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融点が30℃~60℃程度で、レーザー光(532nm&1.5W)により溶融する物質を探しています。
溶ける際の様子を観察したいので、色が付いていてもいいので透明に近い物がいいです。
「透明な物質に黒い粉を混ぜる」と言った方法も考えましたが、
純粋な物質を使いたいので、知恵をお貸しください。
よろしくお願いします。。

A 回答 (3件)

光により温度があがって融解するためには、物質が光を吸収する必要があります。

一方、透明の定義は(ある波長領域の)光を吸収しないことですから、お使いの透明な物質がレーザー光の波長に吸収がなければ(実際には極めて弱ければ)光の吸収が無く、温度が上がらないので解けない状態が出現します。
すでに適当な物質はお持ちのようですので、ローダミンなど、532nmに吸収のある色素を僅かに混ぜて使われてはいかがでしょうか。ついでに螢光も出てしまうかもしれませんが、色素濃度が低いときにはレーザー光の光路にそってかなり奥の方までゆっくりと、濃度が高いと照射側から解けていく様子が見られるだろうと思います。
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この回答へのお礼

具体的な物質、考えられる現象まで書いていただき、大変感謝しております。
色素を用いて早速実験を行いたいと思っております。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/09 01:57

ナノ秒のYAGレーザーの2倍波ですか? 1.5Wですね?1.5mWじゃなくて? レンズでちゃんと集光してますか?



1.5Wでレーザーを数mm径に絞っていれば、ガラスの表面に穴が開きますよ。つまり固体が液体を通り越して、気体になります。
(レーザーアブレーション)

ひょっとして脂肪酸の固体もいきなり気体になっているのではないですか? 固体の表面に小さな穴がたくさんできているのでは?
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
また、返事が遅れてしまい申し訳ございません。
 勿論1.5Wになります。
レンズも使用し、ある程度の集光(1mm以下)はされています。
「固体が液体を通り越して、気体になる」
確かにおっしゃる通りです。
しかし、肉眼やカメラで観察したところそのような変化が起こっておらず不思議で仕方がありません。
色のついたものを用いますと、即座に液体となることは確認しているのですが…。
対象物体が振動しているため長時間1点に光を当て続けると言うのは不可能となっているので、それが原因なのかなと今のところは考えております。

お礼日時:2008/10/09 01:33

ガラス転移点で良いならナイロンが50℃付近、↓ 透明→透明です。


http://www.ecosci.jp/poly/poly_tmtg.html
一方、本当に融点だと、結晶→液体になるので、不透明→透明になります。それを避けるには巨大結晶を作ってやらねばならないので、不便ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

素早いご回答大変ありがとうございます。

本当の意味での「融点」で、結晶時は不透明でもかまいません。
液体である時に「透明」でありさえすれば大丈夫です。
脂肪酸(融点50度以下)にレーザーを照射し試したのですが、
光の吸収率の関係で全く溶融せず困っています。

紛らわしい質問内容で申し訳ございません。
もし、何かご存知でしたらまたよろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/10/06 22:07

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