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調剤報酬債権を証券化したものを販売している業者があるようですが、その証券を投資家が購入するメリットは何処にあるのでしょうか?
私の認識ですと、お金の流れは以下のようになります。
調剤薬局が調剤報酬を国保・社保へ請求、報酬債権を調剤報酬債権の証券化を行っている企業に売却、証券化したものを投資家へ売却、投資家からの売却代金を調剤薬局へ支払い、投資家は国保・社保からの報酬を後に受け取る。
上記の流れを見ますと、調剤薬局のみがメリットを得ているように見えるのですが(早期現金化)、投資家や証券化をする企業にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
ご存知の方がおられましたら教えていただきたくお願いいたします。

A 回答 (1件)

メリットよりデメリットのほうが懸念されるのですが?


「調剤薬局が調剤報酬を国保・社保へ請求」保険組合にて診療内容を検討して過誤が発生します。
「投資家は国保・社保からの報酬を後に受け取る。」直接受け取れる制度が確立されていますか?
直ぐに調剤報酬債権を現金化したいような会社(資金繰りが厳しい?)の継続的な会社運営には疑問がありませんか?
医薬品卸からの医薬品購入支払いは調剤報酬支払いの3ケ月位は猶予があると思います。
猶予が無く直ぐ請求されるような会社は信頼されていないか、直ぐに支払うから大幅な値引きにて医薬品を購入しているか・・・。
優良メーカーの医薬品は大幅なダンピングをして正規ルートからの購入は有り得ません。
「調剤報酬債権を証券化したものを販売している業者」
調剤経営会社=証券化したものを販売している業者なら心配ですね
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この回答へのお礼

ご返答頂き有難うございます。
私も、このシステムにはどの点(調剤薬局、証券化する企業、その証券を購入する投資家)においてもあまりメリットが見出せません。
ただ、現在は調剤報酬のみならず診療報酬までもその債権を証券化した商品が販売されているようです(一社ではなく複数の会社で)。
商業の原理を考えますと、全員(上記三者)がそれ相応のメリットが無い限りこの債権証券化システムは存在し得ないと思います。
そのカラクリが実に複雑で見えてきませんね...
難しい問題です。
ご回答有難うございました。

お礼日時:2008/10/13 06:03

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