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西日本の夏場の小屋裏換気について質問させてください。(現在、新築中です)

断熱ラインが天井面である場合、フラット35等では棟換気を取ることになっていたと記憶しています。
一方、断熱ラインが屋根面である場合、棟換気を取る必要はありません。(小屋裏は断熱ラインの内側/室内との考え)

しかし、やはり夏場はいくら断熱材の下にあっても、小屋裏は暑くなりますし、いくらかでも換気をしてやった方が冷房効率等も上がるのではないかと考えています。
天井裏がある家で屋根断熱の場合、熱感知の換気扇等による排気装置も聞いたことが有りますが、既に出来上がった外壁に手を加えることは考えていません。
これを家屋内で行う機構として、レジスターを24時間換気装置(第3種)の近くの天井面に空け、そこからダクトで小屋裏の空気(なるべく高いところ)を吸うという工法についてご意見をお聞かせ願えませんか?

今、思いつく短所としては、もし雨漏りが起きた場合に、小屋裏(陰圧)へ水を引き込みやすいかな?と思う程度です。
冬場は、レジスターを閉じることで、小屋裏を閉じた状態にしようと思っています。

#もしよろしければ、当方が過去にした質問にも詳しい方にお答えいただければ幸いです。(まだ一つも回答がありませんので)

A 回答 (6件)

NO3の補足です。



小屋裏の温度が3℃くらいしか違わないと書きました。
屋根断熱材 ビーズ法ポリスチレンフォーム 特号 55mmで、ものすごく断熱に気を使っているわけではありませんが、思ったほど暑くはなりませんでした。(屋根通気の効果もあるかもしれません)
もちろん、換気すればより効果はありますが。

2階を暑くする大きな要因は、どちらかというと西日でしょうか。
2時過ぎた頃くらいから2階の西側の窓から徐々に日射が入り始め、これが結構大きいようです。
特に西側にベランダがあって窓が大きいにも関わらず、契約時のミスで、西窓を遮熱LOW-Eにし忘れてしまったのですけど。
これで暖められた空気が小屋裏に溜まって、14時過ぎくらいからの温度上昇があります。

この夏、オーニング+カーテンを閉めて西日を防いだのですが、これだけで結構違いが出ました。

効果の程は判りませんが、小屋裏の空気を強制でも引っ張るなら、どこか給気口も必要ですね。
室外は無理との事ですので、排気用のダクトから距離的に離れた、低い温度の空気が取り入れられるところが良いと思います。
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この回答へのお礼

詳細な補足説明、ありがとうございます。
弊宅は、押出ポリスチレン1b 100mm/タイベックシルバーの組み合わせです。

確かに、60℃から57℃へ下げるのと、40℃から37℃に下げるのでは全然違いますから、一概に3℃と言っても侮れない場合もありますね。
#完全に前者の方にしか思いが及んでいませんでした。

西にはほとんど窓を設け無い間取り(2Fには小さいのが2つです)にし、一応、この面にもタイベックシルバーを使ってみました。
南面は日射を遮れるよう、庇も「今風」の家の中では出したつもりです。

おっしゃるように、もし、レジスターを付けるなら天井裏への吸気をどうすべきか・・。
私も考えていたイタイところを突いてきますねぇ。

トイレ(第3種換気排気口)は家の中央付近にあって(L字の曲がったところ)、点検口がその近くです。
居室にはそれぞれ吸気口が空いていて、それぞれが位置的にはトイレから一番離れた距離にありますが、かといって、この近くだと室内の空気の流れをショートカットしてしまう・・。

時間がありませんが、もう少し悩んでみます。

お礼日時:2008/09/03 22:26

その方法では換気量が不足して効果がほとんど無いかも知れません。


24時間換気扇は部屋の空気を1時間に一回とかのレベルの換気量ですが熱対策としての屋根裏換気は少なくとも1時間に10回は行いたいものです。

従って運転中でも雨が屋根裏に入ってくるほどの負圧は発生しないと思います。
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ダブルの補足について


>冬場はレジスターを閉じることで全く何も施工しない場合と同じ熱損失量になると考えます。
はぁ~あ!???
開閉式レジスターは、閉めても隙間が空いています。
同じ熱損失量には、なりません。
暖かな空気は軽く、冷たい空気は重い事をお分かりの事と思います。
冬場は、レジスター部分に結露が間違いなく発生するでしょう。
貴方が困らなければ宜しいのですが・・・
出来た外壁に手を加えたくない気持ちは分かりますが、質問文の方法はデメリットの方が多いですね。
小屋裏は、小屋裏として個別換気した方が冬場の結露対策にも効果があります。
よくよく熟慮して決めて下さい。
ご参考まで

この回答への補足

すみません、あなたのおっしゃっていることがよく分かりません。

> 開閉式レジスターは、閉めても隙間が空いています。
> 同じ熱損失量には、なりません。

隙間が空いているのは分かっています。
でも、天井面(石膏ボード/クロス、一部には天井点検口あり)も量的な違いはありますが隙間があります。
前の回答者様宛にも書いたように、24時間 第3種 で、2Fは2カ所から排気しています。
その一つであるトイレの天井面にレジスターを付けるのです。
それを閉じれば、トイレ入り口のアンダーカットが優位になって、レジスターからの吸気量はかなり低くなる(暖かい空気の損失は少ない)と思っていますが、間違っていますか?

なので、熱損失量は、小屋裏空間から引く分の損失は、ほぼ考えなくてもいいと思っていますが間違っていますか?

