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はじめまして。
私はWebデザイナーとして2年目になるものです。

Webデザイナーとして入社して1年が経過したのですが、最近まったくデザインのアイデアが出てこなくなってしまいました。
このような状態でも納期はありますので、無理矢理に制作をしている状態ですが、
生み出されるものは全てイマイチな出来だと感じています。ディレクターにも「最近、調子悪いね」的なことを言われます。

そんな状態が続いているため、今では新しい案件を振られることが、怖く、辛い状態です。
そして四六時中、仕事のことばかり考えている気がします。

デザイン=構成だと思うのですが、私の悪い癖で、見た目のかっこ良さを一番と考えてしまっている部分があります。
そのためパーツ個々の完成度はまぁまぁ高い気がするのですが、全体で見るとチグハグでまとまりがない状態になっていることが良いサイトを作れない原因のひとつだと思います。

対策として、いつもPCでの作業前にラフスケッチを書いてみるのですが、絵心もないため、結局はワイヤー的なものしか書けず、諦めてPCの作業に入ってしまいます。
そしてまとまりのサイトが… の繰り返しです。

長くなってしましましたが、皆さんにお伺いしたい点は

・紙のラフスケッチにどれぐらいの完成後と時間をかけるか。
・まとまりのあるサイトを制作するためにどうすればいいのか。

という点です。

最近では自分にはデザイナーというものが、向いていないのではないかとも考えています。どのようなご意見でも構いませんので、返信いただけると嬉しいです。

A 回答 (4件)

あんまり考え込まぬよう。


理詰めになればなるほど堅くなるばかりです。
堅いものは脆いです。それで枝雀もつまずきました。

単にセンスが腕を追い越してしまった、という事もありますよ。
こういう時こそ、成長のチャンスと思って前向きに。


・紙のラフスケッチにどれぐらいの完成後と時間をかけるか。

ラフは使い慣れてるイラレで製作、紙には書きません。
時間は内容にもよりますが30分~1時間。場合によってはそれ以上。
私の場合、ラフを頭の中で展開して実作業に臨むというより、
実作業を頭の中で展開してラフを詰めちゃいます。
その上で臨む実作業は基本的にオペレーションのみという感じで。
その方が結果的に、柔らかく、早いようです。(あくまで私の場合)

・まとまりのあるサイトを制作するためにどうすればいいのか。

こちらは他の方のご助言の通りで。
それらをラフの段階で詰めておくと良いと思います。
(ulmoさんの意見とは逆のなっちゃってスミマセンが)
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この回答へのお礼

お返事が遅くなって申し訳ありません。

ベテランの方でも、躓くことがあるのだと、少し安心しました。

最近は、なんとかなるさの精神で、あまり悩まないことにしています。
それでも、実際には煮詰まって、冷や汗みたいなものが出ることもありますが…

本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/02/28 02:05

行き詰まっているのは、


自分の中に、「貯蓄」が足りないからです。
まだ2年目ですよね。
無理もない、と言えばそれまでですが……。
今後は「貯蓄」と「引き出し」を
たくさん持てるように準備(努力)をしてください。
まずは、今の仕事を継続する事が第一歩です。
アイデアは無限にあります。
それを、引き出すための、
とっかかりが、分からないだけでしょう。

まず、目の前にある仕事(依頼の内容)に
疑問とか不満の目を向けて考えてみてください。
「なぜ、この依頼が発生したのか?」
と言う事です。
疑問とか不満とかが無かったら、
仕事そのものが発生しません。
その「何か」を手助けしていくのも
デザインの役割なんです。
多くの「発明品」のルーツは、
不便さや、不満があったからに違いありません。
アイデアの元は、
いつも「あなたの過ごす1日」の中に
いっぱいありますよ。
ただ、それに気がつかないでいるだけです。
それは、人の「言葉」だったり
目にした「テレビのニュース」だったりします。
今の自分には、そう関係ない……と考えれば、
何一つ、あなたの引き出しにはストックされません。

四六時中、仕事のことばかり考えている気がします。……
これだって、今の自分の持っている「定規」だけで
判断しようとしているに過ぎませんよ(笑)。
つまり、片寄った「一方通行的な見方」の意味です。
一日、あなたが起きている時間の中で、
見た事、聞いた事、そのすべてに
「意識」を持っていると、言い切れますか?
この繰り返し、積み重ねが
あなたの「財産」になってゆくはずなんですが!

私がこの存在に気付いたのは、20代の後半でした。
それを意識するようになってから、
世の中も、仕事も、面白くなりましたよ。
この頃から、3人の私が誕生しました。
仕事で手を休めない自分。
誰かの言葉を受け止め、それを分析する自分。
上記の二人とは違う空間の中で遊んでいる自分。
簡単に言うなら、こんな3人がいました。
キャリアを積んでいく中で、
それぞれが、それなりに成長したのでしょうか?
最近は、それぞれが勝手気ままにやっています。
ただ、「ここ一番」の勝負時には、
全員が集合し、事にあたります。
つまり、いつも最低でも3通りの意見が
出てくるわけです。
同期の仲間は、ほとんどこの業界から去りましたが、
私は現役で自分の会社を持っています。
アイデアをひねり出す事に、
苦痛をほとんど感じもしません。
もちろん、徹夜が続いても、
嫌な顔もしてないと思いますよ。
仕事とは言え、もう趣味の領域ですから……。

