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実家が会社経営をしているのですが、個人の小さな会社です。
2年前父が他界し、その時の従業員が2代目社長に就任しました。
営業成績は良かったのですが、社長業がいまいち理解出来ず本人もテンパってしまい、今年に入ってすぐ新しい方を雇用し研修期間を経て、この5月に新しい方が3代目社長に、2代目は役員を降りました。
3代目は異業種からでしたし、いち従業員に戻った元社長は営業成績がいまいちなのに苛立ちがあったので頻繁に話し合いはしてきました。
8月にも話し合い従業員に「辞めるとかないよね?」と確認した時も辞めるという話はありませんでした。
しかし、先月末いきなり辞表を書いてきました。
本人が「役員や下請には言わないで欲しい」という変な言い方をしたのでおかしいと思って色々確認をしてみたら、全く同じ業務内容の会社を起業すること(同業種の社長が別会社でやる予定に便乗)になっており、材料も我が社と同じ所から卸して貰う契約が既に7月には終結されていたそうです。しかも、下請けや顧客情報を土産に行くつもりだそうです。

現時点では役員ではないものの5月まで役員だった人間が、内緒で我が社の情報や下請会社と話をつけたり、顧客情報(会社情報)を土産にというのは法には触れないのでしょうか?
本人は2週間で辞める気満々のようですが、今も社長との話し合いが続いており、会社の認識は受理ではなく預かり状態です。
我が家は二人で営業を行っており、従業員が辞めれば経営も大打撃を受けます。それでも諦めるしかないのでしょうか?

A 回答 (7件)

sui-ren様の立場が良くわかりません。



それは置いておいて、現在も役員であるか、又は上記の内容が役員で在った時から、話が進行してたなら、
会社に対する忠実義務(355条)
利益相反取引禁止義務(356条1項1号,365条)
をとることが出来るでしょう。

従業員の場合は退社後の秘密保持や重複業務の禁止などの書面にサインさせておけば、ある程度防げたかもしれませんが、いまさら無理です。

そもそもsui-ren様の実家の仕事なのに、なぜ従業員に社長をやらせたり、外から社長を連れてきたのでしょうか?
株式などのオーナー権を持つことと、会社を経営することは違いますが、株主として経営者を決めて任せた以上、上記のようなリスクは覚悟すべきです。

頭を切り替えて、競争相手が増えたときの対応
・元従業員に取引先をとられないように、取引先に対して優遇措置をする。
・卸元と相談し、新しい会社よりも有利な条件で取引できるようにする。
・弁護士などの専門家に相談し、対抗措置が取れないか検討する。
などの方策をとったほうが現実的だと思います。

この回答への補足

私自身は株主になります。
母は役員であり、経理も担当しております。

私の実家ではありますが、残念ながら子供は私と姉の二人だけで業種が建築業なため後を継ぐのは難しいのと、父の代からこの従業員とは頑張ってきていて、父が社長を退いた後には彼に譲るつもりでいたからです。
ところが2年前に急病で父が他界したため、彼にとっても確かに突然のことであったとは思います。
現在も取引のある顧客は父のお客さんで、それを彼が引き継いだ形にはなっています。

専門家を入れることは考えていますので、相談先を探してみます。

補足日時:2008/09/04 18:45
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経理といっても金の計算でしょう


経営そのものの管理、人事の管理(従業員の能力や労働意欲)、顧客の管理(社主が訪問、顧客の要望や状態)などを管理しないといけません
経営者にこれができないと見ると乗っ取るのは常套手段です
雇われ社長にしてみれば自分が一人で切り盛りしているのに何の実権もないという不満があったかもしれません

思い切って事業を譲渡して家賃や商標権料で収入を得る方法を採った方がよかったかもしれませんね
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この回答へのお礼

経営そのものの管理には参加していましたが、顧客は普段は営業をやっている2代目、3代目社長が代表取締役でしたので母が顔を出すことはなく、節目の席やお中元、お歳暮などの挨拶は母が行っていました。

2代目就任前に事業の譲渡の話はしていました。
ですが「お金は出せない。俺が営業しなきゃ二束三文。そのままよこせ。」という考えでどうにも合わず、最終的には株をお互いに50%ずつ持ってやっていく話になったんですが、銀行から「代表に判をついてもらう必要がある」という説明があったのでそれも納得してもらっていざ!!という時になったら「やっぱり嫌だ」と言われ、下請けの生活もありますから母が経理をしながら、役員をして仕事を続けてきました。

そのことは今更な話ですので、今後のことを話し合っていこうと思います。
二度目の回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/05 10:04

> 法には触れないのでしょうか?



