人生最悪の忘れ物

半年程低容量ピルアンジュ28を飲んでいます。
今までは、通常通り服用してきましたが、年末年始に旅行があったため、生理を遅らせるご相談を婦人科にしました。

相談した時点では、ピルのシートでいうと19日目だったため、21日目まで飲んだら、22日目から7日間のホルモンが入っていない錠は服用せず、次のシートへ進むようにご指導がありましてその通り服用したのですが、8日目にして出血がありました。生理痛もあります。
文章ですとわかりづらいので、上記を再度書下記にまとめます。

(1)1~21日目まで通常通り服用(12月2日~22日)
(2)22日目からはホルモンの入っていない錠は捨て、新しいシートは最初から服用(12月23日~12月29日)
(3)新しいシートのホルモンが入っている錠を飲んだにもかかわらず、新しいシートの8日目に生理がきてしまいました。(12月29日夜)

どういうことでしょうか?
お分かりになる方がいらっしゃれば是非教えてください!
急な生理で困ったのはもちろんですが、ピルの効果を少し疑ってしまいました。。。

どなたか教えてください!
宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

こんにちは。

ピルユーザーです。
私はアンジュと同じ3相性ピルであるトリキュラーを服用しています。

http://finedays.org/pill/period.html#ピルユーザーが生理日を遅らせたい場合

こちらのサイトを見て頂くと良くお分かり頂けると思いますが、今回の方法ですと、新シートの第1相はホルモン量が少ないため子宮内膜を維持する力が弱く、不正出血が起きる可能性が高くなります。
3相性ピル(アンジュやトリキュラー)は、徐々にホルモン量を増やし、第3相(黄色の錠剤)に黄体ホルモンの量を増やして不正出血圧力に対抗させています。
ちなみに、黄体ホルモンは排卵を抑え、子宮内膜の剥脱(=生理)が起きないように維持する作用を持っています。
参考までに、アンジュ28のホルモン含有量は以下の通りです。

第1相:赤褐色錠6錠(黄体ホルモン0.050mg、卵胞ホルモン0.030mg)
第2相:白色錠5錠(黄体ホルモン0.075mg、卵胞ホルモン0.040mg)
第3相:黄色錠10錠(黄体ホルモン0.125mg、卵胞ホルモン0.030mg)
第4相:赤色錠7錠:プラセボ(偽薬、ホルモンなし)

生理を遅らせる方法としては、今回の方法では成功率が低くなります。
ピルの効果がないわけではなく、第1相のピル(赤褐色の錠剤)で飲み継ぎをしたため子宮内膜を維持する(=生理が起きないようにする)効果が弱いのです。
生理を遅らせれば遅らせるほど、不正出血が起こりやすくなります。
つまり、生理を遅らせる日数が長いほど、子宮内膜を維持することが難しくなり、少しずつ出血してしまいます。
その場合、朝と夜の1日2回服用することで子宮内膜を維持し続けられるようですが、出来ればあまり長く生理を遅らせることは避けた方が良いそうです。

生理を遅らせるには、実薬21錠を服用後、休薬期間をおかずに翌日からアンジュの第3相(黄色の錠剤)を服用する方法が一般的だと思います。
私は以前、この方法で生理を1週間遅らせたことがあります。
また、低用量ピルよりもホルモン量の多い中用量ピル(プラノバール等)で飲み継ぎすることも可能です。
私も、今は中用量ピルで生理日を調節しています。

今回はもう遅いのですが、今後1週間以上生理を遅らせたい場合は、前の生理(または前の前の生理)から徐々に日にちを調節する方が、体に負担が少ないと思いますよ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます!!
大変参考になりました!!

お礼日時:2008/12/31 01:46

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!