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今私は海外で日本語の先生をしています。
動詞の活用を今勉強中なのですが、どうしても分からないことがあります。
私の使っている教科書には、最後が「る」で終わる動詞は
「る」を取って「ます」、「ません」などをつけると説明しています。
(例)
食べる→食べ た。食べ ます。食べ ません。

ですが、例外?として
切る、知る、帰る、走る、入る はこれに該当しない。と書かれています。
どうしてでしょう?教科書には理由が書いていません。
生徒にどうやって見分けるのか、と聞かれて困っています。
どなたか分かる方がいましたら教えてください。
お願いします!

A 回答 (4件)

>今私は海外で日本語の先生をしています。


ご苦労さまです。「外国語としての日本語」の指導法を
知らなくても「先生」になれるんですね。

>動詞の活用を今勉強中なのですが、どうしても分からないことが
あります。
「今勉強中」なのは、あなたですか、それとも生徒さんですか?

>私の使っている教科書には、
生徒さんの使っている教科書は、どのような教科書でしょう?
また、どのような場所(学校)で教えているのでしょう?

ここで質問して対処療法的にその場をしのぐよりは、日本語の
指導法を学ばれることをお勧めします。後々役に立つはずです。
そして、何よりも生徒さんのためです。
質問に関係あるキーワードを記しますので、自分で
調べて勉強してください。
「日本語」「ます形」「て形」「た形」「ない形」
「Iグループ」「IIグループ」「IIIグループ」
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
状況をもっと詳しく説明するべきでした。
申し訳ありません。

私自身留学生で日本語の先生がいないためバイトで先生をしています。
外国語としての日本語の知識がまったくありません。
バイトをするにあたり、授業で使用している教科書だけが手がかりです。
勉強中なのは生徒です。というか私も同時に勉強中ですが・・・
大学の初級コースで教えています。といっても私の大学には2クラスしかないので、本格的に勉強する環境はありません。ネイティブが先生なら、と思っている程度のクラスです。
教科書はAn Invitation to Contemporary Japanese という教科書で、
会話を中心とした授業です。
ですから、文法事項はあまり書いてありません。

決められた教科書にそって授業を進めないといけない、ということもありますが、自分なりに調べて生徒のために説明できるように頑張りたいと思います。
キーワード、本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/02/02 16:41

>教科書には、『最後が「る」で終わる動詞は「る」を取って「ます」、「ません」などをつける』と説明しています。



日本語教育の場では、会話体(「です・ます体」)を先に覚えられるように、上記の規則を教えるようですが、日本人の子供(幼児)は先に否定形を覚えます。「ない」の直前の母音の違いがポイントです。

 書く→書「か」ない→書「き」ます
 読む→読「ま」ない→読「み」ます 
 切る→切「ら」ない→切「り」ます

 着る→「き」ない→「き」ます
 煮る→「に」ない→「に」ます 
 出る→「で」ない→「で」ます
 寝る→「ね」ない→「ね」ます
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日本人の子供は先に否定形を覚えること、知りませんでした。
五段活用の場合は否定の時だけう行があ行に変わるんですよね。
ここは覚えないといけないですよね。

ポイント、ありがとうございます。

お礼日時:2009/02/02 16:47

(「する」「来る」「○○する」という変格活用だとか,「うる(得る)」のように文語の活用が残っているものは考慮の対象外にすることにして)



「押す」とか「買う」というように,終止形が「る」でない動詞は五段活用です。

終止形が「る」で終わる動詞の内,どの動詞が五段活用でどの動詞が一段活用なのかは,
結局それを覚えるしかありません。

「乗る」「減る」・・・五段活用
「見る」「食べる」・・・一段活用

ただ,何も考えないで覚えるよりも,少しでも楽に覚えましょう,というのがその教科書の説明だと思います。

一段活用は,「る」の前が,50音図のイ段かエ段です。
例)「見る」 ・・・「る」の前は「み」(イ段)
  「食べる」・・・「る」の前は「べ」(エ段)
  
五段活用は,「る」の前がどの段とも決まっていません。
例)「終わる」・・・「る」の前は「わ」(ア段)
  「散る」・・・「る」の前は「ち」(イ段)
  「塗る」・・・「る」の前は「ぬ」(ウ段)
  「照る」・・・「る」の前は「て」(エ段)
  「掘る」・・・「る」の前は「ほ」(オ段)

