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高校留学を希望しているものです。
インターパシフィック・ハイスクール・ジャパン(IPHJ)を進学の候補として検討していますが・・・一般的な良い情報しかありません。
この学校の問題点、短所、事件等は何かありますか? 短所も理解して上で考慮したいのです。なぜか卒業生には「内容を話してはいけない」ような箝口令みたいのがあるようです。なぜですか?

A 回答 (18件中1~10件)

少し時間をおき、冷静に考えてみました。


このまま書き込みをしないでおくことは、学校に対する誤解を与えたままになると思い、
やはり間違った書き込みに対してはきちんとコメントすべきだと考え直しました。
takashi_maさんのせいで気分を害したわけではありませんし、
悪意があっての質問でないことも理解しています。
お気になさらないで下さい。

まず「提携校」についてですが、
一般的にわかりやすく表現する為にその言葉が用いられているのだと思います。
ここでいう「提携校」とは、IPHJ10年生で取得した各教科の単位とその成績を認め、
基本的には11年生からの受け入れをしてくれる学校、と私は認識しています。
提携校にはいわゆる全米トップ10といわれる学校やその他入っていない学校もありますが、
そのような学校へは入学を打診することが不可能もしくは困難ということだと思います。
(最もトップ10などへはインターナショナル出身者や特に際立った学力・英語力の持ち主でないと無理です。)
では「提携校」の学校とはどのような学校なのかということですが
(「名門校ではあり得ない」との書き込みがありましたが)、
アメリカに関していえばフェアへの参加を勧められているTABSやBoarding School Review
(http://www.boardingschoolreview.com/)に掲載されている学校です。
当然ですが提携校への入学にはSLEPやGPAのスコアが重視されます。
基準に満たない学校へは願書が出せませんし、
それに加えTOEFLやSSATのスコアが要求される学校もあります。
受け入れ先の学校の事情により受け入れ不可能という場合も時にはあるようです。

IPHJは「留学準備校」「留学斡旋会社」なのか。
私はそうではないと思っています。
人によって感じ方に違いがあるとは思いますが、
「留学準備校」は留学する為の語学研修程度を施す学校、
「留学斡旋会社」は留学の仲介専業(もしくは準備校も兼ね備えている)という印象です。
IPHJはアメリカンスクールの形態で運営されており、
先に書きました通り、その単位や成績は提携校に認められています。
その部分は大きな違いであると思います。

生徒は公立中、私立中、国立大付属中の卒業者など様々ですが、
「英語ができないと思い込んでいる父兄や生徒」という認識には誤りがあります。
できれば生徒の情報は書きたくなかったのですが、
ハーフ(日x米)で英語力には不足ないと思われる生徒も在籍しています。
年によって違いがありますが、生徒の半数がハーフ(中・韓・その他様々)という年もあったようです。
では何故、英語力に問題のない生徒がIPHJに入学するのでしょう?
理由を聞いたわけではないので推測にすぎませんが、
今まで受けてきた教育とはあまりに違いがあるので、
直接留学をしていきなり現地の生徒と同等に授業を受けるより、
各教科の基礎用語から順に1年をかけて11年生レベルまで
無理せず勉強させたいとの意向なのではないかと思います。
各教科を英語で勉強するのは初めてという人がほとんどなので、
わからないことがあればすぐその場でも先生に質問しやすいですし、
先生も皆が理解して進められるように努力し、親切丁寧に教えてくれます。
生徒はほぼ毎日宿題やテストなどに追われ、
夜中の2時3時までかかって課題を仕上げることもあります。
高成績を取るにはそれなりに大変な毎日だと思いますが、
直接留学した場合に比べ、精神的な負担はかなり少ないと思います。
1ariさんが書いておられますが、「日本の学校できちんと成績が出せた子は
英語力が伴うと成績も伸びるので心配ない」はその通りだと思います。
どのようなルートを辿っても「できる子はできる」に尽きると思います。

留学先の学校選びが一番難しいと思います。
直接留学する場合は、やはり現地の学校事情に詳しいコンサルタントに相談された方が良いでしょう。
個人で入手できる情報にはやはり限りがあります。
IPHJの場合は留学ケアスタッフが相談に応じてくれています。
生徒が希望した学校の中から個々の成績や資質(性格)を鑑みて、
適切なアドバイスが受けられると思います。
「この中では○○と××が良いと思う、理由は…」
「・・・という理由で○○よりもう少し高いor低いレベルの学校の方が良いのでは」など。
また直接留学の場合は中学在学時の英語力で学校選択をしなければなりませんが、
IPHJ生は在学中に英語力が伸びた分、選択肢が増えるように思いますし、
各教科の授業もしているので、英語力だけではない視点からのアドバイスもあります。
過去の進学データや現地の最新情報が得られるのも魅力かなと思います。