> 冬場は、レジスター部分に結露が間違いなく発生するでしょう。

なぜ??
レジスターの断熱抵抗が小さいから??
いやいや、「屋根断熱」なので、一応、天井裏は「室内」扱いではないのですか?
あなたのおっしゃっていることを自分なりに考えると、天井の板(石膏ボード、点検口の枠の金属)にだって結露することになってしまうのですが。

屋根断熱であること(天井断熱ではありません)、当方の住んでいる区域が、ほとんど雪も降らない(全くではありません)ことをふまえた上で、教えて下さい。

補足日時:2008/08/29 21:01
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西日本(愛知県の海側)に住んでいます。



24時間換気の排出はどの位置になりますか?
熱くて軽い空気を24時間換気の排出だけで下の方へ引っ張ってくるのですか?
それだと、実際は殆ど熱い空気は動かないと思います。
ファンで強制的にもってくるなら別ですけど。
強制的にもってきても換気の排出が少なければ、その部分に熱い空気が溜まり、間に合わない熱い空気はまた上昇していく事になります。

正直多少費用をかけても素直に小屋裏換気扇を取り付けた方がすっきりするんじゃないかと。
屋根の形状が判りませんが、

私の家は、外張り断熱、屋根断熱ですが、屋根と断熱材の間に軒下からの通気口を設けており、棟換気しております。
また24時間換気は1種で排気が小屋裏からになっており、3段階の風量調整(止、小、大)を行っていますから、夏場は小屋裏ファンを大にして小屋裏の熱い空気を排出しています。
これで、小屋裏の温度が3度くらい下がっています。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

2F 吸気の取り入れ口は寝室と子供部屋(2カ所)の計3カ所です。
廊下・階が中央、前述の居室を東西に配しています。
24時間排気は中央の廊下と寝室横(入り口は廊下に面しています)のトイレの2カ所から排出します。

トイレは開き戸で、この換気扇(天井近くの壁面)に近い位置(直線で4~50cm)に申し上げた様なレジスターを付けようかと考えていました。

ちなみに、屋根は10%勾配の切り妻型で、トイレの真上あたりが一番棟になっており、まっすぐ上に出せばレジスター/ダクト先端が1000mm程度(高低差分)、建物の中央付近まで延ばしても3000mm程度の長さでしょうか。
#確認不足で、断熱材と屋根の間に「空気層」はあるものの、「通気層」は設けられていませんでした。不覚!!

外観がガルバ貼りなので、あまり外壁に換気扇やダクトは付けたく無いというのもあり、イレギュラーなこのような工法もあり??と思っている次第です。

確かに、空気密度の違いを考えると、強制的に引く必要があるかもしれませんね。(効果がなかった時を考えると、もし採用するにしてもレジスター/ダクト間に換気扇を付けれるように考えておいた方が良さそうですね)

おっしゃる仕様で3度しか違わない・・。
思ったより下がりが少ないのですが、実例をお教えいただきありがとうございました。
参考になります。

補足日時:2008/08/27 19:01
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補足について


私は、北国に住んでいます。
北国のやりかたでご参考までにアドバイスします。
屋根直下断熱となれば、小屋裏を物置とかに利用ですか?
この場合は、建物全体の総量換気で考え、熱交換器を使用するシステム換気にしないと効果がありません。
個別に、専用換気扇など付けた所で、夏場の冷房負荷、冬場の暖房負荷の熱損失が大きく不経済です。
予算があるなら、熱交換器によるシステム換気を御一考して下さい。
ご参考まで

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
しかし、おっしゃる方法で施工を行うには既に時期が遅い(既に屋根断熱施工済み/第3種換気での換気方法を採用)状態です。
おっしゃる方法がいいことは理解しておりますが、私が知りたいのは以下のことです。

小屋裏収納のある家でも(建築直後に利用することはありませんが、将来的には有り得ると思っています)、第3種換気の家もあります。
そのときに、個別に換気扇を付けるのではなく、その代替として(吸引量は少ないかもしれないが)既存の排気口の近くに天井裏の熱気を吸い取る開口を開けることは幾分かでも小屋裏が高温になることを妨げるのではないかということです。

もし、このレジスター/ダクトが無い場合でも、トイレなどに設置した24時間排気は動き、夏場は小屋裏よりもより低温の空気を排出することになります。
つまり、冷房負荷だけを取ればレジスター/ダクトを配置することは「より優位」ではないかと考える次第です。
一方、冬場はレジスターを閉じることで全く何も施工しない場合と同じ熱損失量になると考えます。

いかがでしょうか。

補足日時:2008/08/26 23:02
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北国の設計屋さんです。


小屋裏換気は、木造家屋なら全国何処でも必要です。
小屋裏換気の基本
給気は、軒裏天井の換気口から取り入れ、棟近くの換気口から排気が基本です。(自然換気は、高低落差が大きいほど効果あり)
屋根の妻壁棟あたりに、雨などが入りにくいフード付き換気口を付けるのが最もベーターです。
質問文の方法ですと、夏場の冷房負荷、冬場の暖房負荷が大きくなり建物の維持費(暖房・冷房費)が多くかかるでしょう。
ご参考まで

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
おっしゃる方法は、断熱ラインが天井であるときのものではないでしょうか?
断熱ラインが屋根になってしまうと、小屋裏部分は「室内環境」と考えませんか?
断熱ラインが「屋根」の時に、室内相当部分で一番暖かい空気(小屋裏)を排気することは理にかなっていると思うのですが。

もし、このレジスター/ダクトが無ければ、一般的な空気の流れとしての居室/アンダーカット/トイレから排気 で、小屋裏の暖かい空気は動かず、天井面から徐々に熱が供給され、居室の比較的冷えた空気を排気してしまうのではないかと考えます。

補足日時:2008/08/26 01:14
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