昨年、結婚した妻のJA共済(養老生命共済)の事で悩んでいます。
妻は、今は働いていて年収200万円程度です。子供を生んだ後も働くつもりです。ちなみに、私は32歳です。
今、現在加入しているものは、平成4年で30年間の契約です。現在28歳で42歳で満期を迎えます。
満期時 100万円
死亡時 1000万円 のようです。
災害死亡時には+1000万円となります。
入院は、日額5000円(証書に記載がないのですが、多分5日目より保障だと思います)
保険料は、年間52200円です。
予定利率は5.50%と書かれています。
これから、妊娠もあり得ますし、年を取ってきてからでは更新も高くなるので・・・転換をとJAのFPから提案がありました。
新しい提案は、終身共済で
60歳までは、
死亡時500万円
災害時には+1000万円
入院は、初日から日額5000円
がんでの入院の場合は倍額10000円
61歳からは、
死亡時100万円(終身)
災害時には+1000万円(終身)
入院は、初日から日額5000円(80歳まで)
がんでの入院の場合は倍額10000円(80歳まで)
生活保障年金として60歳までに万が一のことがあった場合は、60歳になるまで毎年60万円が受け取れて生活費に使えますと言われました。
生存していた場合は、生存給付金18万円が受け取れるそうです。
28歳→60歳 年額 70571円
61歳→80歳までの掛け金は 34880円と言うことです。
主契約部分89万円
転換原資は379400円
予定利率 1.50%と計算してあります。
これって、本当に賢い選択なのでしょうか?
県民共済、オリックス生命とかアフラックの掛け捨ての医療保険と死亡保険などが安いですし、分かり易いので、それらに加入して貯蓄は別にしたらどうかと思ってますが、妻はJAの担当の方が親切な良い人だから・・・と特に何も考えずにJAでいいのでは?などと気楽なことを言ってます。
家計は、私に任せられているので私が真剣に検討している最中です。
そろそろ子作りも考えているのであまり悠長な事も言ってられません。
アドバイスをお願いします。
No.5
- 回答日時:
No.1です。
予定利率は、契約時に決められた利率であり、途中で変更できません。
従って、何もしなければ、予定利率が5.5%から1.5%に下がるということはありません。
転換の基本は、「一度解約してから、新しい保険に契約すること」です。
一度、解約するので、予定利率も変わってしまうのです。
でも、ある程度の見直しは可能です。
現在の契約は、
30年満期の有期(定期)の保障なので、老後の保障を考える必要がある。
ただし、死亡保障は、見直さなければならないほどの問題はないと思います。
不足しているとお考えならば、保障を別の保険でプラスすれば良いと思います。
一方、死亡保障と医療保障は目的の異なる保障なので、保険も別々にするのが基本です。
さらに、現在の保障は、30年の定期保障であり、医療保障は高齢になってからの保障が重要です。
まず、別の終身保障の医療保険に契約する。
次に、現在の共済の医療特約部分だけを解約する。
という手順で、終身の医療保障を手に入れてください。
やはり、今の保障の主契約のみ残して、それ以外は別の保険を契約する方向がよさそうですね。
オリックスのキュアレディ辺りがいいのでしょうか。
No.4
- 回答日時:
No.3です。
お礼でいただいたご質問ですが、予定利率とは共済掛金を積立した積立金についての運用利回りとなります。予定利率は共済期間が満了するまで契約時の利率が適用されますので、通常変更されることはありません。ただ、予定利率を考慮した上で共済掛金が決定されますので、満期の共済金額+5.5%の利息ということにはならないです。考え方とすれば、予定利率が高いほど少ない掛金で満期の共済金額が保障されると考えていただければと思います。実際には、毎年度ごとに計上される割戻金が加算されますが、割戻金自体は多くはないと思います。
また、これは昔のJA共済の特徴なんですが、養老では死亡共済金額の設定は満期共済金額の~倍という設定になっていますので、ご質問の内容から、証書には10型と記載されていると思います。ある意味で一体となった保障になっています。そのため、主契約の17200円のみを支払っていくことで100万円になるかどうかは、試算をとってみないと分からないかと思います。もし、主契約部分のみを残しての継続を検討されているのであれば、JAの担当者に型の変更をした場合の試算照会をお願いした方がよろしいかと思います。型の変更とは、満期共済金額を変更せずに死亡共済金額を変更するものです。
早速のご回答に感謝します。
予定利率の件 理解できました。ありがとうございます。
共済証書を確認しましたが、最近、再発行されたもので、10型との記載はないです。
でも、担当者がなんかそんなことを言ってた様な。。。
試算照会をお願いしてみます。
ちなみに、基本転換型で進められたと思うんですが、仮に死亡時100万円(終身)災害時1000万円(80歳まで)の主契約のみにして契約転換することもできるのでしょうか?