・紙のラフスケッチにどれぐらいの完成後と時間をかけるか。
まず、「50パターンのアイデアつくり」に
挑戦してみてください。
50種類なんて、絶対に無理!……
と考える前に、なにがなんでもやってみる事です。
これは、ある広告会社の営業マンが、
入社当時に課された課題の一つです。
自分の今までの「殻」を脱ぎ捨てない限り、
出来ない事かも知れません。
でも、やって見てください。
一度でも、50パターンが出来るようになれば、
違った「明日」がきっと
あなたの扉をノックしてくれるでしょう。
それの、繰り返しです。
一瞬一瞬が、意識さえ持っていれば、
すべてが、
あなたの「栄養剤」になるはずです。

・まとまりのあるサイトを制作するためにどうすればいいのか。……
自分で「善し悪し」を判断できる「目」を持つ事です。
これは、仕事だけに限りませんよ。
友人の「服装」に対しても、
先輩に「何げない言動」にも、
注意と意識をしていく「癖」を身につけましょうか。
見えるモノ、耳にしたモノ、
そのすべてに、表と裏と、側面があります。
6面(サイコロのように)あると、思ってください。
そう言う、見方が出来るようになれると、
何に対しても、興味の幅が出てきます。
アイデアだって、この6面のそれぞれから取り組めば、
様々な考え方が出来ると思います。

あれこれ、たくさんになってしまいましたが、
簡単に言うなら、
あなた自身がマルチ的な人物になっていく事ですよ。
何も拒まず、とりあえず、
自分の引き出しに入れていくこと。
これは、友人・知人を増やす事も含まれていますよ。
どこで、役にたつかは、今は分からなくても、
そんな日がきっと訪れると思います。
まず、逃げない事ですね。
今は消化不良の状態であっても、
明日の自分は、「絶対に消化してみせる!」
そんな気持ちを持ってください。
人は変わります。進化します。

向いていないのではないか……
少なくても、こんな判断をするべき時期でもありませんよ。
まだ、あなたは42.195kmの
最初の給水ポイントにも、到着していませんからね(笑)。



 
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この回答へのお礼

お返事がとても遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。
とても丁寧に、そして読み易いご回答ありがとうございました。
文章ひとつとっても、センスが出るのだと改めて感心しました。

お返事をいただいてから、些細な事にも感心を持つように、
心掛けてすごしています。
常に「何でかな~」の精神で、いろいろ観察しています。

問題はまだ解決していないのですが、助言いただいたとおり、
「継続」するために、職場にしがみついています。

自分も何年後かに、同じように悩んでいる人がいたら、
助言できる立場になれるように、慢心していきたいと思います。

本当にありがとうございました。
かなり救われました。

お礼日時:2009/02/28 01:55

No.1 ulmoです。



>> そうなんですよね。Webデザイナーを選んだ理由もそこにあるんですよね。

何人もそういう人を見てますが、
業界の有名人になれるほどズバ抜けたセンスがない限り、
ほぼ成長することなく現場を離れていきます。
Webと言えどやっぱりデザインはデザインなんです。
基礎抜きにはどうしようもないですね。
そういう連中と仕事する時は、ホント疲れます。
「フォーマットだけ作って。中身はこっちで入れるから」
と言われてフォーマット作っても、
それすら守れずグズグズに崩してしまい、結局私が直すという…。

あと私はラフスケッチは描きこまないですね。
大雑把にレイアウトを確認するぐらいです。
全体のテイストイメージは頭の中だけで、
後はPC上で具現化していってます。

他者との意識共有を行う場合は、かなり具体化されたラフ
(もはやラフではないような気が…)が必要でしょうが、
自分ひとりならそこまではしません。
その労力を実作業に回した方が早いです。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり、申し訳ありません。

仰るとおり、絵心が身につくように、少しずつ勉強していきたいと思います。
少しきついご意見でしたが、とても参考になりました。

クライアントの社運をかけたサイトだったりもしますので、
いい加減なものを作らないように、今後も勉強をしていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/02/28 02:08

いつもいつもこの回答になりますが、まずはデッサンですねー。


「絵心ない」と自覚で来てるなら、身につけましょう。
それをしない限り、良くなることはないと思って下さい。
他の分野のデザイナーは、全員デッサンができますよ。
Webだけです、絵心なしにデザイナーを名乗れる業界は。
他ではあり得ないです。

あとは、

 ・ひとつのサイト内では統一性を保つ。
  ルールを決め、それを徹底する。
  例えば矩形は角丸にする、色は青を使う、
  ドロップシャドウの数値を統一するなど。

 ・たまにそのルールを外す。特に目立たせたい部分など。
  ただし多用は禁物。かえって目立たなくなるので。

 ・機能性を考える。ここにこれがあった方がユーザーは
  気づきやすいのでは、使いやすいのではという事を
  常に念頭に置く。

とかですか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>Webだけです、絵心なしにデザイナーを名乗れる業界は。

そうなんですよね。Webデザイナーを選んだ理由もそこにあるんですよね。


>ひとつのサイト内では統一性を保つ。
>ルールを決め、それを徹底する。

多分ここが問題なんだと感じています。制作途中で軸がぶれてしまったりします。
ちなみに、
・紙のラフスケッチにどれぐらいの完成後と時間をかけるか。
この部分はいかがでしょうか?
他の人の意見もお伺いしたいと思いますので、もう少し待ちたいと思います。

お礼日時:2009/01/13 01:06

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