10代と話して驚いたこと

薬剤師さんや医療関係の方におうかがいします。点鼻薬を探しています(※治療にかかわる部分もありますので、一般の方でこれを試したらよかったの類のレスはご遠慮ください)

ここ数ヶ月、副鼻腔炎の治療をしてきまして、アレルギー性の腫れや鼻づまり(花粉症ではありません)を抑える薬として、現在"グラクソ"が出している 定量噴霧式鼻過敏症治療剤「フルナーゼ」(プロピオン酸フルチカゾン点鼻液)を処方してもらっています。

刺激も少なく気に入っていますが、もうこれを毎日ささなくても、鼻の通りはよくなっていているのと、通院している耳鼻科が遠いため、市販の点鼻薬で、同等の効能の製品がないか探しています。
グラクソのサイトを見ると、市販のものはないようですが、ご存知の製品がありましたら教えていただけないでしょうか。

A 回答 (4件)

私も臨床開発関係者です(笑)。


ステロイド入りは確かに市販はされていないですね。効果でなく、効能が類似していればいいのでしたら、抗ヒスタミン薬の点鼻剤はOTCであったと思いますよ。ルル点鼻スプレーなんかはそうでなかったでしたっけ?
とりあえずは鼻の通りはよくなるはずですが・・・
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。ルル点鼻スプレーを三共のサイトでみてきました。効能を見ると、これは近いかもしれません。ヒスタミン薬は、第2世代抗ヒスタミン薬を錠剤で以前処方されていました。
点鼻するスプレーの形状もフルナーゼに近いようです。情報ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/29 23:40

以前に製薬関係の仕事に関わっていた者です。

(ただし、薬剤師の資格は持っておりません。)

haku-yさんがとても適切な回答をなさっていると思いますが、多少補足的な情報を提供させていただきます。

市販薬の大半(ほとんど全てと言っても良いと思います。)には血管収縮薬が配合されています。
成分名では、ナファゾリン、テトラヒドロゾリン、フェニレフリン、トラマゾリンといった物がこれにあたります。
(ちなみに、以下のサイトで20種類以上の市販点鼻薬の成分が調べられます。)
http://www.kusuriya.co.jp/Home/CategoryA.dll?CI= …

これらの血管収縮薬は、鼻閉症状には非常に有効で即効性もあるのですが、長期間連用すると鼻粘膜が肥厚して症状が悪化してくると言われています。
(「薬剤性鼻炎」ということばで、検索サイトで調べてみてください。)

実際のところは、1日1回程度の使用でしたらそれほど神経質になる必要は無いのかもしれませんが、慢性症状の治療にはやはり注意が必要なように思います。

また、抗ヒスタミン薬は鼻汁にはとても有効ですが、鼻閉が主症状でしたらステロイドほどの効果は期待できません。(市販点鼻薬の鼻閉への効果は、主に血管収縮薬によるものです。)

残念ながら、ステロイドのみの点鼻薬は市販薬には存在しません。(唯一、コールタイジンスプレーはステロイドの点鼻薬ですが、これには血管収縮薬も配合されています。)

ご質問の趣旨の回答にはなりませんが、やはり haku-yさんがおっしゃるように、通院されている耳鼻科で多めに点鼻薬を処方してもらうか、あるいはご近所で耳鼻科を探されるのが望ましいのではないでしょうか?

この回答への補足

補足欄をあとから使って恐縮ですが、コールタイジンスプレーはファイザーのものが最初のとき処方されていました。今調べてみたら、これも市販もしくはネット通販で手にはいるみたいですね。
ただ、この薬が出されたとき、調剤薬局の人がどういう症状に使うのかを私に何度も確認したのがひっかかって、最低限しか使わずフルナーゼだけに移行してしまいましたので、まだ最初の時のがあまっています。
ともあれ、ここでこれがステロイド系とわかって、ここで聞いてみてよかった気がします。

