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ビオ サバールの法則で
下のウィキのサイトで見たのですが、
真ん中に定義式H=∫j(r)・・・と書いてあるのですが
下の問題を解いている式を見ると
H=(1/4π)∫I・sinθ・ds/r^2
といきなりsinθが出てきたのですか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%AA% …

A 回答 (2件)

真ん中の定義式は一般式でしょう。

ですので、基本的にはこの式です。ただ、下でといている問題は図を見ますとr=a/sinθ,s=-a/tanθとなっています。この式を定義式に当てはめて計算していくと最終的にsinが出てくるというわけです。

真ん中の式は一般式なのでいつもHがこの値になるわけではないです。定義式に出てくるもので、常に不変なのはπくらいではないでしょか?他の値は問題によって変わります。もちろんHもです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2008/09/05 11:40

ウィキペディアの一番最初の式



dH = [I dl×r] / [4πr^3]

で分子にある dl×r (ここのlとrはベクトル)の×の記号は外積といわれるものです。
一般に、2つのベクトルA,Bがあったとき、それぞれの成分を(Ax, Ay, Az), (Bx, By, Bz)であらわすと外積は

A×B = (AyBz-AzBy, AzBx-AxBz, AxBy-AyBx)

で定義され、大きさがベクトルA,Bで張られる平行四辺形の面積、
方向がこの平行四辺形に垂直であるベクトルです。
(方向は三つのベクトルA,B,A×Bが右手系をなすように決まります。)

この平行四辺形の面積は、ベクトルA,Bの大きさを|A|, |B|であらわし、
ベクトルA,Bの間の角をθとすると、

|A×B|=|A||B|sinθ

になります。

したがって、ウィキペディアの例では

| I dl×r | = I ds |r| sinθ

となり、分母もあわせればベクトルdHの大きさは

dH = [I ds |r| sinθ] / [4π|r|^3] = [I ds sinθ] / [4π|r|^2]

これを積分したのがご質問の式です。(ベクトルdHの方向は紙面に垂直)
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この回答へのお礼

細かな説明ありがとうございます

お礼日時:2008/09/05 11:41

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