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固変分解で決算書から変動費と固定費を分けて、営業レバレッジを求めたかったのですが、-数100倍になってしまいました。何が違うのでしょうかご教授下さい。よろしくお願いします。

京セラのコスト戦略に学ぶ(1)開示データから変動費と固定費を導き出す ikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060904/247090/?ST=systemを使いました。
回帰分析は使われたかよく分かりません。
エクセルはversion2003を使用。

旭化成の23年3月期第1~3四半期四半期24年3月期第1~3四半期の決算短期から、売上高と総コスト(=売上高ー営業利益で計算)を2年分のデータを元に散布図にしました。そして、エクセルの機能の切片=0を使わず線形近似曲線をだしました。その結果、固定費は約585百万円となり、24年3月期第1四半期を使うと、

変動利益= 固定費585百万円(自ら算出) + 営業利益30,243百万円
      = 30,828百万円

変動費 = 売上高376,124百万円 - 変動利益30,828百万円
     = 345,296百万円

となり、
そこで現在の営業レバレッジを求めたいので平成25年3月期のデータを使い、

営業レバレッジ = 貢献利益(売上総利益から変動費を引いたもの) / 固定費
          = {( 売上高787,508百万円 - 売上原価585,213百万円 ) - 変動費345,296百万円 } / 固定費585百万円
          = 貢献利益-143,001百万円 / 固定費585百万円
          = -244.5

となりました。

「決算書で営業レバがマイナスになりました。」の質問画像

A 回答 (1件)

まず、営業レバレッジがマイナスになることはありえます。


営業レバレッジ = 貢献利益(売上-変動費) ÷ 固定費
ですから、貢献利益か固定費のどちらかマイナスであれば、起こりえます。
固定費は費用ですから、すべての収益が売上に計上されればマイナスになることはありえません。
(もっとも、金利収入は、固定費の減算とみなす、なんて計算法を取れば別ですが。)
一方、貢献利益のマイナスはありえます。100万円の素材で作った車が、不況のあおりで80万円でしか売れなければ、当然マイナスになります。その際は、マイナスの営業レバレッジになります。

とはいえ、貢献利益がマイナスになる状況は、よほどのことでも無い限り起こりえません。
(作れば作るほど赤字、ということですので。)ましてや、旭化成さんの状態がそうであるとは、
思えません。具体的なデータ・計算式が手元にないので、正解は分かりませんが、おそらく変動費・売上原価にダブルカウントがあるものと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私も平成23年3月期 第1四半期決算短信 ~ 平成23年3月期 第3四半期決算短信を再考しました結果、ご指摘の通り変動費と売上原価がダブルカウントしておりました。ご教授ありがとうございます。
そして、変動費と貢献利益を下記の式で計算したことで、ナンセンスな値が出ました。
また、損益分岐点を各四半期でグラフを作るのですが、例えば第1四半期 (平成22年4月1日~平成22年6月30日)と第2四半期 (平成22年4月1日~平成22年12月31日)で、
この二つが全て4月から計上されているので、第2四半期から第1四半期を引いて、
平成22年7月1日~12月31日分の決算にしてませんでした。
まさか、決算書はその月だけの損益を書いていないとは思いませんでしたので、
やや分析に面倒さうを感じました。

変動利益= 固定費 + 営業利益
変動費 = 売上高 - 変動利益
貢献利益=売上高 - 売上原価 - 変動費

上の計算は止め、固定費を求め直し、
第1四期半期 売上353,508百万円 総コスト330,663百万円
第2       411,286百万円 総コスト370,610百万円
第3       393,945百万円総コスト362,938百万円
第4     439,648百万円  総コスト411,249百万円
上でグラフをつくり、固定費を求めた。

固定費8,721百万円
変動費を求めるために総コスト(売上原価+販売費及び一般管理費)から固定費で引き、
第1四半期の変動費321,942
貢献利益31,566百万円(=売上高-変動費)


営業レバレッジ3.62 (=貢献利益/固定費)
営業レバレッジが出ました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/12/29 14:30

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