退職、転職する事については、憲法で職業選択の自由が謳われていますから、原則どうにもならないかと思います。

> 下請会社と話をつけたり、顧客情報(会社情報)を土産にという

こちらは背任罪(刑法247条)、特別背任罪(会社法960)として訴える余地はあるかと。
当然ながら、合理的な根拠に基づいて、損害賠償の請求は可能でしょう。


速やかに弁護士に相談する事をお勧めします。
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この回答へのお礼

辞めることを引きとめるつもりはないので、退職の件はどうにもならないことを存じております。
説明不足で申し訳ありません。

背任罪については、もう一度読み直してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/05 09:55

参考までに、


> 全く同じ業務内容の会社を起業すること(同業種の社長が別会社でやる予定に便乗)になっており、材料も我が社と同じ所から卸して貰う契約が既に7月には終結されていたそうです。しかも、下請けや顧客情報を土産に行くつもりだそうです。
との事実は、従業員が在職中に競合会社の設立行為に関与しかつ顧客を奪取する行為をしたことを意味します。このような行為は、法的に違法とされる可能性が高く、sui-renさんの会社はその従業員に対して、顧客奪取行為の差止めや、両行為に対する損害賠償を請求することが可能と思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

営業合戦での取り合いは仕方がないことですがが、母の会社にいながら裏で話しを進めていたというのが「どういうこと!?」と家族や3代目社長が思っていたことでありました。

会社をたたむにしろ継続するにしろ、出来ることを専門家と話し合おうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/05 09:38

放任経営の付けが回ってきたようですね


2番の方のアドバイスを参考にされるのがいいと思います
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この回答へのお礼

放任経営ですか…。
父が築き、亡くなった後も資金繰りや経理をやってきた母はあまり意味のないことだったんですかね。
亡くなった時にたたむ話もあったんですが、父の会社だったので話し合いを重ねて頑張ってきたつもりでした。
やはり女では難しんですかね…

皆様の意見を参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/04 19:14

損害賠償の請求をおこすことは方法論としては可能でしょうが、あなたの会社が実際にどれくらいの損害を蒙ったか証明できないと、現実には無理でしょうね。



社内のデータや情報資産を盗んだということで追求するならどうかな?、というところでしょう。

ただ、同業種にライバルが参入することはどの業界でもある話です。
もし辞めた従業員に営業で負けるのなら、古い取引先がみんな向こうについていってしまうなら、結局あなたの会社はその従業員の力で今まで持っていたわけで、それ以上の付加価値がなかったということになりますね。
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この回答へのお礼

顧客は父のお客さんで、亡くなってからもお付き合いしてきました。
顧客を持っていくというよりは、取引先のデータを持っていくというのが正しいかもしれません。
会社の経営状態なども、新しい会社に漏らしているようです。

仕事のシステムや帳票ひとつをとっても、父が作ったものでした。
それをまんま彼にも教えていたわけですが、こういう形で持ち出されるのがとてもショックです。
仕方がないという意見が多いので、気持ちを切り替えて出来ることをやっていきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/04 19:10

法的な事はわかりませんが引き止めるより、今後の経営方法、対策を社長と話し、すぐ実行したほうがいいと思います。

辞める社員は前の会社の情報を持ち出す愚劣な行為をされたようですがいずれ同じ事が彼にも帰ってきますからほっときましょう。関わるだけ無駄だと思います。下請はともかく顧客情報は守ってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
引きとめるつもりはないのですが、今日は現場も見ずに見積もりをしてきて、確実に赤字が数十万出る仕事を請け負ってきました。
明らかに嫌がらせでやっているようです。

会社には借金がありますが、2代目でも3代目でも借り入れが出来ないので(実績も資産もないため)今年に入ってから母の名前で追加融資も受けています。
経営者である以上リスクがあるのは承知ですが、数千万の借入までやってきた母に「存在価値なし」と言い放つ2代目はいったいなんなんだと…。
専門家を入れて、出来ることを整理したいと思います。

お礼日時:2008/09/04 19:05

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