補足日時:2003/01/30 20:12
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。市販のものに血管収縮薬が配合されているという情報などは助かります。
誤解があるようですが、私は慢性症状ではありません。11月に急に鼻がつまり、薬も12月とこの1月の実質1ヶ月半くらいのことです。
地元の耳鼻科に始めかかりましたが、いきなり入院で全身麻酔して切りましょう、だったので、そんなばかなと思い自分で見つけたところが有名な耳鼻科でしたので、近場に通院していないのにも理由があります。
同じ薬だけを近場で処方してもらうという手も考えましたが、やはり人対人の相性もありますので、そんな周辺情報をここで出しても意味がありませんので、効能の近い薬品情報だけを求めました。
すべては自己責任でやっています。

お礼日時:2003/01/30 20:02

医療用の薬剤と一般用の薬剤との違いについて書いておきます。



医療用の薬剤はほとんどが「単味」で、ある一種類の成分しか含んでいないのがほとんどです。
医師は診断した結果を基に「必要な薬剤を組み合わせて処方する」ことを行い、症状に応じて薬剤を増減するわけです。

これに対して一般用の薬剤は、通常数種類の薬剤が最初から混ぜて作られています。
「色々な症状」に「すぐ」に効くことを目的としているため、症状によっては不要な薬剤も含まれていることになります。
一般薬は、増減ができず、常に数種類の薬剤を服用することになるわけです。

慢性病の場合、治療が長期間にわたることから、時間などが負担になってきますし、症状が軽くなると病院に行くことが億劫になってくる気持ちもわかります。

症状が軽くなってきたのでしたら、医師との話し合いの中で、数週間分の薬剤を処方してもらって通院回数を減らすことなども可能でしょう。
薬剤の使用量・使用回数を減らすことが可能かもしれません。

安易に市販薬を使用すると、かえって症状を悪化させ、また治療のやり直しをする羽目にもなりかねませんので、もうしばらく我慢された方がいいのではないでしょうか。

この回答への補足

#1の方だったのですね。失礼しました。

補足日時:2003/01/29 23:29
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。ですが、どう対処するかは私の問題で、この掲示板で問題意識や議論を交えるつもりはありません。一般の方はご遠慮ください。

お礼日時:2003/01/29 23:28

素人は発言するなとのことですが、「元製薬会社のアレルギー薬開発担当者」として書き込みします。



この薬剤はステロイド点鼻薬であり、同一成分を含有する点鼻薬はOTC薬としてはないはずです。

別のステロイド成分を含有する点鼻薬はありますが、「血管収縮剤」との「混合薬」となっており、単独の薬剤は販売されていないでしょう。

もともと市販の点鼻薬はアレルギー性鼻炎治療薬として販売されており、症状を抑えるための即効性のある血管収縮剤を主成分として作られているからです。
血管収縮剤で押さえた症状を長続きさせるためにステロイド剤「も」混合する薬剤があると言うことです。

ところが、血管収縮剤にはリバウンド現象が存在し、使い続けると効果が弱まるだけでなく、反動で症状が重くなる恐れもありますので、あまりお勧めできません。

ステロイド剤は効果が強い反面副作用も強くでることがあります。
もっとも局所点鼻薬なので副作用の心配はほとんどないですが、ご自分で書かれているように、「治療に関わる部分」ですので、素人判断で薬剤を使うことは避け、医師の指導の元に治療されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。開発に携わっておられたのでしたら、素人さんじゃないと思いますよ。
私の場合は乾燥による鼻詰まりだったのですが(花粉期に悩んだことはない)、病院の資料によると処方は、血管収縮薬とステロイド の部分があるようで、実はそのステロイドの部分は気になるところでした。
まだ通院を止めたりいかなくなったわけではなく時間もありますし、いきなり先生に「市販のもので代用したい」とは言いづらいので、前情報を集めて相談しようとは考えていました。
同日成分でなくとも、鼻づまりに効くものの製品情報を得たいなとは思っているのですが、血管収縮薬といわれてもどう探したらよいかとは考えていました。

お礼日時:2003/01/29 20:09

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