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将来、オーストラリアへ長期旅行に行く予定があるので、
円高のうちに、外貨預金(定期)をしようと考えております。

満期後に、豪ドル現金かTCで引き出したいと思っているのですが、
手数料をできるだけかけずに、できるだけ目減りさせずに、
外貨現金かTCにするには、どのような方法を取るのが
ベストでしょうか。

今考えているのは、新生銀行の豪ドル1年の外貨定期預金です。
新生銀行の場合、外貨現金などの取り扱いがないようなので、
いずれ、別な銀行などを通して、引き出すことになる、
ということを考えると、元から別な銀行での外貨預金を考えた方が
よいのかも、と思っています。

同じ理由で、ユーロの外貨定期も考えています。
アドバイスどうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 結論から先に申し上げますと、豪ドルでもユーロでも現金として引き出したいならみずほ銀行、トラベラーズチェック(以下TC)として引き出したいならシティバンク銀行を候補として挙げます。

新生銀行は現金やTCは扱っていませんが、海外送金ならば有利になり得ます。
 お近くにみずほ銀行やシティバンク銀行、新生銀行の店舗がないならば、適宜の銀行で豪ドルはTCを、ユーロは現金を買って手許に持っておくのが次善の策でしょう。ただしこの場合は当然ながら利子は諦めることになります。

 外貨預金は昨今多くの銀行が盛んに宣伝していますが、その大半は外貨現金/外貨建てTCでの引き出し、外貨建て送金に対応していません。それらの商品の目的は適宜のタイミングで日本円に戻して差益を得ることにのみあります。従って最終的に外貨として使いたいのであれば、少なくとも外貨現金/外貨建てTCでの引き出し、外貨建て送金のいずれかに対応している商品を選ぶ必要があります。これは質問者さんが既に認識しておいでの通りです。また外貨現金/外貨建てTCでの引き出しや外貨建て送金ができる場合でも、手数料について十分な注意を払わなくてはなりません。特に豪ドルは外貨現金取扱手数料(後述)が高いので、不用意に現金で引き出すと却って損します。
 なお海外の現金自動預払機(以下ATM)で引き出せる外貨預金商品はごく僅かしかありません。「外貨預金すれば海外のATMで引き出せます」と事実誤認のまま平然と回答している人がいますが、それができるのはシティバンク銀行で「外貨キャッシュカード」(*1)、ソニー銀行で「MONEYKitグローバル」(有料)といういずれも特別のキャッシュカードを作った場合のみで、しかも対象は米ドルに限られます(*2)。

 両替に関する有利不利を論じるには為替用語を使わざるを得ませんので、まずその説明におつき合い下さい。
・銀行間レート 外国為替市場において文字通り金融機関間の取引に使われるレートで、新聞やテレビで「今日の東京外国為替市場、終値は1ドル=97円10銭でした」などと報じられているレートは通常この銀行間レートです。
・公示仲値 銀行間レートは常時変動しているため、これを両替の基準レートとすると処理が煩雑になります。そこで各金融機関は銀行間レートを参照しながら、銀行間レートに代わる数字として「公示仲値」というレートを定め、その日の取引の基準レートに用います。公示仲値と銀行間レートは厳密には一致しませんが、両替の有利不利を考える上では同一の数字と考えて差し支えありません。また公示仲値は各金融機関が独立に定めるため若干のばらつきがありますが差異は0.1%かせいぜい0.2%程度です。
・対顧客電信売レート(TTS) 外貨現金のやり取りを伴わずに外貨を買う取引きで適用されるレートです。具体的には外貨建てTCの購入、外貨建て国際送金などで使われます。TTSは決まった幅の手数料(為替手数料)を公示仲値に上乗せすることで機械的に計算されます。
・外貨現金売りレート 外貨現金を扱うとその国からの輸送コスト、運用に回せないことによる死蔵コスト、為替変動によるリスクが発生します。そこで外貨現金のやり取りを伴う取引きには「外貨現金取扱手数料」を課すことでコスト/リスクの埋め合わせをします。豪ドルは外貨現金取扱手数料が特に高いので注意が必要です。店頭では「公示仲値+為替手数料+外貨現金取扱手数料」を「外貨現金売りレート」として掲出しているのが一般的です。

