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tionの発音について質問です。tionはadditionのように「ション」か、questionのように「チョン」と発音するものとばかり思っていました。しかし、equationの発音は「ジョン」です。しかも他に「ジョン」と発音するものは見当たりません。なぜでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。



私は今まで気づきもしませんでした。よく気付かれましたね。で、お陰で私も考えてみる機会を持つことが出来ます。

-tion の内で、question のように「チョン」と発音するものは、他にも combustion と後・・・最低一つはあったのは知っているのですが・・・思い出せません。でも、確かに question はどの辞書でも発音は「チョン」となっていますが、実際には「ション」と発音する人がほとんどです。私は最近「チョン」と発音する人に出会ったことがありません。人間は面倒くさがり屋で、言葉にもエネルギーを使わないようにするようです。「チョン」よりも「ション」の方が、舌先を歯茎につける[t]の発音が無いだけ楽ですね。

で、本題に入りますね。equation のように -tion で終わる単語は数えられないくらいあります。また -ation で終わるものもかなりたくさんあります。さらに、-uation で終わるものも、普通の辞書で20くらい見つかります。そして、それらは equation を除いて、確かに全て「ション」と発音されます。

で、問題はこれからです。さらにその上を見てますね。-quation とつく単語は手元の辞書では equation 以外は見つかりません。-cuation とつくものは arcuation, evacuation, vacuation 以外は見つかりません。それらは、「キュエイション」と発音します。そこで、equation をもう一度発音してみて下さい。「イクウェイジョン」ですね。そうです、[w]の音が入ります。どうもそこがポイントですね。

[w]の音があるからこそ、最後が「ション」よりも「ジョン」の方が言いやすくなりそうです。つまり、「ウェイション」よりも「ウェイジョン」の方が。しかも、dissuasion, persuasion, suasion のように「ジョン」と発音するものは、その前に[w]の発音を持っていることが分ります。おそらく、これらの単語の発音が equation の発音に影響して、より発音しやすい「ジョン」に変化していったと考えられます。
 
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この回答へのお礼

久しぶりに拝見し、返事が遅くなりましたがありがとうございました。何より、わたしのほんの少しの好奇心に正対して答えてくださったことに感謝します。

お礼日時:2009/11/20 22:55

こんにちは。



1.
equation の発音は、辞書に二通り書いてありますよね。station と同様、もともと「ション」だったハズです。しかし、確かにこの単語に限っては「ジョン」と発音する方が多いようですね。つまり先行する音節との関係で、単に「そうなってしまう、その方が言い易い」ということ以外ないと考えます。

2.
日本語を学習する米人によく聞かれるのが、「何故イチホン、ニホン、サンホンではなくて、イッポン、ニホン、サンボンなのか?」という質問です。ultraecoさんなら何と答えるでしょう、僕には「その方が言い易いから、古来からそう言われている」としか説明のし様がありません。

つまり、「言語というのは生きているものなので、どの言語にだってこういった例外的な発音を伴う単語が必ずある」ということで考えるしかないのでしょうね。


ご参考までに。
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感覚的ですが2音節か3音節かによるのでは。


2音節だとジャンは発音しにくいですね。
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