後置修飾について調べていました。
(1)I saw a boy running in the park.(5文型)
私は、公園の中を少年が走っているのを見かけた。
(これは例文などでよくみかけるので、わかりました。)
(2)I saw a running boy in the park.(3文型)
(私は公園の中で走っている少年を見かけた。)
これはまちがいでしょうか?
(3)I saw a running boy.
in the parkがなければ前置でよいでしょうか?
(4)後置修飾はどんな文をいう時に使うとかんがえればいいでしょうか?
中学レベルなのですが、よろしくお願いします。
A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
分詞の名詞修飾は中学校レベルで説明できることじゃないみたいですね。
文部科学省の英語の教育方針がおかしいと思います。
中学レベルなら次でいいと思います。
分詞だけで修飾するときは前置修飾
>(3)I saw a running boy.
は正しい文
目的語、補語、副詞、他の修飾語があるときは後置修飾
>(1)I saw a boy running in the park.
は正しい文
>(2)I saw a running boy in the park.
は不可
だけ知っていれば中学れべるではOK。
前にも質問があってもめていたみたいですね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
くわしいことは下のブログにあるところでしょう。
http://xbbs.knacks.biz/english4a/a4633
No.7
- 回答日時:
>名詞の前におくと「~している」という「一時的」な意味ではなく、「(他との区別を強調する)分類的」な意味や「永続的」な意味として理解されるか、、または意味を理解することができなくなってしまうからです。
上記の内容について少し補足をします。次の2つの表現を比較してみます。
(1) people speaking English
(2) English-speaking people
(1)は「今英語を話している人々」、(2)は「(他の言語ではなく)英語を(通常)話す人々」という意味です。すなわち、後置修飾の(1)は「今」という一時的なことを、前置修飾の(2)は「他の言語ではなく」という分類的なこと、または「通常」という永続的なことを表しています。
単独の分詞にの場合でも同じことです。「Look at the man drinking.」は「(今)酒を飲んでいる男を見ろ。」ですが、「Look at the drinking man.」は「(常に酒を飲んでいる)あの酔っ払いを見ろ。」という意味です。
お尋ねの「I saw a running boy.」という英文は現在分詞の前置修飾なので分類的または永続的だと理解することになってしまい、「(他の少年とは違う)あの(よく)走る少年を見た。」という少しおかしな意味になってしまいます。「今は知っている少年を見た。」または「少年が走っているのを見た。」という一時的な行為を表す英文にしたければ「I saw a boy running.」とした方が良いということになります。
No.6
- 回答日時:
後置修飾と言っても、
>I saw a boy running in the park.(5文型)
私は、公園の中を少年が走っているのを見かけた。
のような述語動詞の働きを受けて補語として目的語を修飾するものと、述語動詞の働きとは無関係に単に名詞を説明しているものとがあります。日本語は全て前置修飾なので、この区別が英語にあることにあまり注意しない傾向があるように思います。
>(2)I saw a running boy in the park.(3文型)
(私は公園の中で走っている少年を見かけた。)
これはまちがいでしょうか?
文法的に間違っているかと言えば、文法と言う言葉の定義次第だと言うのが多分多くの人の答えでしょう。ただ、普通は、「私は公園の中で走っている少年を見かけた」の意味なら、I saw a boy (who was) running in the park.とします。なぜなら、「走る」と「公園の中」と言う二つの言葉の関連性が高く、「公園の中を走る」とひとまとめにした方が理解しやすいからです。
また、「少年が公園の中で走っているのを見た。」と「公園の中を走っている少年を見た。」の区別は、普通あまりされません。というより、「公園の中を走っている少年を見た。」と言う日本語自体が多少不自然で、「公園の中を少年が走っているのを見た。」のように言うのが自然です。そして、こちらは、I saw a boy running in the park.と言う英文にぴったり符合します。
>(3)I saw a running boy.
in the parkがなければ前置でよいでしょうか?
これは普通は言わないと思います。I saw that running boy.であれば言えるように感じますが、a running boy となると、「走り少年」のような感じ、つまり、「走ることを常にしている少年」のような感じを受けます。
>(4)後置修飾はどんな文をいう時に使うとかんがえればいいでしょうか?
