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噴火予知の方法はどのようなものがあるのでしょうか?ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

地殻変動


GPS、光波測距、水準測量、合成開口レーダー等で、地殻の変動を検出します。ここから山体の膨張(どこまでマグマが上昇しているか)等を計算します。リアルタイム性に優れているのはGPSです。
また歪計から地殻の微小な歪の変化を観測することで、その前兆を検出することも可能です。

地震観測
マグマや水蒸気が上昇するときに地震が発生するため、これを捉えます。とくにマグマの場所によって地震のタイプが異なると言われています。

電気伝導度測定
地中の電気伝導度を測定します。伝導度が大きく変化するということは、地下で流体が移動した可能性が高いと言えます。

監視カメラや目視観測
山頂付近、あるいは山体を広く見渡せる場所にカメラを設置し、小規模な噴火や水蒸気の噴出がないかを監視します。予知とは言えないかもしれませんが、小噴火から大噴火を察知できます。

その他
地下水位の変化や地下水中の化学物質の変化を測定することもあります。また地熱を測定するやり方もあります。

基本的に火山は、いつ噴火するか予知するのは可能だが、どの程度の噴火になるか予知するのは難しいと言われています。
大きさは分かっているのに時間が分からない地震予知とは逆のパターンです。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございました。こんなにたくさん方法があるとは知りませんでした。また質問をご覧頂けた時はご回答よろしくお願いします。

お礼日時:2008/11/12 01:32

こんなのがあります。


「第6次火山噴火予知計画」の実施状況等に関する外部評価報告書
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijy …
予知に向けた活動報告が総括されています。
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