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ご質問させていただきます。

電磁誘導とは

”磁束が変動する環境下に存在する導体に電位差(電圧)が生じる現象である。”

と文献に書いてあったのですが、
下記環境でも再現するでしょうか。

巨大な銅プレートの上(接地済み)に、通電されたハーネスがあった
場合、通電されたハーネスに、電磁誘導は発生するでしょうか。

また、電磁誘導は発生しなくても、何か別の現象(電圧、電流)
が発生したりすることはありますでしょうか。

どなたかお答えいただけると幸いです。

A 回答 (2件)

 電磁誘導では、電流が変化する側(一次側)と、電圧または電流が生じる側(二次側)を考える必要があります。

「通電されたハーネスに、電磁誘導」が発生するというのではなくて、ハーネスと銅プレートの間に電磁誘導が発生するかどうか、と言う問題になります。

 電磁誘導が生じるには電流の変化が必要ですから、ハーネスを流れる電流が変化するとき、銅プレートには電流が生じます。「電圧が」と定義してしまうと接地した銅プレートの電気抵抗が非常に低い場合の説明が付きませんが、抵抗値が0であっても電磁誘導による電流は生じます。また、ハーネスを流れる電流が直流で一定であれば、電磁誘導は生じません。

 電磁誘導のほかに静電誘導という効果があります。電磁誘導が変圧器の働きであるのに対して、静電誘導はコンデンサの働きになります。これもハーネスの電流が変化するときに銅プレートに電流を生じます。

 いずれの効果でも、銅プレートのハーネス近くの部分に電流の小さな渦を作るだけですから、外部から測定できるような電流にはならないと思います。
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「銅プレートの上にハーネス」のイメージが湧かず「ハーネス」をWikipediaで調べてみましたが


> 車などのシートベルト。とくに競技用の4点式以上のものを指す。
> 工業製品において機器配線をまとめて束にしたもの。ワイヤーハーネス。
> 競馬の繋駕速歩競走のこと。
馬は関係ないよなあ・・・とりあえず金属ワイヤーとして閑話休題。

また配置や通電のイメージが分かりませんので一般論にて。
金属線を大きな輪にして、大縄飛びの要領で振り回せば地磁気の時速変動を捉えて電磁誘導により電位差が発生、電流が流れます。
ただその電流量は無抵抗でもマイクロアンペア計で拾えるレベルなので、それによって感電するとか火花が出るなどと言うことは無いと思われます。

何か実体験があるのでしょうか?
もし上記で考えられないような大電流が計測されたのであれば、設置した地点の付近に大電流のアースがあるのかも知れません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/02/25 20:26

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