電子書籍の厳選無料作品が豊富!

宇宙ゴミが19,000個以上地球の周りを漂っていて、他の人工衛星の驚異となっているようですね。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200902/2009021500135 …


ところで、地球の周回軌道を回る人工衛星は、地球の引力の関係でだんだん地表面に近いところ(低軌道)を周回するようになって、最期は大気圏に突入して燃え尽きてしまうと聞いたことがありますが、宇宙ゴミもそうなるのではないでしょうか?
だとしたら、時間の問題でもあって、宇宙ゴミが漂っていることはそこまで問題視することでもないような気がするのですが・・・

いかがでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

>時間の問題でもあって、宇宙ゴミが漂っていることはそこまで問題視することでもないような気がするのですが・・・



以下の資料の「軌道デブリの寿命」をご覧ください。
http://www.enveng.titech.ac.jp/sogokamoku/sogoVo …

600km以上だと数十年も落ちてこないのです。
そして各々の軌道は同じとは限らないので、漂っているのではなく
秒速数kmで飛び回っているのです。

そして、速度が速いため、1cm程度以上のデブリだと致命的な
影響を受ける可能性があるのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
高度によっては、永久に落ちてこない場合もあるのですね。

すごいスピードで飛び回っていることと、それに衝突することがとても危険なことは分かるのですが、あの広い宇宙空間でそれを憂慮するほどの事象なのでしょうか?
そこがピンと来ません。

お礼日時:2009/02/19 22:15
    • good
    • 0

こんにちは



私もつい2週間前まで、そう思ってました
あの宇宙空間でぶつかるはずないじゃないか!
そう思っていた時期もありました

しかもある一定以上の大きな宇宙デブリは、
NASAだかどっかが常時監視しているとも

そしてそれ以外にも、小惑星が地球に衝突しないように
監視していて、かなり正確に予測できているとも・・
えぇ、宇宙ゴミに楽観的でいましたよ、私も。

ところが、ゴミどころか、衛星同士ぶつかってるじゃねーーーーか!

監視してんじゃねーーーのかよ!
確認できないのは小さい宇宙デブリだけじゃねーーのかよ!
衛星の軌道ぐらい全部把握してねーーーのかよ!
事前にぶつかること予想できてなかったんかい!

つーことですな

宇宙ゴミが衛星にぶつかる確率は小さい・・
私もそう思っていました
しかし現実には、ゴミどころか衛星同士衝突しました

それにより衝突の破片のゴミがさらに軌道上に産卵、いや散乱しました

あたりますね、ガンガン当たると思います
    • good
    • 0

#2 です。



> ただ、これも確率の問題で、地球規模の大きさで19000個であれば、
> それに遭遇する確率はとても低いと考えますが?

19000 個というのは、ある大きさ以上のものの数です。実際の数はもっとあります。しかも大半は、小さいため監視不能ということです。
確率の話は、他の方が話されているのでそちらを参照ください。
    • good
    • 0

>確率からすると無視してもいいくらいに小さいものだと思うのですが?



ついこの間、2月11日に、アメリカとロシアの衛星が衝突しましたね。
宇宙開発史上初の事故のようです。

互いの軌道は異なるはずなので、このようなことは数万年に1回くらいの確率かと思っていましたが、実際に起こってみると意外に危険度は高く感じられます。
    • good
    • 0

高度が低い軌道を周回する物質は、地球の薄い大気との摩擦で徐々に減速し


(厳密には高度が下がるとスピードは上がるので、正確には位置エネルギーと速度エネルギーの和を消失し)
いずれ落下するそうな……。

私も質問者さんが思うのと同じように、ある一つの人工衛星にデブリが衝突する確率は少ないと思います。
しかし人工衛星自体も多いので、数十年間全ての人工衛星が無事でいられる可能性は少ないと思います。

イメージとしては、学校の校庭に10個の犬の糞があり、生徒5人が丸一日走り回っていたら誰か一人くらい踏んでしまう人がいるかも知れないって感じです。
しかも犬の糞(デブリ)も動き回っているので、更におっかない物に……。

何にせよ、一撃で致命傷になるかも知れない物をばらまかれたら、気分は良くなさそうですね。
    • good
    • 0

周回高度と軌道によります。



地球の大気の影響をほとんど受けない高度で、円軌道に近い軌道を周回している宇宙ゴミは、永久に近い年月に渡って地球を回り続けます。「時間の問題」ではないのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですね、No.3の方も書いていますが、軌道の高度によっては永久に落下しない場合もあるようですね。
その場合だと、たしかに時間の問題ではありませんね。

お礼日時:2009/02/19 22:26

それではあなたの家の玄関先に、犬が糞をして行ったらどうでしょう?


この糞は放置しておいても、いずれバクテリアが分解して土になります。だとしたら時間の問題であって、問題視しなくても良いでしょうか?

当然違いますね。いずれ問題なくなるかもしれませんが、今は大問題です。

スペースデブリも同じ事で、たとえ数十年後にそのデブリが無くなるとしても、「今、大問題」なんです。数億円かけた人工衛星が、稼働後五分でデブリによってスクラップになったら?
その人工衛星にはあなたの納めた税金が使われているかもしれませんよ。

「いずれ時間が解決するから、そう目くじら立てるな」と言っていられますか?私は出来ませんが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

分かりやすい例えありがとうございます。
でも、決定的に条件が違うと思うのは、宇宙ゴミと地球の周回軌道周辺の宇宙空間の相対的な大きさの差です。

玄関の前の糞は確かに困ると思いますが、とても広い庭のどこかに犬の糞があって踏んづける危険があったとしても、それを躍起になっては探さないと思います。踏んづける確率はとても低く、それこそ、いずれ、分解して土に帰るのですから。

ですから、故障したとても巨大な人工衛星があるとしたら、宇宙ゴミとして大問題なのは理解できますが、あの大きな宇宙空間で、しかもとても小さな宇宙ゴミに衝突するという危険性は、確率からすると無視してもいいくらいに小さいものだと思うのですが?

お礼日時:2009/02/19 22:24

宇宙ゴミでも釘くらいのものは監視できないため、秒速数キロで人口衛星に


衝突するとかなり甚大なダメージになります。
米ロの軍事衛星では原子炉を搭載したものも多く、宇宙ゴミと衝突し軌道をはずれ地上の人口密集地に墜落し大惨事を招く可能性もあります。
悲しいかな原子炉は頑強な構造で、大気圏に突入する角度によっては
燃え尽きず地上で放射能を撒き散らす恐れがあります。
宇宙ゴミ全てを監視できないため、どこから飛んでくるかわからないため
脅威になっております。EUの衛星が故障しその原因が宇宙ゴミだといわれて
おります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

それほど、宇宙ゴミが危険だと分かっていて、どうしてアメリカやロシアは、中国の体験でのミサイル破壊試験をやめさせなかったのでしょうか?
やはり、とても危険なことでも、確率的にとても低いのでほとんど問題にならないと判断したのではないでしょうか?

お礼日時:2009/02/19 22:18

地上にいる私たちには問題でなくても、宇宙で活動する方にとっては、問題なのです。

ものすごい高速で回っているので、操縦しているロケットにあたれば、故障の原因になりかなないし、船外で活動している人に当たれば、死ぬかもしれないのです。

19000 個は、ある程度の大きさをもったもので、実際には、小さいものを含めるとさらに、たくさんあるそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。ご回答ありがとうございます。

ただ、これも確率の問題で、地球規模の大きさで19000個であれば、それに遭遇する確率はとても低いと考えますが?

いかがでしょうか?

お礼日時:2009/02/19 22:13

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!