 最終的な売買のレートは各金融機関が適当に決めているわけではなく、まず公示仲値を定め、そこに手数料を加算/減算することで機械的に計算されています。公示仲値は毎日変動しますが上乗せ幅は(ほぼ)一定なので、その比較で有利不利を判断できます。

 外貨を調達する方法としては(A)現金の購入(両替) (B)外貨建てTCの購入 (C)円建て海外送金 (D)外貨建て海外送金 (E)現地の現金自動預払機で、国際キャッシュカードで引出し (F)同じくデビットカードで引出し (G)同じくクレジットカードのキャッシング などがありますが、このうちレートが現時点で確定するのは(A)(B)(D)、および変形としてそれらと外貨預金を組み合わせる方法に絞られます。

1. 豪ドル
(1) 日本で豪ドル現金に両替
 現金は到着後すぐ使えて便利ですがレートはお世辞にも有利と言えません。豪ドルの外貨現金売りレートは公示仲値に対し、三菱東京UFJ銀行が(1豪ドルあたり)9円70銭[1]、三井住友銀行が9円50銭[2](*3)、みずほ銀行も9円50銭[3]、ゆうちょ銀行が9円70銭、それぞれ上乗せです。現在の相場ですと上乗せは14%にも相当するので、この方法が損であることは自明です。銀行に代えて金券ショップを使うこともでき、上乗せ幅7円50銭程度で両替できますが、目減りが大きい点では五十歩百歩です。

(2) 日本で豪ドル建てトラベラーズチェックに両替
 豪ドルでもTCならレートはまだまともです。豪ドル建てTC購入時のレート(TTS)は公示仲値に対し、三菱東京UFJ銀行が2円、三井住友銀行とみずほ銀行が2円50銭、ゆうちょ銀行が2円上乗せです[1-3]。上乗せ分が少ないのはシティバンク銀行で1円です(*4)[4,5]。いずれの場合もTC発行手数料が1%かかりますが、シティバンク銀行では口座を持っているとTC発行手数料が免除されます[6]。このほか通信販売業者のセシールがトラベラーズチェックの通信販売[7]を行っており、TC発行手数料が0.5%のため銀行より少し有利です。セシールは三菱東京UFJ銀行のレート[1]を採用しています。
 以上を比較すると最も有利なのはシティバンク銀行(1円+1%)、次いでセシール(2円+0.5%)です。ただしシティバンク銀行は日本では店舗が少なく[8]、お住まいの場所によっては不便です。
 TCは換金の際に引かれる手数料も考慮しなくてはなりません。例えばオーストラリア大手のNational Australia Bankは換金手数料を「換金額の1.1% ただし最低10豪ドル」と定めています。手数料回避法としてよく知られているのは、アメリカン・エキスプレスのTCを作って提携金融機関に持ち込むことです[9](*5)。シティバンク、セシールともTCのブランドはアメリカン・エキスプレスです。

(3) 外貨預金にして現金で引き出す
 最初に述べたように現金やTCでの引き出しに対応している外貨預金は少数ですが、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友の3行はいずれも外貨現金やTCでの引き出しに対応しています。シティバンク銀行はTCでの引き出しは可能ですが豪ドル現金は扱っていません。新生銀行は現金での引き出し、TCでの引き出しとも対応していません。
 現金で引き出すならみずほを勧めます[10]。預入れ時のレートは公示仲値に2円50銭上乗せと平凡ですが、引き出し時の外貨現金取扱手数料設定が独特で、1回あたりの引出金額によっては有利になるからです。
 みずほ銀行の外貨現金取扱手数料(同行での呼称は「外貨両替手数料」)は「1回あたり1,000円」です。1回に10,000豪ドルを引出せば外貨現金取扱手数料は1豪ドルあたり10銭、為替手数料の2円50銭と合わせて1豪ドルあたり2円60銭の上乗せで現金を手にできます。他の邦銀は外貨現金取扱手数料を「1豪ドル当たり7円~7円70銭」と設定しているため高くつき、(1)の即時両替と変わらなくなってしまいます。
 新生銀行で外貨預金しみずほ銀行に送金する方法も考えられますが、国内外貨送金の手数料は高いので(1回4千円前後)、ある程度まとまった額でないとメリットは出ないでしょう。
 なおみずほ銀行でもそれ以外の銀行でも、豪ドル現金を常備している支店は少ないため、引き出しや両替の際は予め取り寄せてもらうなどの対応が必要です。