医療保障は、別に加入。不足する死亡保障も別の掛け捨てに加入することを前提としています。
No.3
- 回答日時:
正直に言って、JAの担当者の提案内容に?な点が多いです。
まず、生活保障年金として60歳になるまで毎年60万円が受け取れ、生存していた場合は生存給付金18万円が受け取れるるとありますが、この内容だと生活保障年金ではなく家族収入保障特約の年金になります。生活保障年金は生活保障特約で支払われる年金で回数が決められているものです。
また、保障内容で61歳から死亡時100万円(終身)・災害時には+1000万円(終身)とありますが、JA共済の場合、定期特約等の保障が切れた場合に災害時の保障特約(災害給付特約・災害死亡割増特約)の保障金額はそれぞれの特約毎に死亡時の保障金額と同額まで減額されますので+1000万円にはならないはずです。
保障についての考え方は、No.1の方が答えられた内容でよろしいかと私も考えます。予定利率5.50%というのはJA共済で最も予定利率が高い時のものですので現在の養老生命共済を継続したほうがいいと考えます。ただし、入院保障については平成4年の契約とのことですので、病気の場合は継続して10日以上の入院、災害による場合5日以上の入院が支払対象となります。JA共済にも入院1日目から保障する入院特約はあるのですが、平成4年の契約とのことですので新しい特約に乗り換えすることはできません。医療保障については、別に考慮すべきと考えます。
まず、生活保障年金の60万円ですが、家族収入保障特約 年額60万円 60歳までで 年間24120円となっています。表記を間違えていました。すいません。
次に、61歳以降 病気で万が一の時 100万円(終身) 災害で万が一の時 1100万円(80歳まで)でした。災害給付特約80歳までとなっていました。勘違いしておりました。ご指摘ありがとうございます。
現在の契約内容が 掛金(年額52200円)のうち
主契約部分の共済掛金 17200円
定期特約などの共済掛金 18000円
災害・入院関係特約の共済掛金 17000円
となっています。
素人なので、良く分からないので教えてください。
主契約の17200円を今後もかけ続ければ、42歳の満期時に100万円に5.5%の利息がついて満期を迎えると理解すればいいのでしょうか?
なぜ、予定利率となるのでしょうか?利率は、破綻しない限りは5.5%と言う解釈でいいのでしょうか?
No.2
- 回答日時:
そのFPさんが、お客様の立場にたって考えるFPさんなら、
このような提案はないと思います。
定期付養老保険の、特約部分のみ解約して、
終身もしくは長期で持てる定期保険&医療保険の提案をします。
同じ100万円の死亡保障
終身と養老の違いはありますが、予定利率を考えると、
転換するメリットは薄いと考えます。
しっかりしたFPなら、養老保険の主契約を残し、医療保険を単体で準備し、
リスクに応じた定期保険なり収入保障を提案すると思います。
親切と言うのは、販売担当者において、優先順位の1番にはなりえません。
お客様の希望を正しく聞けて、知識に基づき商品提案できる。
これがまず優先されることです。
この回答への補足
やはり、そう考えられますか。
私自身が考えたのも、主契約を残し、特約は解約。
つまり、「42歳までに死亡したら100万円が出る。無事に42歳を迎えても100万円の満期となる」のみ残し、それ以外は解約。
そして、終身医療(オリックスのCUREとか県民共済など)に入り、死亡保障は(ファインセーブなど)の安い掛け捨て。
節約できたお金は、貯蓄に回す。
が、自分なりの答えでした。
RXH7さんが仰るのは、こういう事ですよね?解釈あってます?
No.1
- 回答日時:
保険を考えるときの基本は、リスクをはっきりとさせることです。
つまり、何のために……ということをはっきりさせることが、最初にすることです。
医療保障と死亡保障は、目的が異なる保障なので、保険も別々の保険にするというのが基本です。
死亡保障を考えるとき、いくらの保障が必要か? ということは、重要です。
夫が亡くなると、妻と子供は遺族年金を受け取ることができますが、妻が亡くなっても夫は遺族年金を受け取ることができません。
妻様が亡くなれたとき、どのような経済的な損失となるか、ということをきちんと計算しておくべきです。
このようなシミュレーションをするには、まず、キャッシュフロー表の作成が欠かせません。
転換するか、どうかは、まずは、上記のようなシミュレーションをしてからの話です。
ですが、今回の提案には、それ以前に疑問があります。
予定利率を下げるメリットが、一体、どこにあるのか? ということです。
5.5%の予定利率の保険を転換して、1.5%にする……
そんなことを提案すること自体、大いに疑問です。
JAの担当者は親切で良い人だそうですが、親切で良い人と保険の提案能力の間には何の関係もありません。
保障が不足しているのならば、追加すれば良いのです。
転換する必要は全くありません。
アドバイス
現在の養老保険を継続する。
キャッシュフローのシミュレーションの結果、保障が不足しているならば、不足分を補う最も良い方法を考える。
死亡保障と医療保障は目的の異なる保障なので、保険を目的別に分ける。
以上です。
ご参考になれば、幸いです。
この回答への補足
保険の素人なので、分からないのですが、転換すると今の利率になるから、1.5%に自動的になってしまうと言うことじゃないんですか?
5.5%の利率のまま、契約内容の変更とか出来るんですか?
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