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いわゆる、能力不足または研究以前の問題で躓いている先輩院生に、後輩の立場から、率直に何か意見を言うのはマナーやエチケットに反しないかな、と迷っています。そこで、質問と言う形にさせていただきました。

私の研究室に、社会人としての身分を投げ打って大学院に帰ってきた、いわゆる「出もどり」の先輩がいます。その先輩に、論文検討会時や研究報告会の時に意見を求められるのですけれども、正直、意見を言いようがなくて困っています。私としては、まず、研究であれ日常生活であれ、無理して難解な言葉を使わず、状況に適した正しい日本語を使ったらどうか、対象とする資料(群)に沈潜してひとまず雑多な関心事を排除する勇気、自分の現在地を冷静に見つめる勇気を持って!と言いたいのです。

その先輩からは、博士論文の構想や就職活動のプロモーションの書類の検討を求められるのです。けれども、そもそも専攻と言うべき研究の軸(何を研究対象としたいのか、その対象をどう論証したいのか)が見えず、既存の知識を集めただけの報告や論文?を出してきて、研究が順調に言っていると勘違いしているのです。

ともかく関心の広い方で、指導教員ですら、彼の情報量に圧倒されています。また、いかに自分が研究や教育に対して情熱を有しているのかということを、とうとうと言われると、逆にこちらが萎縮してしまいます。

A 回答 (2件)

聞く耳を持つ方も居れば、居ない方も居るのですね・・・頭の痛い話です。



そうですね、持つべき理想もあれば、情熱もあるとなれば、何もいえないのが現状ですね。しかしながら、やはり論文検討会などでは、きちんと質問などをするべきでしょう。思い出してみてください、学部などでの輪読などを・・、あそこで貴方は質問などをしてみたでしょう?

同じ事をすればよいのだと思います。研究や教育に関しては、目指す軸があればよい。それがどれだけ高いか?それとも低いのか?・・・しかしながら、それは悲しいことですが、今決まるのは低いというのは決定付けられるかも知れません。事実として、小林・益川理論が出てきたとき、京都大学基礎物理学研究所では、余り関心がもたれませんでした。しかしながら、その後、教官及び院生同士の質問会や検討会が行われ、論文はブラッシュアップされ、それが最終的にジャーナルに掲載された。

貴方も同じことをすればよいのです。
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人と言う存在は残念ながら、他人の意見など殆ど聞くことが出来ません。


意見を求めていると言いながら、実は自分の意見や論文を肯定して欲しいだけだったりします。

本当に言い合える仲にまで発展しているなら、きつい一言も聞けるし、ありがたいとも思うでしょうが・・・
そこまで、関係ができているかどうかが問題です。

その点は如何でしょう・・・

その段階まで至っていないのなら、沈黙は金でしょうし、当り触らずの答えで終始するのもやむを得ないのでは・・

人は、意見をなどと言っていても、本当の事を言った人に対して、結構根に持つものでもありますよ・・

これは、研究者だから別格・・などと言う事はないでしょう。
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