一言で言えば、その名詞を改めて説明する感覚があるときです。別の言い方で言えば、その名詞だけを見て分かることは前置修飾であり、その名詞だけを見て分からないことは後置修飾だということです。
最も簡単な例は、a book on the desk:「机の上の本」 などです。本だけを見ても机が見えなければ「机の上の」とは言えません。つまり、視点を本から机にずらして初めて、「机の上の本」と言う状況が見えるわけです。それに対して、a white dog:「白い犬」は犬だけを見て「白い」と言えます。
一般的に後置修飾は二語以上の時に使うと言うのは、その二語の中に名詞が含まれ、それによって視点のずれが起こるからです。
また、「とても背が高い少年」は、a very tall boyであり、これを a boy who is very tall とは普通言いません。関係代名詞は、普通、時制のずれや視点の変化を表すからです。 I know the boy who was sick は「気分が悪かった少年と知りあいだ。」であり、「(今)気分を悪くしている少年と知りあいだ」は、I know the sick boy.が普通です。
実を言うと、後置修飾は大変に簡単なことで、文章からbe動詞を省いて、文を句にしたものなのです。
1. The book is on the desk.:「その本は机の上にある」
the book on the desk:「机の上の本」
2. The boy is playing tennis.:「その少年はテニスをしている」
the boy playing tennis :「テニスをしている少年」
3. The boy is liked by everyone. :「その少年はみなから好かれている」
the boy liked by everyone:「みなから好かれている少年」
4. The boy is good at tennis.:「その少年はテニスが得意だ」
the boy good at tennis :「テニスが得意な少年」
ただ、The boy is very tall. と言うとき、「その少年は背が大変に高いのです」のように、相手に新しい情報として「大変に背が高い」と説明する感覚があり、the boy very tall も同様に、「その少年、大変に背が高いのですが」のような感覚になります。これと、the very tall boy では多少感覚が異なり、こちらはすでに「その少年は大変に背が高い」と言うことが互いに分かっていると言う前提があります。
No.5
- 回答日時:
>。
(文法的には「SVOC」の第3文型で「~が・・・しているのを見た。」という解釈の方が一般的だと思いますが・・・。)上記の一部を下記のように訂正します。失礼しました。
第3文型 → 第5文型
No.4
- 回答日時:
現在分詞の用法にはなかなか奥が深い部分があります。
基本的な内容と少し高度な内容とを分けて理解すると良いでしょう。まず、お尋ねの「I saw a boy running in the park.」という英文は2通りの解釈ができます。一つは「SVOC」の第5文型という解釈ですが、この場合の「running」は名詞の後置修飾ではなくて目的格補語だと考えます。もう一つは「SVO」の第3文型という解釈ですが、この場合の「running ...」は「a boy」を修飾する用法だと考えます。お尋ねの「後置修飾」という考え方は、上記の2つ目の考え方だと理解してお答えします。
上記の説明の通り(1)の英文は全く問題はありません。問題は(2)と(3)の英文です。文法書でよくみかける「分詞は、単独の場合には名詞の前、他の語句を伴った場合には名詞の後に置かれる。」という記述は確かに原則として大切なものです。
しかし、その原則から外れる場合があることもまた事実です。例えば、「他動詞」が「自動詞」のように使われるときには、単独でも名詞の前に置かれることはありません。例えば、次の2つの英文を比べてみます。
(1) I saw a man eating.
(2) I saw an eating man.
(1)の英文は問題ありません。(2)の英文は、多少なりとも英文に触れる機会が多い人であれば何となく不自然なものだと感じるはずです。
「eat」という動詞は本来「food」などの「目的語」を伴う動詞ですが、状況から分かる場合には「eat」だけで自動詞のように用いられることがあります。これが現在分詞になって「~している」という意味で名詞を修飾する場合には、たとえ単独であっても名詞の後に置かなければなりません。名詞の前におくと「~している」という「一時的」な意味ではなく、「(他との区別を強調する)分類的」な意味や「永続的」な意味として理解されるか、、または意味を理解することができなくなってしまうからです。
同じような例をいくつか挙げておきます。(4)と(6)は「~している」という意味で理解することはできません。
(3) Look at the man smoking (a cigarette).(○)
(4) Look at the smoking man.(×)
(5) Look at the man drinking (wine).(○)
(6) Look at the drinking man.(×)
お尋ねの英文に戻ります。「run」という動詞は「走る」という自動詞ですが、「run (the road)」という他動詞が自動詞のように用いられていると考えることができます。したがって、現在分詞として「~している」という意味で名詞にかかる場合には、名詞の後に置く「I saw a boy running.」の方が良いと思います。(文法的には「SVOC」の第3文型で「~が・・・しているのを見た。」という解釈の方が一般的だと思いますが・・・。)
>(4)後置修飾はどんな文をいう時に使うとかんがえればいいでしょうか?
後置修飾の用法が適用されるのは、原則的には次の2つの場合を考えれば良いと思います。ただし中学レベルの学力の学習者への説明であれば(1)のみの理解で十分ではないかと思います。(2)の内容は、理解の進んだ高校生や専門的に英語を学習しようという大学生であればぜひ理解してほしいと思います。
(1)他の語句を伴って長くなった場合
(2)単独であっても、他動詞が自動詞のように用いられて「~している」という一時的な行為を表す場合
ご参考になれば・・・。
No.2
- 回答日時:
>後置修飾はどんな文をいう時に使うとかんがえればいいでしょうか?
ある文法書の説明を参考に説明します。
「分詞(ここではrunning)が一語で名詞(ここではboy)を形容する時は名詞の前に置かれ、分詞が他の文句(ここではin the park)と組んでひと塊の形容詞句を作って名詞を形容する時は、それは名詞の後に置かれるという規則がある」
つまり、1)の文の"running in the park"はセットなので切り離せない形で"boy"を形容しているわけです。「公園の中を少年が走っている」ではなく「公園の中で走っている少年」ということになります。
2)は"running boy"と"in the park"は切り離せるので、"in the park"が少年が走っていた場所なのか、話者が少年を見た場所なのかはっきりしません。質問者の訳「私は公園の中で走っている少年を見かけた」も、「私は公園の中で、走っている少年を見かけた」なのか「私は、公園の中で走っている少年を見かけた」なのか曖昧です。2)の英文も同じ曖昧さを内包しています。それを明確にするのが形容詞句の用法ということになります。
No.1
- 回答日時:
(1):「私は『公園の中で走っている少年』を見た。
」という訳になります。つまり、家の窓から外の公園を覗いた時に、公園を走っている少年を見た場合でも使えますね。(2):「私は公園で、『走っている少年』を見た。」という訳になります。つまり、自分が公園の中にいて、公園の外の道路を走っている少年を見た場合でも使えます。
(3):はい。
(4):後置修飾は一般的に1つの被修飾語に対して修飾語が複数ある時…と言えばわかりやすいでしょうか?
(1)の場合、a boyを修飾しているのはrunningとin the parkですよね。「走っている少年」かつ「公園の中にいる少年」であるということです。
しかし(2)のa boyを修飾しているのはrunningだけです。この場合in the parkは、少年ではなく発言者のいる場所と捉えられます。
「走っている少年」を「公園の中にいる私」が見た。ということです。
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