(4) 外貨預金にして豪ドル建てTCで引き出す
 豪ドルTCで引き出すならシティバンク銀行が最適です。為替手数料が1豪ドルあたり1円と安いこと[4,5]、口座を持っていればTC発行手数料(通常1%)がかからないこと[6]などが理由です。他の邦銀は為替手数料が2円~2円50銭と高くTC発行手数料もかかり、さらに銀行によってはリフティングチャージ(*6)を徴収するためです。新生銀行は為替手数料こそ1円ですが、TCでの引き出し自体ができません。
 シティバンク銀行は残高が一定基準を下回ると口座維持手数料を徴収されること[11]、店舗が偏在し大都市部でないと利用しにくいことが短所です。外貨預金だけなら全国どこにお住まいでもできますが、TCで引き出すとなると当然ながら支店[8]まで出向く必要が出てきます。

(5) 豪ドル建て送金
 現地で口座をお持ちか将来的に開設する場合に限って使える方法です。送金レートはTTS(公示仲値+2円~2円50銭)が適用されます。送金手数料は銀行により異なりますが1回4,000円程度です。また中継銀行や受取銀行が手数料(コルレス手数料)を差し引くこともあります。
 現地での口座開設がまだ先であれば、現時点で外貨預金だけしておいて後で送金することもできます。ただし少々注意が必要です。一つは冒頭述べたように外貨送金に対応している外貨預金は少ないこと、もう一つはリフティングチャージ(*6)の存在です。リフティングチャージの額は送金額の0.05%ですが、最低額の設定があり送金額が小さくとも2,500円徴収されます。
 今のうちに豪ドル外貨預金して後で送金することををお考えの場合、有利なのはシティバンク銀行と新生銀行です。どちらも外貨預金を外貨のまま送金することが可能です[12]。為替手数料は1豪ドルあたり1円と安く設定されています(他行は2円~2円50銭)。シティバンク銀行は個人の送金ならリフティングチャージはかかりません。新生銀行もリフティングチャージはかからないようです[13,14](*7)。海外送金手数料はシティバンク、新生とも4,000円です。ただしシティバンク銀行は外貨建て送金もインターネットバンキングでできるのに対し、新生銀行は店頭まで行かなくてはなりません[12]。
 シティバンク、新生とも残高が一定基準を満たすと(預金額で1千万円が目安)、海外送金手数料が無料になります[15]。シティバンクは回数制限なし、新生は月1回までです。

2. ユーロ
 概要は上の豪ドルの場合と同じですので、異なる点を中心に述べます。
(1) 日本でユーロ現金に両替
 ユーロなら豪ドルと異なり日本でも悪くないレートで現金を入手できます。有利なのは三菱東京UFJ銀行[1]と三井住友銀行[2]で、ユーロ現金への両替レートは公示仲値+4円です。ゆうちょ銀行も公示仲値+4円です。みずほ銀行[3]は現時点では公示仲値+6円なので損です。他に地方銀行でも公示仲値+4円を出している銀行がいくつかあります(千葉銀行、みなと銀行、泉州銀行など)。
 金券ショップは銀行より多少有利で、公示仲値+3円という業者まで見つけています[16,17]。お近くにうまくそういう店があればよいのですが、一方で差は1ユーロあたり1円なので交通費をかけてまで出かけることはないでしょう。また昨今の急激な円高により両替に来る客が殺到し、金券ショップでは在庫切れも常態化しているのでご注意ください。