「る」で終わる動詞であって,「る」の前がア段・ウ段・オ段であるものは五段活用です。
結局問題になるのは,「る」の前がイ段かエ段であるものです。

そうすると,「る」の前がイ段かエ段であるものは一段活用と一応推定し,「る」の前がイ段かエ段であるもののうち五段活用のものだけを意識して例外として覚えればいいということになります。

だから,
「切る、知る、帰る、走る、入る は五段活用として覚えましょう」
という意味で書いてあるのだと思います。
(これらは,「る」の前がイ段かエ段です。)


「る」の前がイ段かエ段であるものは,本当に一段活用のほうが五段活用より多いのかは私は確かめたことがないです。
実際,「る」の前がイ段かエ段である五段動詞は少なからずあります。
教科書にあるもののほか,「限る」「いじる」「とちる」「競る(せる)」「しゃべる」などもそうです。

しかし,
・五段活用はもともと「る」で終わるとは限らず,「る」で終わるものは五段活用のうちの一部だ
・五段活用は「る」の前がどの段とも決まっていないから,ア段・ウ段・オ段よりはイ段・エ段のほうが少ないだろう
・一段活用の動詞がたくさんあって,すべて「る」の前がイ段かエ段だ
・五段活用に対する可能動詞(「読める」「書ける」「飛べる」など)が一段活用である
ということから推定すると,覚え方としてさほど間違ってもいないんじゃないかな,と思います。


もっとも,知らない人と話すときは「です」「ます」体で話すのだから,
むしろ初めから「ます」を付けた形で覚えればいいんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やっぱり覚えなければならないのですね。
生徒には最後がるで終わり、るの前がい行かえ行のときは辞書を引きましょう。と言いました。

すごく分かりやすい説明本当にありがとうござました。

お礼日時:2009/02/02 16:54

こんばんは。

(そっちも夜ですか?)

国文法において、
動詞の活用の代表的なものとして、
1.五段活用 (活用が a, i, u, e, o になるパターン)
2.上一段活用 (~iru のパターン) & 下一段活用(~eru のパターン)
3.サ行変格活用 (「~する」の形の動詞)
があります。


未然形 食べ・ない
連用形 食べ・ます
終止形 食べる
連体形 食べる・とき
仮定形 食べれ・ば
命令形 食べろ
というわけで、「べ」の「e」の音が、しつこく付きまといます(笑)
ですから、「食べる」は下一段活用です。


未然形 着・ない
連用形 着・ます
終止形 着る
連体形 着る・とき
仮定形 着れ・ば
命令形 着ろ
これは、「着(き)」の「i」の音がしつこく付きまとうので、
上一段活用です。


未然形 切ら・ない
連用形 切り・ます
終止形 切る
連体形 切る・とき
仮定形 切れ・ば
命令形 切れ
未然形2 切ろ・う
「ら・り・る・れ・ろ」になっているので、五段活用です。

「知る」、「帰る」、「走る」、「入る」も全く同じで、
「ら・り・る・れ・ろ」と活用しますから、五段活用です。


>>>どうしてでしょう?教科書には理由が書いていません。

理由はありません。
あえて言うなら、昔の人がそういう言葉を作ったからです。
「なぜ、英語の動詞には規則動詞と不規則動詞があるの?」
と質問するようなものです。


>>>生徒にどうやって見分けるのか、と聞かれて困っています。

「食べない、食べます、食べる。  食べるとき、食べれば、食べろ」
「着ない、着ます、着る。  着るとき、着れば、着ろ」
「切らない、切ります、切る。  切るとき、切れば、切れ、切ろう」
これらを声に出して繰り返し暗唱させることです。
英語の不規則動詞と同じで、覚えるしかないです。

なぜ、活用の暗唱を勧めるかといえば、
暗記が不得意な私が、文語(古文)の動詞の活用を覚えるのに、そのやり方が有効だったからです。
高校1年のときに、よい国語教諭に、そのやり方を教わりました。
授業の中でも、全員で暗唱しました。


以上、ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やっぱり覚えるしかないのですね。
生徒には辞書で調べましょう、といいました。
そして先日一覧表を作ってみんなで何度も声に出して読みました。
何度も繰り返しやっていこうと思います。

とても参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/02/02 16:58

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