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元亀と書いてある柳刃包丁を家で見つけました
検索しても出てきませんでした たぶん古いと思います
刃の根元に『元亀』、柄に多分『商標登録 堺元亀』の刻印があります
知ってる方いたら教えてください

A 回答 (2件)

堺と元亀の名があるなら、元亀年間(織田信長が堺の商人に鉄砲を


大量発注を始めた時代)に創業した鉄砲/刀鍛治の一つの末裔でしょう。
大阪府堺市は今でも伝統的な包丁鍛治が多く残ることで有名です。

ただ、堺の包丁は東日本では必ずしも有名ではないようなので、
プロでも聞いたことがないということがあるかもしれません。
多く残る代わりに個々の屋号は小規模ですし・・・。

ただ、出刃と菜包丁だけならともかく柳刃や牛刀などまで扱うのは
むしろ業務用を中心に作っている鍛治の手によるものが流通している
一つと考えて良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます いい勉強になりました

お礼日時:2009/01/04 20:04

 実物を見ないと分かりませんが、たぶん地方の刃物店の使用されていた銘でしょう。

この業界で聞いたことのない銘です。
 それ以外の刻印がないとしたら、ごく一般的な黄紙の庖丁でしょう。

 庖丁は他の商品とは異なり、仕入れるときに自分の店の銘を入れて仕入れます。金物店やデパートなどは、それをさらに流通商社から仕入れます。
 というのは、鍛冶屋、刃研屋、柄付け屋、箱屋・・と多くの手を取りますし、そのすべてに極めて専門的な評価目が必要です。
 そのため、それらを刃物店は自分で手配するか、捌(さばき)業者にさせた上で、これはという商品に、自社の銘をいれて仕入れますから、星の数ほど銘はあります。
 デパートや金物点では評価は出来ませんから、それらを刃物店や流通業者を経由して仕入れることになります。
 研ぎができる刃物専門店が近くにあれば、お持ちになれば、ひと目見て(あるいは一度砥石に当てれば)どの程度のものかたちどころに分かります。
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この回答へのお礼

参考になりました ありがとうございます

お礼日時:2009/01/04 20:09

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