プロが教えるわが家の防犯対策術!

チラシを印刷するのに
印刷やさんに見積もりを頼んだのですが
『色校正あり』『色校正なし』で、値段が違います。
どういった違いなんでしょうか?
色校正の意味も詳しく分かりません。

頼んだ印刷やさんは、オフセットカラー印刷です。
データの入ったメディアとデータをプリントアウトした見本を送って印刷をしてもらいます。

色校正ありの場合は『オフセット4色機で本機色校正』をするようなのですが、いったいどういったことをしてもらえるんでしょうか?
「こんな風に印刷されますよ~」っていう見本を送ってくれるのでしょうか?

・・・・すいませんが、ご回答よろしくお願いします

A 回答 (4件)

色校正とはあなたが色指定した色彩に対し、忠実に印刷されているかを確認するための工程です。

デザイナーでは絶対に欠かせないものです。色のチャートを見ながら指定するのですが、微妙に色再現が変わることがあります。特に紙の種類によってインクの乗りが変化するのです。それを確認し悪いところを修正します。とても大事な作業なのです。これをしないとクライアントやスポンサー等で、後々クレームの元になります。高くなってもした方が安心です。
色校(業界用語)には2種類あって、本紙校正とコンセンサス校正(デジタル)があります。今の主流はコンセ(業界用語)です。本来は本紙が正確な校正が出来るのですが、メッチャ高いです。ですからある程度感覚で判断できる安いコンセが多いです。といっても最近のコンセはデジタルの性能が良くなって、だいぶ本紙に近くなりました。若干青味がかるぐらいです。
印刷業界は失敗するとペナルティとしてノーギャラ、最悪は賠償問題に発展します。そのためにも色校はしなくてはならない部類なのです。更にこの校正では最終的な文字チェックやレイアウトの変更も同時に行いなす。

この回答への補足

私の、もうひとつの質問へも、ご回答くれてありがとうございました。
すごく悩んで、comdotさんの回答は実は一番分かりやすかったんですが、
他にすごく早く回答してくれた方が痛んで、悩んで悩んで他の方にポイントをつけてしまったんです。
今回も、とても分かりやすい回答ありがとうございましたm(__)m

補足日時:2003/02/17 07:45
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!
後々、お客さんからクレームが来ないように、
色校正は必ずするようにします!

お礼日時:2003/02/17 07:44

下記の方に補足させてもらいます。


お察しの通り「こんな風に印刷されますよ~」という見本が送られてくるという考えで合っています。
色校正とはその名の通り、色調の不具合を確認してもらうための見本刷りのようなものです。
でも厳密に言うと、実際に印刷される紙を用いて行われる本紙色校正というものもありますので、質問されている印刷屋さんで送ってくる色校正も実際の印刷と全く同じ色で仕上がるわけではないと思います。
そんなわけであくまでも極端に色が違ったりしないかと確認する為のようなものです。あ、でもプリントアウトとかよりはかなり忠実に色は再現されますのでご自分の送られたプリントアウトの色と雰囲気が違うと思われてもそこまでは直せないでしょう。
それからもうひとつ。使用したフォントなどが文字化けや書体が勝手に変更されていないか等も色校正をもらっておくと確認できます。
使用したフォントが全てアウトライン化してあったりすればこれらの心配はありませんが、フォントを使った場合はやはり色校正をもらって確認する方が安全です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

色だけでなく、文字や他のものも確認できるから、
やっぱり、色校正はしたほうがいいですね!
いろいろ考えると印刷物を作るってものすごく、神経使いますね~
がんばります!ありがとうございました

お礼日時:2003/02/17 07:43

印刷して完成するまでには、



・原稿作成(おおまかに手書き原稿・デジタルデータ原稿の2種類がある)
・印刷用ワークステーションに取り込み
・印刷

という3つの大きな段階があるんですが、この各段階で色がどうしても
ずれてきます。(原稿作成環境と印刷作業環境の違いや、インクのノリや
紙質などいろんな条件が影響して)

例えば最近のデジタル機器を導入した印刷屋ならば、Windows系と、Mac系で
色管理情報が違っている為にずれたり、ディスプレイの機種や個体差などでも
色が違ってきます。それを修正するのが色校正です。

で、本機校正というのは実際に一度、印刷用アルミ原版を作って、色確認の為に
印刷するんですね。でも印刷ってのは一度原版を作ってしまうと少しでも違う
色合いにする時には、いちからアルミ原版を作り直さなければいけません。
ところが実は原版作成に一番お金がかかります。
ですから色校正は1回で済ませないと、いけません。

つまり、eeemiさんは、色校正ありで本機色校正する場合、校正用のサンプルが
手元に届いたら、じっくり検討して、できるだけ詳しく具体的に色の注文をして
1回の校正で済ませないと、本を2種類以上作成するのと同じくらいお金が
かかります。

印刷の部数なんてのは有ってないような物なので、その辺りをさんこうにして
色校正考えてみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
winとmacで違ったりするんですね。
原版作成が一番お金が掛かるんだぁ・・・
とても、参考になりました!

お礼日時:2003/02/17 07:41

色校正とは参考URLに詳しくありますが印刷しようと思ったものが実際に印刷されてくるかどうか確認作業をしてくれるというものです。



光の三原色と色の三原色は違いますのでどうしてもモニタでみた色と同じ色で印刷されてこない可能性があります。
それを極力さけるために色校正はあるんです。

津上は簡易色校正といって印刷前にCMYKインクを使って刷り上がりの色見確認することです。

参考URL:http://www.j-aoki.gr.jp/chap5b-4.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほどです!
とても重要な作業なのですね!
勉強になりました!

お礼日時:2003/02/17 07:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!