どのような選択をされるにしても、ご自身が納得のいく留学になればよいと思います。
陰ながら応援しています。
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こと欧米の学校への留学となると、”英語ができないと思い込んでいる”父兄や生徒が、いとも簡単に留学斡旋業者の仕掛けた様々な仕掛けに絡め取られていきます。

高校まで英語を勉強しているのであれば、留学手続きに必要な応募用紙を書き込むことなど雑作もないことですし、合格通知が来れば、入学する旨を返答し、学費納入の請求書が来れば銀行に出向き送金すればそれで終わりです。それ以上の複雑なやりとりが学校との間であるわけでもありません。実は、留学で最も困難なことは応募先の学校の選定です。それさえ克服できれば、後のことは簡単だということです。学校選定を、ではどうすればいいのか?ということになりますが、イギリスにしろ、アメリカにしろコンサルタントは存在します。応募する学校を相談したなら、その後は全て自力で行うということが減速なのです。
例えば、イギリスであればGABBITASというイギリスの会社があります。

多くの方が、トラブルが起こったらどうしよう?と心配されるあまり留学斡旋業者に助けを求めるようですが、実はBoarding School自身こそが最も信頼するに値するのであり、トラブルを未然に予防し、あるいは生じたトラブルの解決に全力を挙げるのです。そうとも知らず、留学斡旋業者を頼りにするなど本末転倒と言わざるを得ません。学校を信頼することこそが重要なのです。そうであるからこそ、その学校が信頼するに値するか否かを、応募前に確かめるのは留学生とその父兄自身が行うべき「基本作業」なのです。それを他者に任せるなどとんでもないことです。
留学を目指す以上、父兄、生徒ともども、自らの英語の苦手意識を払拭することが必要です。それが出来ない限り、永遠に日本人は「留学斡旋業者」の言うがまま費用と時間を搾取され続けます。
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この回答へのお礼

uslacさま

現実(留学するという)を知らないということはとても怖いことですね。uslacさんのような意見は留学業者さんからは絶対に聞くことができないことですね。「留学」ということを否定している訳ではなく、「するなら、ちゃんとしなない!」というメッセージなんですね。
すべての意見がとても参考になりました。多くの投稿ありがとうございました。
がんばります!

追伸:OKWaveさんのほうでいくつかの投稿が削除されてしまったようです。わたしにとっては削除されない方が良かったのですが・・・

お礼日時:2008/10/14 15:45

海外の学校が留学斡旋会社にコミッションを支払う場合の方法は、キックバック方式ですから、第三者は知ることができません。


勿論、そういうコミッションを払う学校は多くはないと思います。名門校ではあり得ないと考えて間違いありません。また、名門校は、そういった嫌疑をかけられないためにも「提携」しているなどと軽々しく言わないものです。
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アメリカでも自分の主治医を持つように教育コンサルタントを持つ場合もあります。

エージェントとひとえにいいますが、日本ではとんでもないエージェントも多いのも事実です。
エージェントという言い方が悪いと思いますが、IECAの資格を持った方に相談するのもひとつだと思いますよ。
下記のホームページから各国のメンバーの方がわかります。
http://www.educationalconsulting.org/
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留学「エージェント」の本質は何か?ということを、日本人は、もっと理解するべきです。


実際にアメリカやイギリスの学校に入学し、様々な経験をするのは、実は、留学生自身であり。エージェントは、それらの留学生を「取り扱う」ことを通じて種々の情報を積み上げていくのです。その積み上げた情報を、これから留学しようというお客に売るというわけです。

エージェントに頼れば頼るほど、彼らエージェントが得る情報量は増え、売る情報がますます増える、そして、その情報に頼る人間から、利益を生み続けるというわけです。

エージェントはこうして肥大化していきます。
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私はエージェントを使うという事には、決して反対ではありません。


例えば学校を見学に行くにしても、全て気になる学校を訪問するわけにも行きませんし、行けたとしても十数校ではないでしょうか?
そんな時は中高留学で実績のあるエージェントに子供の性格を踏まえて相談し、最終的に学校をしぼり見学に行くのが良いのではと思います。
現代ではインターネット等で学校のホームページを見たり、アドミッション宛に簡単にメールが出来たりもします。しかし実績のあるエージャントには直近での情報も多くもっていたりします。
但しエージェントを使う場合でも、親も子供も高校留学や学校についてしっかりとした知識を得ておくべきです。
やはり何でもエージェント任せというのは、いかがなものか?と思います。
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はじめまして。