(2) 日本でユーロ建てトラベラーズチェックに両替
 豪ドルと異なりユーロではTCはあまりお勧めしません。というのはヨーロッパではTC換金手数料を徴収する金融機関が大多数である一方、(1)で述べたように現金が低手数料で入手できるからです。
 日本でユーロ建てTCを購入する際のレートは大半の銀行で公示仲値+1円50銭です。例外には三井住友は公示仲値+1円40銭、シティバンクの公示仲値+1円があります。発行手数料1%が別途かかることは述べました。また通信販売業者セシールでは発行手数料0.7%なので多少有利です(レートは三菱東京UFJと同じで公示仲値+1円50銭)。新生銀行はTCを扱っていません。
 ヨーロッパにおけるTC換金手数料は換金額の1~3%程度で、現在のレートですと1ユーロ当たり1円20銭~3円70銭ほどに相当します。為替手数料の1円50銭、TC発行手数料の1%(現時点で1円20銭ほど)との合計で3円90銭~5円40銭にもなります。これなら最初からユーロ現金(公示仲値+4円)を買った方が有利です。

(3) 外貨預金にしてユーロ現金で引き出す
 豪ドルのところで述べたようにみずほ銀行が実質的に唯一解です[10]。預入れ時のレートは公示仲値+1円50銭、引き出し時の外貨現金取扱手数料は1回あたり1,000円です。他の銀行は預入れ時のレートは公示仲値+1円50銭ですが、外貨現金取扱手数料が2円50銭かかるので結局(1)の即時両替と変わらなくなります。

(4) 外貨預金にしてユーロ建てTCで引き出す
 これもシティバンクが最善です。預入れ時のレートは公示仲値+1円で、引き出し時の手数料はTC発行手数料を含めて不要です。無手数料でTCを換金できる方法を確保できるかがカギです。私は円高のときにシティバンク銀行でユーロを買って外貨預金し、渡航の前にTCで引き出して、シティバンクの現地支店かアメリカン・エキスプレスの直営出張所かに持ち込んで換金しています。さらにご興味があれば[18]をご覧下さい。

(5) ユーロ建て送金
 ユーロの送金レートは公示仲値+1円50銭です。ただしシティバンク銀行と新生銀行が公示仲値+1円、三井住友銀行が公示仲値+1円40銭です。送金手数料が4千円前後であること、中継銀行が手数料を差し引く可能性があること、ユーロ外貨預金からユーロ建てで送金するとリフティングチャージがかかることは豪ドルの場合と同じです(シティバンク、新生はリフティングチャージ不要)。

3. そのほか
(1)現金やTCなどの有価証券類を合計で100万円相当額以上持ち出す場合は、出国時に日本の税関で申告する必要があります。オーストラリアでも1万豪ドル以上の持ち込みは申告が必要です。詳細は[19,20]でご覧ください。
(2)上記よりさらに安く外貨を調達する方法としては外国為替証拠金取引(FX)を使う方法があります。為替取引や外貨送金に関する知識が必要ですし、1万豪ドル/1万ユーロ単位でないとメリットが出ないので紹介までに留めます。やり方は(1)FX業者で外貨を買い付ける (2)買い付けた外貨を国内の自分名義の口座に外貨送金 (3)その外貨を外貨現金またはTCで引き出す というものです。「買い付ける」とは数字上買い付けるという意味で、FX業者が札束を渡してくれるということではありません。買い付け価格は公示仲値+5~20銭程度ですが、その後の国内外貨送金手数料が1回4,000円ほどかかります(FX業者が負担してくれることもある、*8)。また銀行で現金やTCとして引き出す際には、外貨現金取扱手数料あるいはTC発行手数料がかかります。
(3)FXで差益を得て、円安に振れたとしてもその分を埋め合わせるというのは間違いではないのですが、送金にしろTCにしろ後でもう一度外貨を買い直す必要があります。差益狙いでなく外貨の現物として使うことが最初から決まっているなら無駄な方法です。

