには自分を大学院へ生かせる余裕はないようです。
大学に行った後に一度就職して、その後に大学院に行くと言うのは普通にあることなのですか?
また、その就職は自分の専門に近い分野での就職でないと大学院受験に不利などと言うことはありますか?(無関係の分野への就職ではNGですか?)

奨学金をなんとしてでもとってストレートで行くほうが有利とか、一度社会に出たほうがいいとか、そのた御意見を聞かせてください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

私は3年間の社会人生活のあと、退職して修士2年だけ行きました。


社会人経験者の受入れについては、学問分野だけでなく、希望する大学の専攻が社会人に対してどのような意識を持っているか(積極的に取りたいのか、前例が少ないのか)にもよるので、事前によくリサーチする必要があるでしょう。
なお、能力があれば、事前に勤めていた業界がなんであれ評価の対象にはなりません。最新の研究内容や社会的な課題から思考が遠ざからないよう努力すれば問題ありません。

また、最近は社会人の院生や社会経験後の院生がぐっと増えてきていますから、質問者さまが大学を卒業される頃には更にその傾向が進み、現在とは環境が大幅に異なっていることが予想されます。よって、現時点で社会経験後の院生活について計画を周到に立てるのは難しいと思います。というか、無駄に近い気がします。。

いずれにせよ、その学問分野において、また社会にとって必要な能力を持つ人材であれば、企業でも大学院でも歓迎するに決まっています。

ストレートか社会経験後かの有利・不利は現時点ではあまりないと思ってください。ただし、院のあとで大学に残るか、再び社会に出るかでも振舞い方は異なるでしょう。大学一本に絞るか(非常にリスキーなので覚悟を要します)、就職の可能性を残しつ院に進むかによって、年齢の上限も視野に入れなければならなくなるのでご注意ください。
因みに、私は「30歳が再就職のひとつめの壁、35歳が更に分厚い壁」と思っていたので、28からの2年間で院に行きました。勿論、以前の職と研究内容がかなりリンクしていて、院によって大幅なスキルアップがなされる場合はこの年齢の限りではありません。
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この回答へのお礼

一度も社会に出ない純粋培養できて、さんざん頑張った後に准教授にもなれないでそのほかの就職にも恵まれないで予備校講師というのが一番悲しいパターンですよね…
個人的には予備校講師もいやな職業とは言い切れませんが、他の選択肢にも恵まれないのがいやです。
理系ならいざ知らず、文系だと大学院まで出たことが就職の上で無駄になるのではないかとも思い…
あんまり今考えるのはやめときます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/25 13:48

おはようございます。



東大経済の教授は確か半分以上が海外で博士取ってるはずです。
ソースは出せませんが、まあ一人ずつ調べればわかります。
海外だと奨学金どころか生活費もくれるので経済的な不安はまあ無いです。

なので文系の場合はさして気にしなくていいと思いますよ。
今じゃ社会科学の教授は半分ぐらいが社会人経験してるんじゃないかな。
地方だとほとんどが社会人経験済みなんてのも珍しくないです。
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この回答へのお礼

社会人経験があるのも普通なんですね。
海外の大学院と言うのもちょっと考えてはいましたが、大学で英語を相当頑張らないといけませんね。TOEFL480点では道が遠いです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/25 13:43

高校生が大学院の心配をすること自体がナンセンスです。


4年後、あなたはどうしているか、わかりません。
4年後、学者より企業の方がいいと思うかもしれません。
4年後、家が裕福になっているかもしれません。
文系の大学院はアルバイトをする時間がけっこうあるので(理系のように実験室に閉じこもりきりではない)、親に頼らない学生も少なくないです。
また、文系の大学院は東大でも研究職への就職がむずかしいです。特に社会科学や人文科学では、東大の博士を出て高校教師や公務員になる人がけっこういます。それを考えると、いったん就職して大学院では、年をとりすぎて高校教師や公務員もだめになり、非常勤講師と予備校で食いつなぐようになる可能性もあります。
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この回答へのお礼

なるほど…
3年遅れでも年齢的にきついのですか?

お礼日時:2008/08/25 13:36

准教授になるのが20年ごと考えると、20年後にどうなるかなんてよくわからないというの実感です。



学歴でKING Of KINGと言えば、東大法学部でしょう、たぶん。
20年前は、最優秀な学生が、助手採用され、3年間で助手論文を書く。それが評価されるとその中で最優秀なものが東大の助教授になり、そうでないものは他大学に行くというルートでした。(運不運は当然ありますが)東大の教員一覧と、学習院大学の教員一覧を見ればよく分かります。(学習院は東大比率が高いので有名です)
http://www.j.u-tokyo.ac.jp/about/professors/inde …
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/law/teachers/ind …
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/law/teachers/ind …
東大の教員に一覧を見て思うのが、昔は上記ので示したルートばかりでしたが、今は実務経験者も多くなったようです。法科大学院の事もあるのかも知れませんが、この10年ほど東大全体で純血主義を止めています(前々総長の蓮見さんの時)。こんな事は、20年前には想像できなかったことです。
この意味で、質問者が准教授年代になる20年後、どうなるかは分かりません。メインルートとしては、やはり大学からそのまま博士まで出てというのが残ると思いますが、今よりもさらに多様性が増えると思います。
その理由は、学際分野、つまり現在の学問体系として大学内で研究・教育されていた以外の分野が広がるであろうと言うこと、そして、海外からの留学生が増えるであろうと言うこと。三つ目には大学が質的変化を迎えるであろうと言うこと。現在の大学組織は、大学に20%とかその程度の人間が入学する頃の時代に作られています。現在のような50%の人間が進学する時代には合わなくなっていることがあります。

大学を卒業して実社会に入ってから再度大学に戻るというのは現在でも結構な数で生じています。20年後にどんな比率になるかは不明ですが、現在よりも多くなると思われます。
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この回答へのお礼

データに基づいた回答をありがとうございます。
よく考えると、自分が今まで生きてきた年をもう一度生きてもまだ36、順調にいったって准教授なんですよね。
20年後のことはまだ分からないと言うのは確かにそうですね。

お礼日時:2008/08/25 13:41

大学教授という職業は、ある意味閉鎖的だと思います。


外国では、大学卒業後働きお金を貯めて大学院に進学
するのは珍しいことではありません。
ところが日本では、東大・京大あるいは早慶に現役合格し、
成績優秀(可などもってのほか)で卒業・大学院進学、
大学院を優秀な成績で卒業・・・・・准教授・教授
というふうに純粋培養&成績重視になっているようです。
もちろん全てではないのですが、やはり傾向としては
残っています。

ということで、どの学部かは存じませんが、社会に出るのは
決して有利な道ではないことを申し上げます。

さらにどうでもよいことですが、旧帝大&早慶以外で教授に
なるのはとっても大変ですよ・・・
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この回答へのお礼

有難うございます。
文系で、特定を防ぎたいので漠然と書きますが社会科学です。
早慶の付属校なので大学は早慶の予定です。

お礼日時:2008/08/24 19:58

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