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「一部上場企業37%減益」という見出しの記事に、東証1部上場企業の業績増減率が載っていました。2002年~2009年で売上高は0~10%の増減率なのに対し、経常利益は-40~50%の増減率を示しています。
製造業なら営業利益は売上高の10%程度で推移するものという経済のずぶの素人考えていたので、イマイチ理解ができません。
(1)対前年比という尺度で見ているため?、(2)有価証券の評価損があるため?、(3)為替差損があるため?などと考えてみましたが、正しい理解の仕方をお教えいただければ幸甚です。

A 回答 (2件)

>売上高は0~10%の増減率なのに対し、経常利益は-40~50%の増減率




それだけ競争が厳しくなっているのです。
特に海外ブランドとの競争にさらされる分野では、他社の価格動を
見極め、利益率が低くても勝てる価格設定にせざるを得ないからです。
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古典的な経済理屈で説明すれば


営業利益=売上高-(固定費+変動費)
変動費は売上高に比例して発生しますが、固定費は定額です
・変動費:材料費など諸々
・固定費:正社員給料など諸々

従って 売上が低下すれば 営業利益は急激に低下します
(固定費の相対的比率が高まるので)

それ以外の要因は
為替 など いろんな要素が 「特別損益」として計上されます
(計上するかどうかは企業の経営戦略・判断に基づく)

特別損益の反映後の利益が 「経常利益」となります
(経常利益=営業利益+特別損益)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
損益分岐点のグラフとかなんとなく思い出してきました(笑)
製造業は固定費が大きいので売り上げ減、即赤字転落と理解すればよろしいのですかね(と、御礼に質問は禁止ですか)。

お礼日時:2009/02/03 13:00

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