【まとめ】
(1)今のうちに外貨を安く買っておきたいという目的で、簡便かつ比較的有利なのは、豪ドルでは豪ドル建てトラベラーズチェックを買うこと、ユーロは現金を買うことです。
(2)外貨預金して後で現金で引き出したいなら、ユーロでも豪ドルでも、外貨現金取扱手数料が安いみずほ銀行を勧めます。
(3)外貨預金をトラベラーズチェックで引き出すならシティバンク銀行が有利です。ただし支店が少ないのと、残高が一定基準を割ると口座維持手数料を徴収されるのが難点です。
(4)今の時点で外貨預金し後で豪ドル建てで送金する方法もあります。有利なのはシティバンク銀行と新生銀行です。

参考ページ
[1] http://www.bk.mufg.jp/gdocs/kinri/list_j/kinri/k …
[2] http://www.smbc.co.jp/market/index.html
[3] http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/in …
[4] http://www.citibank.co.jp/JPGCB/NPA/acq/rates/fx …
[5] http://www.citibank.co.jp/ja/deposits_investment …
[6] http://www.citibank.co.jp/ja/bankingservice/usin …
[7] http://www.cecile.co.jp/travelers_cheque/
[8] http://www.citibank.co.jp/ja/bankingservice/bran …
[9] http://home-int.americanexpress.com/japan/tc/whe …
[10] http://www.mizuhobank.co.jp/saving/asset/gaika/m …
[11] http://www.citibank.co.jp/ja/bankingservice/serv …
[12] http://www.shinseibank.com/direct/faq_gaikoku.html
[13] http://www.shinseibank.com/powerflex/fee_list.html
[14] http://foreigninvestment.blog85.fc2.com/blog-ent …
[15] http://www.shinseibank.com/news/news070611_plati …
[16] http://www.ticketzone.jp/gaika/gaika_index.html
売り3円上乗せ 買い3円40銭差し引き
[17] http://kinken.homepage.jp/change/
[18] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2902103.html
[19] http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/shiharaishu …
[20] http://www.australia.or.jp/seifu/customs/

*1 申し込まなくても発行される通常のキャッシュカード(同行での呼称は「バンキングカード」)とは別物。米国内で「外貨キャッシュカード」を使うと米ドル普通預金の口座から直接引き出せる。「バンキングカード」で引き出した場合は所定のレートで換算の上、日本円普通預金口座から引き落とされる。
*2 「MONEYKitグローバル」は米ドル以外の現地通貨も引き出せるが、利用額は手数料を加算した上で米ドル普通預金口座から引き落とされる。
*3 外貨両替専門の「外貨両替コーナー」で両替した場合の上乗せ幅。一般の支店では11円50銭。
*4 シティバンク銀行は豪ドル現金の取扱はなく、TCのみ。
*5 提携金融機関でも手数料を徴収することがたまにあるので、念のため換金前に無手数料であることを確認のこと。
*6 通貨間の交換を伴わない外貨取引きに対して課される特有の手数料。具体的に言うならば「豪ドルの外貨預金を豪ドル建てで送金」「ユーロ外貨預金をユーロ建てTCで引き出し」などが対象となる。リフティングチャージの額は扱い額の0.05%だが最低額の設定があり、扱い額が小さくとも2,500円徴収されることが多い。
*7 新生銀行がリフティングチャージを徴収しなくても、中継銀行や受け取り銀行が徴収することはある。その場合はその分が差し引かれて着金する。
*8 国内外貨送金手数料はFX業者が負担しても、リフティングチャージは顧客負担になることがある。
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この回答へのお礼

Umadaさん、こんばんは。
直接のご回答大変ありがとうございました。
現地で長期で滞在することも考えると、
(4)の方法が自分には一番ベストかもしれない、と思いました。
実際に現地通貨に換金するのはこれからまだ先ですが、
教えていただいたさまざまなことを参考に、
これから動いてみたいと思います。
丁寧かつ詳細でわかりやすいご回答をいただき、
大変感謝しております。ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/18 00:13

参考URLの過去ログANO.2の方が、もっとも詳しいと思います。

ご本人が回答してくれると良いと思います。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4447979.html
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この回答へのお礼

こんばんは。早速のお返事ありがとうございます。
URLもありがとうございました。
過去ログ、あらためてチェックさせていただきました。
Umadaさんからのご回答も待ってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/14 21:02

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