IPHJに関してはIPHJを主催した中村邦子さん著書の「新・めざせ高校留学」という本があります。
私も7年ぐらい前に購入し読みました。昔の事なのであまり内容は覚えていなかったので昨日ざっと読見返してみました。
我が家がこの本を購入したきっかけは、子供自身が小学校の高学年の頃インターナショナルスクールや留学に興味を持ち中学からは日本の学校ではない選択をしたいと言われたことでした。そんな事がきっかけで当時はありとあらゆる本を購入したわけです。
その結果我が家の一人は中学からインターに2年間行き、G9から留学するという選択をしました。もう一人は日本の高校に一旦進学し休学届けを提出、高1の夏休みからの留学です。(結局は日本の学校は自主退学してしまいましたが。)

この学校は1992年5月に設立され、4月~6月まではESLを取り9月から1年間で7単位を取るようです。この本の中には数名の生徒やご両親の体験記・これまでの進学先やその学校に入った方のIPHJでの成績(GPA)とSLEPテストの点数等が書かれています。また、このときにはイギリスを含めヨーロッパ方面へ留学されたかたはインターナショナルスクールのようです。
私もuslacさんの言われているように、IPHJで1年勉強をしイギリスの高校(インターナショナルスクールではなく)に11年生で留学するいう事は、不可能だと思います。(それまでの教育が日本の教育ではない場合は別ですが)
私の友達のお子さんも現在イギリスのボーディングへ留学中です。このお子さんはハーフで普通の日本の高校生よりは英語力もありましたが、GCE-Aレベルを一年で受けるのは大変という事で学年を一つ落として9年生から留学開始をしました。ちなみに今年2年間が終了しGCSEのテストを受けましたが大変だったようです。イギリスの場合でしたら遅くとも11歳ぐらいのからの留学がベストだと思いますよ。

どの学校でもそうですが成績が優秀なお子さんはそれなりの学校に留学しているようですし、入学前に学校が行うテストの結果により学年を下げているお子さんもいるようです。
私個人の意見としては、日本で1年その後高校で留学する事を考えているのでしたら、最初から留学をしてしまっやほうが良いと思います。
我が家の子供達(現在アメリカとカナダのボーディングスクールへ留学中)の校長先生が言っていた事は、過去の実績を見ると入学の時に英語力が基準に達していなくても留学生の場合日本の学校(学校のレベルもありますが)できちんと成績が出せた子は英語力が伴うと成績も伸びるので心配ないといっておられます。まさにその通りだと思います。英語をしゃべれる事と英語で勉強し高成績をだすという事はイコールではありません。
とりあえず今の学校で頑張って良い成績を納めて下さい。

カナダの高校についてですが、カナダの場合は公立と私学に卒業までの留学ができます。また、カナダは州により卒業単位や卒業方法も違いますのでよくお調べ下さい。しかし公立留学の場合は高級住宅街にある学区は別のようですがそうでない所は大学進学率が低い為、自己管理がしっかり出来る子でないと周りの友達に流されてしまう場合も沢山ありますので、大学進学を考えているのならボーディングスクールや通学の私学にしたほうが良いと思います。

最後にその本に書かれている進学先の生徒のGPA等を書かれたデーターを少し書いておきます。(2000年9月の出版ですので、少しデーターは古いです。)
   GPA/SLEP
The Williston Northampton(3.5/50)
Worcester Academy(2.7/46)
The Mster School(3.0/44~48)
Tasis England(3.3-3.93)/(46-53)
GPA換算表は3でB(80%)・4でA(90-100%)となっています。
ちなみにSlepの点数は日本の中学卒業のお子さんでも、きちんと勉強をしてきたお子さんなら43-52ぐらいは取れます。

この本で全てわかるか?というと疑問が残りますが一度読んでみたらいかがですか?
学校選びは本人とご両親で十分に調べ、ご自身が納得できる所に行く事が一番だと思います。
またカナダやアメリカの高校のことについて何か聞きたい事がありましたら、お尋ね下さい。

PS..私も10月26日のTABSフェアーには絶対行ったほうが良いと思います。
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この回答へのお礼

1ariさま

>とりあえず今の学校で頑張って良い成績を納めて下さい。
はい、がんばります。

>PS..私も10月26日のTABSフェアーには絶対行ったほうが良いと思います。
参加してきます。
親切、丁寧な回答に感謝します。とても参考になりました。
今後とも宜しくお願いします。

お礼日時:2008/10/14 15:35

IPHJのホームページによれば、「更に留学先で起こるさまざまなトラブルにも迅速かつ的確に対処できる体制が整っています。

そのため留学する本人はもちろんですが、保護者にも安心して任せられるシステムとして好評です」とありますが、具体的な「体制」が何も明示されていません。ここの「売り」がトラブルに迅速、的確に対処できる体制」であるとしながらも、公表できるようなものが何もないというわけです。
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ちなみにイギリスの「提携校」のなかには、単なる語学学校が入っています。

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この学校の性格の一端が垣間見えてきます。


画面の最下段に記載されています。

http://www.futoko.co.jp/deai_kikai/kako.html
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